京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

つつじ

2021年4月26日(月)

さくらは終わりましたが、

つつじの季節になりました。

躑躅って漢字では書きますが、

これはテキチョクとも読み、

テキチョクとは、足ふみしてなかなかすすまないこと、ためらうことなどの意味だそうです。

つつじにこの漢字があてはめられるのは

1.美しさに立ち止まるから

2.毒性を持ち羊が食べると歩けなくなることから(種に毒があるそうです)

など諸説あるらしいです。

 

子供の時は、つつじの花の蜜を吸っていましたが、種には毒があるなんて…。

大原でも咲き始めました。まだまだほとんどはつぼみですが、花がいくつか咲いていたのを撮ってみました。

つつじには大きい花も小さい花も、赤い花も、白い花もいろいろあります。

大きいから、赤いからきれいということはなく、

どの花もそれぞれきれいですよね。

 

リハスタッフもいろんなスタッフがいます。

誰が一番ということはないですが、いろんな良い人がいます。

私が思い浮かべられる「良い」にもいろんな「良い」があります。

あなたの周りの人にはどんな「良い」がありますか?

 

大原のつつじはきっと5月に入ってからが見ごろになると思います。

頭上を花で埋めて、幻惑するように咲く桜の満開もきれいですが、

明るい日差しを低いところから受け止めるように沢山の花をつけるつつじもきれいです。

 

これからが楽しみです。

 

こんなこと

遠藤

見ると

2021年4月19日(月)

おおはら雅の郷の玄関には小さな花をつけた低木があります。

白い小さな花です。

鈴なりになっていますが、遠目でみて小さい白いものがいっぱいついている

って感じです。でも見ていて心地よい感じです。

 

そして、その花に近づいてよーく見ると。

ちょっと複雑で、かわいい形をしています。

 

 

 

遠目で見て思うこと

近づいて見て気づくこと

ありますよね。

 

私たちも、利用者さんを遠目でみて、きっとあの人はこんな感じだろうって思っていて、

でも実際直接かかわってみると、あー、こんな感じなんだって気づいたりします。

逆に、普段近くでかかわっていると、当たり前になっていたことが、

他の人にはこんな風に思われていたんだって、他人と話して気づくこともあります。

 

ご利用者さんや患者さんとかかわるときは、近くでかかわる目線と、離れてみる目線の両方の目線で見ないとって思います。

どちらの目線もその方の生活上にある他者の目線です。

その方が心地よく生活するためには、

周囲の方も心地よくその方を受け入れ、かかわり、

一緒に過ごせることが必要だと思います。

 

近くでしっかり、

遠くからそっと、

今日も、見て、思って、

気づけられたらいいな。


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