京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

橋本

小ネタ

2024年2月05日(月)

本日ある病棟で火災訓練をやっているところに行きあいました。

胸に「患者」のゼッケンをつけた看護師が車椅子で搬送されていました。

 

私も随分前に火災訓練で患者役をしたことがあります。

 

設定では火元病室の見守りで移動可能な患者という役で、職員が迎えに来るまで病室待機となっていました。

 

結果私という「患者」は焼死しました。

 

訓練用の火災報知機が鳴る前から胸に「患者」のゼッケンをつけて待機していたんですが、館内放送が「訓練終了」とアナウンスする迄、火元病室に捨て置かれたままで「笑止焼死」という結果になりました。

 

訓練でよかったです。

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へんなこと

橋本

口笛

2024年2月01日(木)

またも話題は45年前高校1年の9月。

7月に骨折した左下腿のギプスが1か月ぶりにとれて、学校に戻る道すがら(授業の途中で抜け出して受診に行きました)、口笛を吹こうとしました。

 

鳴らない。何度口笛を吹こうとしても鳴らない。

 

変だなとは思いつつもその時はそれで終わったんです。

 

夕食時何故か口に入れた食物が右側に寄って行く。

 

変だなと思いつつも食事を終えて、入浴して頭を洗っているとやたらと右目が滲みる。

頭を漱いで、鏡で顔を見てみると顔の右半分が動いていないorz

 

その時は顔面麻痺が治るまで3週間ほどかかりました。

 

昨年末の日曜日いつも通りいつもの川の土手ををウォーキングしていて、昼間なのに珍しく人影もなく気持ちのいい日だったので口笛を吹こうとしたら音が出ない。

 

ギョッとして慌てて顔に触ってみたけど顔は動いてるように思える。

スマホで顔を確認したけど麻痺はしていない。

でも口笛は出ない。

両手で顔を挟んでもう少し口周囲に皮膚全体を寄せるとかすかに音が出る。

 

衰えってこんなとこにも出るのかと衝撃でした。

 

という話をある医師にしたら

「俺も」

「え゛?」

「(口笛が)出ない」

 

とりあえず私は言語聴覚士に自主トレ用のメニューを作ってもらい、リハビリに励むことにします。

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こんなこと

遠藤

勉強会しました

2024年1月30日(火)

先日、おおはら雅の郷で、職員向けに車いすの勉強会を開催しました

今回は講師の先生に来ていただいて、体に合った車いすが大事なこと

合わない車いすにはリスクがあることなどわかりやすく

実際に車いすを使った体験を交えて話していただきました。

 

入所、通所問わず

リハスタッフ以外にも介護職や相談員さんも参加してくださり、

驚いたり感心したり、そうだったと初心に返ったり、心に響きました

職種関係なくどの参加者にもいい勉強会だったと思います

 

リハスタッフにとっては知っているはずの内容だったりすることも多かったですが

それでも、そうだった、あーこうなるんだ、こんなに違うものか、こういう時はこんな方法もあるんだ

仕事に慣れてどこかに置き忘れていたことをもう一度意識しなおすことにもなり、

自身の知識や意識をアップグレードできたと思います。

 

ただ言葉で聞いた研修は、フーンそうなんだって知識にはなるが、

その後、今一意識に上がってきません。

でも、実際に体験を通した研修はその時に実感できるし、納得でき、

その後もあんなことあったと振り返りやすいんだと思います。

参加した職員にはなにがしか各々、身につき、心に残り、明日から生かせる勉強会だったのではないかと思います。

 

でも何より、講師の先生方はやっぱり説明も話も上手いので、

話が分かりやすく面白いのはもちろん

同じ体験でも、しっかりその差を感じさせてくれました。

 

私は、なぜかスタッフたちにはそうは思ってもらってはいないようですが、

実際とっても緊張しいなので、あんな風に自分もできたらいいのになって思ってしまいます。

いろんな意味で役立つ勉強会でした。

どんなこと

橋本

禍難

2024年1月17日(水)

高校3年の2月。受験の真っただ中で登校日でもなかったのでいつもより遅めに起きてテレビをつけたら「ホテルニュージャパンの火災」一色でした。

翌週には受験で関西方面に行く予定だったので投宿したら、いの一番に非常口を確認するよう親に言われたのを覚えています。

 

その翌日起きてテレビをつけたら「羽田沖墜落事故」の実況中継でした。

どういうわけか、関西方面へは飛行機でも新幹線でもなくフェリーで行く予定だったので墜落の心配はないと考えたのを覚えています(何かあれば、溺れる心配はあったわけですが)。

 

禍難は重なる。

 

元旦からの連日の禍事で40年余りも前の受験生の頃のことをそんな風に思い出してしまいました。

 

いまだ連日能登半島地震の報道が続く中、29年目の阪神淡路大震災の日を迎えました。連日というわけではありませんが2か月後にはサリンの事件が起こっています。サリンの事件と同じ3月には東北の震災です。

 

他にも1月にはチャレンジャーの事故が起こっています。

 

私の頭の中では1月から3月の間は事故や事件、災害が結構記憶されているようです。

どんなに嫌な記憶、楽しからざる記憶でも忘れられない、忘れてはいけないもののように思います。

 

先日書いたように私が年明けよりも年末が好きなのはそういうこともあるのかもしれません。

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こんなこと

遠藤

羽子板

2024年1月16日(火)

新年早々いろんなことがありますが

なにはともあれ「今年もよろしくお願いします」

 

施設の中にいれば、巷のニュースや社会の出来事とは関係なく

日常が過ぎているようにも感じます

 

1月は羽子板飾りを作ってもらいました

できた羽子板をみているときに、

ちょっと利用者の表情が若返っていると思います

昔を思い出して、そのころの表情が出ているんでしょうかね

 

思い出につながることをするのもいいですよね

実際には羽子板飾りを作るのは初めてですが、羽子板を見たのはずーっと若いころ

作っているときは一生懸命で、出来上がると昔を思い出して笑っている

そんな感じなのかもしれませんね

 

 

あえて、昔の話をふらなくても

昔を思い出して、心が潤う

そんな感じなのかなっておもいました

あんなこと

橋本

新年です

2024年1月01日(月)

本年も私たちは

 

〇患者さんの自立

 

〇ご家族の介護負担軽減

 

〇安心の提供

 

をリハビリテーションの目標にサービスを提供してまいります。

 

何卒よろしくお願いいたします。

毎年定番ですが。

 

今年は大晦日からの雨で初日の出はどうかなと思っていたのですが、東側の空は雲があまりかかっていなかったので、雨が結構激しく降る中、見れるかもと期待して構えていました。

 

雲が低いところにかかっていたので、予定時刻より数分おくれでしたが、一応初日の出は見れました。

幸先が良いのか悪いのか。

 

 

 

 

とここまで書いたところで地震が来ました。

ここ数年で石川出身のスタッフも増えてきていたので心配です。

幸先はよくなかったようです。皆様もお大事に。

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こんなこと

遠藤

雪だるま

2023年12月26日(火)

まだ、雪が降って積もったりはしていませんが

一気に寒くなりました

毎朝の気温が氷点下になっています。

 

一足先に、「雪だるま」が完成しました。

この間話していたあの張り子の雪だるまです

今までの作品の中でも

通りすがりのご利用者さんたちの反応がいいです

みんなが見て分かる、思い出すことができるものなんでしょうか

 

雪だるまっていつごろからあるんだろうって

ネットで調べたら

記録に残っている世界最古のものは、

1380年ごろの書物の欄外に雪だるまが描かれているらしいので、

そのころにはすでに雪だるまはあったのだろうってことで、

そして、日本でも江戸時代の浮世絵に雪だるまが描かれているらしいです。

 

国や世代を超えて、雪が積もっていたら、自然と誰かが雪で作っちゃうんですね

多少、国や地域、時代で形は違うようですが

雪だるま

誰にもなじみのあるものだったんですね

中には、雪が嫌いな方もいらっしゃいますが、今日は飾っていると、

通りすがりの方が、

もう少し小さかったら部屋にも飾りたいとおっしゃっていました。

 

雪だるまを見ると、子供のことを思い出したり、心なしか室温が下がったように感じます。

イメージが体や感覚にも影響するんだと思います

自然とイメージできる何かに触れたり、見たりすることは

心や体を動かす元気になるリハビリに通じますよね

 

こういう作品を作ることもリハビリですが、こういう作品を見て感じるのもリハビリ

リハビリは頑張ることだけではないはずです

今日も明日も皆さんに楽しいリハビリをしてもらいたいですね

そんなこと

橋本

もういくつ寝ると

2023年12月26日(火)

クリスマスも過ぎて、次のイベントは大晦日とお正月ですかね。

 

私自身はお正月の静かな雰囲気よりも、大晦日までの師走の喧騒のほうが好きなんですが(TVも年明けより年末のほうがおもしろく感じます)、皆さんは如何でしょうか?

 

例年だと12月までには年賀状の図案も決まって師走の初めには印刷にかかるところなんですが、今年は遅れに遅れて先週末ようやく図案が決まって、昨日ようやく完成したところです。

毎年どれだけ取り掛かりが遅かろうが、いつも11月中には図案が頭の中で決まっていて、以降はいつでも具体化可能といった感じだったんですけど、今年はいつまでも図案が決まらずというかアイデアが何も浮かばずこの時期までもつれ込んでしまいました。

 

私は毎年そうやって四苦八苦していても、世間的には年賀状の発行枚数も配達数も減少傾向らしいです。

 

リハビリテーション部でもお付き合いのある養成校や養成校の先生方には年賀状を送るようにしているのですが、今年はある学校からSDGsのため来年以降の年賀状は廃止というお断りのはがきが着ました。

 

SDGsの名のもとに、年賀状をやめる個人や団体、企業は今現在どれほどなんでしょう。

値上がりと相まって年賀はがきの売れ行きはさらに落ち込んでいきそうですね。

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こんなこと

遠藤

山茶花(さざんか)

2023年12月07日(木)

 

「たきび」の歌が聞こえてきそうな

山茶花(さざんか)が満開、落ち葉でお芋を焼いている作品が

11月末に完成し、おおはら雅の郷の廊下に飾っています

 

次は「雪だるま」と「羽子板のお飾り」を作りはじめています

 

上手く仕上がるでしょうかね

参加者もドキドキされていますが

スタッフも毎度ドキドキです

 

まずは、以前に作った「満月」を雪だるまに作り変えるため

作業を始めました

満月に白い紙を4人がかりで上から貼ってもらう作業をしました

紙をちぎって 糊をつけて 貼る(転がる満月を協力して押さえながら)

もちろん手は糊でベタベタになりますので

最後は洗面台に並んで順番に手を洗って終了です

皆さん頑張ってもらいましたが作業は1日で終わるような作業ではありませんので

また次回、頑張ってもらいます。

 

満月を作るときにも思いましたが、手がベタベタになるこの作業

結構、皆さん楽

しまれているようです

手を洗うところまでが頑張った楽しい時間になるようで

作品が仕上がったわけではなくても、とても満足した笑顔で帰っていかれます

 

しんどいことを頑張るだけじゃありません

楽しむことで元気になる

リハビリの一つの側面です

今日も楽しいリハビリがしたいな

あんなこと

橋本

1985年

2023年12月01日(金)

学生時分、大津市内の病院で実習中のある土曜日、実習が半ドンで終ったので夕方から京都に出かけ映画を見ました。河原町通沿いの映画館で「フライトナイト」でした。

何故そんなことを覚えているかというと、映画館から出てきたところで阪神が日本シリーズを決めたと大騒ぎになっていたからです。映画館の前に酒屋があって、そこでも優勝セールをやっていたので、ウィスキーと焼酎を買って帰り、同宿の同期と飲んだのを覚えています。

 

それから38年です。

あの頃は実習を乗り切ることで頭一杯で、将来どう言うセラピストになるかなんて考えたこともなかったですし(以降ずっと考えませんでしたが)、今のこの状態なんて想像もできなかったと思います。

 

振り返れば、ここに至るまでもう少しましなやり方もあったはずだと自分自身思いますが、そうしなかったんだから仕方がない。

 

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