慣れないこと...
2012年5月14日(月)
昨日は息子がお世話になっている少年野球チームのグランド清掃日。
季節が良くなったこともありグランドの周囲は膝の丈ほどの草が生い茂っています。
このグランドは週末に息子の野球チームが使用する程度で普段は使われていません。土日の練習の時に当番のお母さんやチームのスタッフが草刈していますが、これからの季節次から次に生えてくる雑草に頭を悩ませています(雑草が生い茂るとボール探しに手間取ります)。
これまた大原という土地に縁があるのかグランドも大原・・・
周りは畑や田んぼで自然豊かな場所にあるグランドに除草剤は撒けないので草刈はほぼ人力です。
昨日はグランドの雑草を根っこから除去する為に倉庫から取り出したのは『鍬』・・・
初めて使いましたが見よう見真似で土を耕すようにやってみると・・・これは優れもの!
手では引けない、スコップのような草引き用の道具でもなかなか抜けなかった根っこがザックザックと掘り起こされます(この方法が良いのかもわかりませんが・・・)。
一回一回が大きく掘り起こせるため、効率良く根っこから雑草をとるができました。
2時間程度の作業でしたが、始める前に比べると膝の丈ほどあった雑草もすっきりしました。
今朝目が覚めると身体中がガチガチです。
そう!
昨日の慣れない作業で全身筋肉痛になってしまいました。
スタッフには「次の日に筋肉痛が出るなんて若い証拠ですよ。」とからかわれ、今日はぎこちない動きで仕事をしています。
ところで、昨日の出来事をスタッフに話していたら、驚いたことに『鍬』を知らないスタッフがいました。
身近にないものではありますが、昔話や小学校の教科書にも出ているものです・・・使ったことがなかったり、見ることがないと記憶からもなくなってしまう・・・
少し寂しさを感じますね。
農業をされていたり、趣味で畑をされている患者様もたくさんいらっしゃいます。
今日のこの話が患者様との会話のきっかけになってくれたら、全身筋肉痛もほぐれてくるような気がします。