学会
2012年6月09日(土)
京都病院学会が開催されます。
リハビリテーション部からは2演題発表予定です。
この日に向けて何ヶ月も前から地道に取り組んでこられ、いよいよ本番の日が近づいて参りました。
その前に・・・
リハビリテーション部で事前発表(練習)がありました。
発表慣れしてないせいか、一心不乱で発表されていました。
今まで取り組みの苦労があるためか、何とか質問に答えようと努力して逆に追い込まれてしまう場面が見られます。
いわゆる想いが強いのでしょう。
しかしながら練習のおかげか、今は肩の力が抜けて丁度よい感じとなりました。
※発表者の方、当日は落ち着いていきましょう。
治療や訓練も同じです。
実習生の時、
評価してプログラムを立案するのですが・・・なかなかうまくは行きません。
何回も何回も修正して頂いて、そしてやっと訓練開始。
初めての訓練は力が入ってしまい、想い通りに動かす事もできず手に額に汗がやけに吹き出る。
汗を悟られまいとして汗を抑えようとすると、さらに吹き出る。
そんな悪循環を経験しました。
間違い、何回も修正したプログラムだから出来るはずだ、と想いだけで訓練していた事を思い出します。
しかし、
そんな中でも、私に付き合ってくれた利用者の事は今でも忘れてはいません。
今でも感謝しております。
あの時にあの経験があるからこそ今の私があり、時に懐かしくもあります。
想いが強いことは悪い事ではなく、その時の事をしっかりと刻み込むからこそ、しっかりと思い出す事もできるのではないでしょうか?
今では、あの時の想いは、
『初心忘れるべからず』となっております。