京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

花が咲き始めていますね

2022年3月28日(月)

気温も春らしくなってきました。

おかげで、ちらほら花が咲き始めています。

冬の間は、咲いている花が少ないので、

あっちやこっちで違う種類の花が咲いているのを見かけるとやっと春が来たって気がします。

桜はまだですが、大原の花壇でもまだ少ないですが、咲いている花がいくつか見られるようになりました。

とうとう、卒業式を終え、新人研修の時期です。

研修を担当する職員が忙しそうです。

 

学生は学校で、授業料を払って、資格取得に必要な学習機会を得るってことですが、

資格を取った後、

就職するってことは、自分が給料を対価に価値ある結果を提供するってことです。

価値ある結果とは、療法士として、職員として、顧客も雇い主も満足するものを提供することです。

まずは新人に求められていることは、

 

修学中に学んだことを療法士として適切な技能として実際に提供しなければなりませんし、

…山ほどあった教科書、教員が講義した内容、実習で学んだこと、etc…すべてです。

たまのテストが何点だったらOKではなく、日々提供することがOKでないとってことです。

 

また、職員として恥ずかしくない言動ができなければなりません。

…個人として通っていた学生ではなく、会社の職員である個人として仕事をしていることになります。

他人から見たらあの人ではなく、あの会社の職員になるのです。

 

そういうことを、社会人として初めて気にすることになる人が多く居ます。

そのための心構えを伝えるのが新人研修ですね。

そして、そのうえで、療法士として職員として、より質を求められるので、さらなる研鑽を求めれます。

 

就職は開花ではありません。

研鑽を重ねていくことで、療法士として数年先、十数年先に花開くと思います。

その時こそ、自分らしさが仕事に生きてきて、

個性あふれる仕事ぶりができるときだと思います。

 

新入職員が数年後いろんな花を咲かせはじめて、

大小さまざま、色とりどりの

にぎわいになっていったら良いな。

 

ちなみに…私は…咲いたのかな?

こういうのは周囲が思うことですから、他人のことは見えても、自分では見えないところですからね。

なんやかんやで20年以上療法士していますから…

 

小さくてもいいので、花が咲いているように見えてたらいいな。

…もしかして、枯れてる?

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