暑いですねぇ
2023年8月02日(水)
先日の休みにいつも通り、川の土手の上を歩いていたら、向こうからすごい勢いで突進してくるゴールデンレトリーバーがいました。
飼い主がしっかりリードを掴んでいるんですが、すごくガタイもいいので飼い主は引きずられる感じ。
お、お、と思わず立ち止まって身構えたら、私の手前10メートルほどのところで急に進路変更して土手の上から川につながる階段を一気に駆け下りていきました。
そのままの勢いで川に飛び込むと泳がないで(水深30㎝もない)、首まで浸かってじっとしている犬と、水に浸かるわけにもいかず傍らで汗流している飼い主。
私が子供の頃は「ビニールプール」なるものはその存在さえ知らず、ブリキの盥か浴槽に水を張って「行水」をしていました。
小学校に上がってからは夏休みの間中可能な限り学校のプールに通ったものです(自宅にエアコンというかクーラーがない家がほとんどでした)。
連日熱中症関連のニュースを見たり聞いたりしていると、行水しないのかなぁ、出来ないのか、知らないのかと呑気なことを思ってしまいます。
学生の頃や就職して数年はエアコンもなくて扇風機だけの生活でしたから、行水で乗り切ってました。
夏場は風呂でも湯を沸かしたことがなくて、水をためて浸かるだけでした。
文字通り「カラスの行水」だと、一瞬血管が収縮してその後反射的に血管が拡張して血流が増大して余計に暑くなりますが、水風呂に浸かって体をしっかり冷やすと、寝苦しい夜でも入眠は結構スムーズでした。
(最近、「水」は刺激が強いので私はぬる~~~~い湯に浸かっています)
今はエアコン完備のアパートも当たり前にはなっていますが、あっても使わなければ意味がありません。さはさりながら光熱費が随分と高くなって使い辛くなっているのも事実なので「行水」も一つの方法だとは思います。
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