京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

どんなこと

橋本

寄る波

2020年10月21日(水)

先週田舎の父親が散歩中、足の痛みで歩けなくなり救急車を要請。緊急入院になったと妹から電話がありました。

 

でちょうど週末だったので土日で帰省し見舞いにでも行くかと思ったものの、福岡市内の病院はどこも面会不可らしく断念。

 

幸か不幸か翌日には何とか歩ける様にもなったようで、昨日父が近々法事があると主治医に訴えると即日退院が決まりました。

 

早々と退院が決まったのは良しとしても、どうせなら色々と検査漬けになれば良かったのにと思う私は親不孝でしょうか。

 

私の父は昭和13年生まれです。病院にいる同世代の利用者さんと同じようなイメージを持っていたのですが、どうも違う。

 

昨年帰省した折、台所仕事をする父を見ていた(今は隠居しましたが寿司職人)のですが、現役時代と変わらずちょこまかと動く動くww

 

驚いたのは高さ50㎝ほどの椅子の上に手すりも何も持たずにひょいと上った時です。

恥ずかしながら当時私はダイエットの影響もあって全身の筋力が格段に落ちていた時期で階段の昇降にも手すりが必要でした。

 

そういうことを80過ぎの父がこともなげにやっているのを見ると、現役時代の仕事量、運動量の賜物ということでしょうか。

 

そうは言っても寄る年波には勝てず、一次的にでもヘルニアで入院と言うことにはなるのですが、鍛えてきた結果なのか早々に回復して退院ですからねぇ。

 

子供としては有難いようでもあり、一方でこういう時は少しはゆっくりしてもらった方が安心できる気もするんですけど。

 

年を経れば親も自分自身も衰えるのは当然としても、やはり子としては親が「老いた」事実を前にすると結構来るものがあります。

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