京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

橋本

チームワーク(ってか、適当なお題が思いつかない)

2019年1月18日(金)

年末の空いた時間に嫁さんの希望で「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行ってきました。

 

ロックをろくに聞かない私でさえクィーンやフレディ・マーキュリーぐらいは知っていますし、楽曲のいくつかは聞き覚えがあるくらいには聞いています。

クィーンがいくつものヒットを飛ばしたのち、フレディ・マーキュリーが若くしてAIDSで亡くなったこともその後もクィーンが活動を続けていることもなんとなく知ってはいました。

でもクィーンは「終わった」というのが私の認識でしたし、映画観終わった後あらためてフレディ・マーキュリーが亡くなった時にクィーンは終わっていたんだなと思った次第です。

 

マーキュリー亡き後もボーカルを何人か迎えて活動はしていたみたいですが、私の印象に残った曲は何一つありません。

フレディに才があったのは違いありませんが、クィーンと言う4人組で初めてその能力が最大限に引き出されたのでしょう。

 

話は変わりますが、年末で採用活動は一旦停止です。就職が決まっていない学生さんもこれから国家試験までは就活どころではないでしょうから。

その就活中の学生さんに何故うちの病院を志望したのか、面接時に聞くわけですが結構な頻度で聞くのが「チーム医療が出来ているから」とか「見てきた病院の中で一番チーム医療が出来ていたから」という応えです。

 

うちの病院のチーム医療のありようが良いのか、一番なのか、他所の病院を知らない私には何とも判じかねる話ですが、仮に彼らの言っている通りだとしても、それは今ここで働いている職員が出来ている(やっている)話であって、だからと言ってうちに就職すればもれなく全員がチーム医療が出来る話ではないんですけどね。

 

そこに入れば自分もできるとでも思っているんでしょうか。仮にそこで出来てようが出来てまいがまず自分自身がチーム医療は何かと理解し、どうすれば出来るようになるかと考えて行動しなければ出来るものではないんですけど。

チーム医療に限らず、就職さえすればそこでやってることが必然的に出来るようになると勘違いしてるんじゃないかなと思う時があります。

フレディがあけた穴を単純に他のボーカルで埋めようとしても(まぁそんなに単純ではなかったと思うんですが)、埋めきれなかった事と話として何か近いものがあるなと考えています。

 

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