京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

橋本

続きです。 ブラック社会

2021年3月17日(水)

さて前にも書きましたように私が病院に担ぎ込まれたのは2/9の夜11時前あたりでしょうか。

すぐさま頭部CTを撮って、診察室から病室へ移されウンウン呻吟している間も手足に痺れはないかとか、今日は何日かとか痛いところはないかと頻繁に看護師さんに聞かれていました。

 

何度目かの今日の日付を聞かれたところで「もうとっくに日付変わってますよ」と教えられてしばらくしてから医師が来ました。この先生が私の主治医になるわけですけど(自宅にいるところを呼び出されたらしいです)、この日を皮切りに退院する2/20まで毎朝8時に顔を合わせることになりました。

確か5日目の日曜日には朝の挨拶もそこそこに「先生休みあるんですか」と聞いたけど、適当に言葉を濁されました。

 

私自身も当時は状態が状態なので、日曜日主治医が休みと思うとかなりな不安を覚えていたのは確かですが、先生の顔を見た瞬間に安堵すると同時にそんな休みなしで大丈夫かなと思ったのを覚えています(ま、現金なもんです)。

 

多分先生の診療科(脳外科)とも関係あるんでしょうけど、医者が患者に顔を見せるだけで患者が安心するというのは確かにありますし、ありがたい話です。

 

その件で「医は仁術」と思ったのは間違いないし、そう思う人も少なからずいるんでしょうけど、同時に誰もがそう思うなら、それは医者に対する無言の圧力ともとられかねない、多くの人がそう思う状況はブラック社会かなと思えてきます。

 

主治医が毎日患者の顔を診に来ることで、患者が安心というなら今の医療システムになにかしら問題があるように思えます。

 

先人の誰かが「職業に貴賎の別なし」と言ったことが真理なら、医師もその他もろもろの職業と同じように考えればいいだけで、「医は仁術」などと特別な目で見ることはないはずですし、医師の心的物的負担はかなり軽減されることになるのかなぁと感じるこの頃です。

 

言い方を変えます。

 

このコロナ禍で医療現場がひっ迫しているとはよく聞く話だと思います。今第一線で新型コロナ感染患者を診療している現場では、不眠不休で仕事をしている医師や看護師の人たちがいると思います。

 

この方たちが「休みもない」「勤務時間が1日16時間」「座ってゆっくり食事もとれない」等などの過酷な労働環境を理由に「診療辞めます‼」となった時(そうならないとは言い切れないと思います)、誰も彼らを責めない社会でしょうか。医療機関で働く家族がいるというだけで、退職を迫ったりするような会社が存在する社会ですよ(勿論極々一部の話なんでしょうけど)。

 

自分自身がコロナ感染患者となった時、医師や看護師が疲れきっていて暫く診療してもらえない、どこの病院でも診てもらえない状況になったとして、それを受け入れられるでしょうか。

 

勿論我がこととなれば誰もが受け入れ難く思うのではないでしょうか。受け入れられないということは、特定の人たちに過酷な労働を強いるブラック企業ならぬブラック社会ということにならないでしょうか。

 

どうも理屈っぽくなっていけませんや。

 

息子の学校のPTAの役員たちが、会合の後近々宴会でもと提案した人がいたらしく、嫁さんが旦那(私のこと)の職場では会食は4人まで、強制はできないが出来れば同居の家族もそのルールに従ってほしいという意向に沿って参加できないと言ったところ、誰も彼もがうちもそう、旦那のところもそうと立ち消えになりそうになったところ、だったらランチにしましょう」となりそうになったと聞きました。

 

医療の現場がどうなろうと、知ったこっちゃないが、自分が診てもらえなくなるのは医療側のエゴと決めつけるような人が少なからずいるのかなと思い、こんなくら~~~~~い感じのブログになりました。

 

確かに自粛ばかりの生活は精神衛生上よくないのかもしれません。

 

続きます。

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