京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

学生の皆さんへ

2012年7月21日(土)

最近は便利な世の中です。

 

お店には何でも売っています。
通販を使えば家に居ながら何でも買えます。家に届きます。
呼べば、何でもしてくれる便利屋さんがきてくれます。
お金があれば全部してくれるし、手に入ります。
そのお金は、仕事しないと手元に入ってきません。いつか底をつきます。

 

でも、
社会に出て、仕事をするうえでは、自分がしないと仕事したことになりません。

 

誰かが何かを作っています。
誰かが何かをしてくれています。
そんな誰かは、そのうち自分になります。

 

どこでも新人教育はあるかもしれません。

しかし、

最低限のことができない人に先輩は指導できません。
なぜなら、最低限はできる自信があって就職したと扱うからです。
そして、そうしないと予定通り仕事ができないからです。

 

最低限できるから、厳しくても優しくても先輩の指導が生きてきます。
そうでなければ、指導とのミスマッチが生まれます。

 

ついていけない人は、職を誤ったかもしれません。
今のうちに、便利になまけず、自分磨きをしてください。
誰かがしてくれるではなく、自分がする側、作る側になる事を自覚しましょう。

 

療法士の国家資格免許を手にした瞬間、
あなたは、病院で働けば、
どんなベテランの人と比べても同じ診療報酬を請求する療法士なんです。
仕事する上で、ベテランの療法士となんら変わらない責任と影響力が発生します。

 

だから、できないことが発生しても、
「私にはまだまだできない」ではなく「すぐできるようになる」でないとこまります。

 

学生の皆さん、自分磨き頑張ってください!

 

ちなみに、工具使えますか?
理学療法も作業療法も工具ぐらい使えないと、仕事現場で困りますよ。

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