京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

遠藤

雪だるま

2023年12月26日(火)

まだ、雪が降って積もったりはしていませんが

一気に寒くなりました

毎朝の気温が氷点下になっています。

 

一足先に、「雪だるま」が完成しました。

この間話していたあの張り子の雪だるまです

今までの作品の中でも

通りすがりのご利用者さんたちの反応がいいです

みんなが見て分かる、思い出すことができるものなんでしょうか

 

雪だるまっていつごろからあるんだろうって

ネットで調べたら

記録に残っている世界最古のものは、

1380年ごろの書物の欄外に雪だるまが描かれているらしいので、

そのころにはすでに雪だるまはあったのだろうってことで、

そして、日本でも江戸時代の浮世絵に雪だるまが描かれているらしいです。

 

国や世代を超えて、雪が積もっていたら、自然と誰かが雪で作っちゃうんですね

多少、国や地域、時代で形は違うようですが

雪だるま

誰にもなじみのあるものだったんですね

中には、雪が嫌いな方もいらっしゃいますが、今日は飾っていると、

通りすがりの方が、

もう少し小さかったら部屋にも飾りたいとおっしゃっていました。

 

雪だるまを見ると、子供のことを思い出したり、心なしか室温が下がったように感じます。

イメージが体や感覚にも影響するんだと思います

自然とイメージできる何かに触れたり、見たりすることは

心や体を動かす元気になるリハビリに通じますよね

 

こういう作品を作ることもリハビリですが、こういう作品を見て感じるのもリハビリ

リハビリは頑張ることだけではないはずです

今日も明日も皆さんに楽しいリハビリをしてもらいたいですね

そんなこと

橋本

もういくつ寝ると

2023年12月26日(火)

クリスマスも過ぎて、次のイベントは大晦日とお正月ですかね。

 

私自身はお正月の静かな雰囲気よりも、大晦日までの師走の喧騒のほうが好きなんですが(TVも年明けより年末のほうがおもしろく感じます)、皆さんは如何でしょうか?

 

例年だと12月までには年賀状の図案も決まって師走の初めには印刷にかかるところなんですが、今年は遅れに遅れて先週末ようやく図案が決まって、昨日ようやく完成したところです。

毎年どれだけ取り掛かりが遅かろうが、いつも11月中には図案が頭の中で決まっていて、以降はいつでも具体化可能といった感じだったんですけど、今年はいつまでも図案が決まらずというかアイデアが何も浮かばずこの時期までもつれ込んでしまいました。

 

私は毎年そうやって四苦八苦していても、世間的には年賀状の発行枚数も配達数も減少傾向らしいです。

 

リハビリテーション部でもお付き合いのある養成校や養成校の先生方には年賀状を送るようにしているのですが、今年はある学校からSDGsのため来年以降の年賀状は廃止というお断りのはがきが着ました。

 

SDGsの名のもとに、年賀状をやめる個人や団体、企業は今現在どれほどなんでしょう。

値上がりと相まって年賀はがきの売れ行きはさらに落ち込んでいきそうですね。

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こんなこと

遠藤

山茶花(さざんか)

2023年12月07日(木)

 

「たきび」の歌が聞こえてきそうな

山茶花(さざんか)が満開、落ち葉でお芋を焼いている作品が

11月末に完成し、おおはら雅の郷の廊下に飾っています

 

次は「雪だるま」と「羽子板のお飾り」を作りはじめています

 

上手く仕上がるでしょうかね

参加者もドキドキされていますが

スタッフも毎度ドキドキです

 

まずは、以前に作った「満月」を雪だるまに作り変えるため

作業を始めました

満月に白い紙を4人がかりで上から貼ってもらう作業をしました

紙をちぎって 糊をつけて 貼る(転がる満月を協力して押さえながら)

もちろん手は糊でベタベタになりますので

最後は洗面台に並んで順番に手を洗って終了です

皆さん頑張ってもらいましたが作業は1日で終わるような作業ではありませんので

また次回、頑張ってもらいます。

 

満月を作るときにも思いましたが、手がベタベタになるこの作業

結構、皆さん楽

しまれているようです

手を洗うところまでが頑張った楽しい時間になるようで

作品が仕上がったわけではなくても、とても満足した笑顔で帰っていかれます

 

しんどいことを頑張るだけじゃありません

楽しむことで元気になる

リハビリの一つの側面です

今日も楽しいリハビリがしたいな

あんなこと

橋本

1985年

2023年12月01日(金)

学生時分、大津市内の病院で実習中のある土曜日、実習が半ドンで終ったので夕方から京都に出かけ映画を見ました。河原町通沿いの映画館で「フライトナイト」でした。

何故そんなことを覚えているかというと、映画館から出てきたところで阪神が日本シリーズを決めたと大騒ぎになっていたからです。映画館の前に酒屋があって、そこでも優勝セールをやっていたので、ウィスキーと焼酎を買って帰り、同宿の同期と飲んだのを覚えています。

 

それから38年です。

あの頃は実習を乗り切ることで頭一杯で、将来どう言うセラピストになるかなんて考えたこともなかったですし(以降ずっと考えませんでしたが)、今のこの状態なんて想像もできなかったと思います。

 

振り返れば、ここに至るまでもう少しましなやり方もあったはずだと自分自身思いますが、そうしなかったんだから仕方がない。

 

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