楽しんでください
2013年4月30日(火)
私が働き始めた頃から、
病棟からリハビリに行くときに、病棟のスタッフがその患者さんに声を掛けてくれるのですが、
理学療法に行くときは「頑張って」っていうのが多いのですが、
作業療法に行くときは「楽しんできて」っていうのがありました。
そして、
理学療法室から帰った時は、「頑張った?」っていうのが多いのですが、
作業療法室から帰った時は、「楽しかった?」ていうのがありました。
傍目に見て、リハビリ頑張っている感が強いのが理学療法で、
一見、遊んでいるようにも見えるし、笑い声が巻き起こるのが作業療法でした。
もちろん、作業療法室でも頑張っているのですが、
そこに「楽しそう」っていうニュアンスがあるのが作業療法の良さだと思います。
作業療法って、これからのために楽しく頑張るためにあると思います。
楽しいことは、頑張って後で疲れはしますが、その時は苦しくないですからね。
何気に頑張れるんですよね。
今も笑いが起きてます。
楽しんでくださいね。