京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

遠藤

誰だって変わります

2018年10月29日(月)

子どもをつれてお出かけしていると、

子ども達も家の中での様子と、外に出かけているときでは違いますね。

 

普段はそんなに下の子の面倒を見ない上の子も、

お出かけの時はいつも、下の子がちょっとぐずると、

おんぶしようか?だっこしようか?って、

お姉ちゃんぶったり、お兄ちゃんぶったりしています。

ほかにも、何やかんやでお兄ちゃんお姉ちゃんになっていることが多いです。

 

家にいると、力で下を押さえつけちゃう感じも否めませんが、

兄弟で力を合わせるってことはわかっているのかもしれません。

いつも喧嘩をしますが、その分いつも一緒に遊んだりしていますからね。

 

施設や病院でリハビリしていると、入所時や入院時のご様子と、ご自宅でのご様子がまるで違うことがよくあります。

施設の中ではとっても生活力ありそうな方が、家では何もしない、ベッドに寝たまま過ごす。逆に、施設では何もしないおとなしい方が、家では歩き回っていろいろごそごそとものを出したりしていたりします。

 

場所によって自分の役割について自覚や意識が変わって、行動も変わるんですよね。

それが自然です。

 

我が子達を見て実感しました。

 

へんなこと

橋本

55

2018年10月24日(水)

と言えば、私としては「コント55号」となるんですが、今時知ってる若い人どれだけいるんでしょうか。

坂上次郎さんは既に亡く、萩本欣一さんも現役大学生と意気軒昂ながら齢77と後期高齢者と考えると時代を感じてしまいます。

 

タイトルの「55」は先日誕生日を迎えた私の年です。

もう随分前から誕生日が待ち遠しいということはないのですが、この「55」だけは特別でした。

 

まぁ大した話しじゃないんですけど、これでおおよその映画館で¥1,100-で映画が観れるようになりました。50を過ぎてからは嫁さんと二人で行けば一人頭¥1,100-なんですけどね。

嫁さんが苦手な映画は1人で行くしかなくて、一人¥1,800-というのは月に2度3度と行きたい私としてはちょっと痛い出費になっていましたから、年食うことはあまりうれしくはないのですけど、料金が安くなることには素直に喜んでいます。

因みに「サザエさん」の磯野波平さんは齢54.の設定だそうです。

 

「55歳」で印象に残っているのは私が小学校6年時(昭和50年)の校長先生が確か55歳でした。夏休み明けの二学期の始業式で校長先生自身の戦争体験を聞かされた覚えがあります。戦争体験と言っても「空襲が」とかではなく「兵役」そのもののお話でした。

終戦のその日、先生は満州で最前線で撃ち合いをやっていたそうなんですが、終戦の報を聞いて、嬉しさのあまり大声で日本に帰れるぞと隣の戦友に声をかけたら、既に被弾して亡くなっていたそうです。

 

戦争で友達を亡くした悲しみと、生きて帰れた喜びを語る55歳と映画料金が安くなったと喜ぶ55歳…

 

 

我がことながら馬鹿丸出し。

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こんなこと

遠藤

コスモス畑

2018年10月15日(月)

コスモス畑になりました。

大原の畑が、

台風にも負けず、コスモス畑になりました。

 

今日はちょっと天気が今一つでしたが、今朝とった写真を飾ってみました。

コスモス畑を歩くと雀が沢山飛び立っていきました。

雀の姿は隠れて見えませんが、

コスモス畑の地面ではたくさんの雀が種をついばんでいたんですね。

 

パット見ても見えなくっても、生き生きと活動している生き物がいっぱいいる。

そんな風景が大原ですね。

 

今日、この写真を飾ったら、「来月は何の花?」って利用者さんに尋ねられました。

 

さて、何の花でしょうかね。

花じゃなくて、紅葉かもしれませんね。

 

こんなこと

遠藤

運動会が終わりました。

2018年10月11日(木)

我が家の運動会(小学校、保育園、町内)が先週末で全部終わりました。
筋肉痛も昨日で終わりました。
今日からいつも通りです。

 

町内の運動会は参加するほどに、自分の衰えを感じます。
今年は、おととしと同じ種目に出場したのに、
体のきつさが増しています。
なので、ケガだけはしないように気をつけたいと思います。

 

日常では、多少低下したと思ってはいましたが、
そこまでの衰えは感じていなかったのですが、
全力で動くことができる能力はかなり低下していました。
利用者さんの日常の能力が衰えないように、頑張る時間を作っているのもリハビリです。
そんなリハビリの裏返しですね。
自分は頑張る時間を作っていないから、能力が低下しているのですね。

 

そして、
日常が少し低下するってことは、
全力の能力は結構低下しているのですね。
リハビリって日常の+α程度だって思うこともあると思いますが、
それはそれでやっぱり大事なことだなって自分で実感です。

 

皆さんも
リハビリは「やっていない」のと、

「やっている」ではぜんぜん違いますよ。
ちょっと頑張って、

今の取り組み(リハビリ)を続けてくださいね。

あんなこと

遠藤

秋、見つけましたか

2018年10月04日(木)

台風が毎週のように来ていますが、

秋も来ています。

 

大原ホームの玄関や、博寿苑横の畑にはコスモスが咲いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおはら雅の郷では、葉っぱが赤くなったものが増えています。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気が良い日に、ちょっと外歩きすると、気温以外にも季節の移り変わりを感じますね。

散歩は日常にできるリハビリです。

散歩をすれば、五感も使って、体も使って、心も動きます。

そのうえ、骨を強くするには欠かせない日光浴もできます。

季節の移り変わりを感じに外に出てみませんか?

 

最近は、気温が下がってきたので、

晩酌に冷たいビールより日本酒が増えつつある呑兵衛でした。

あんなこと

橋本

「恐怖の報酬」

2018年10月02日(火)

60年前のイブ・モンタン主演の映画は子供時代に都度々々テレビで見ていました。遠く500キロ離れた油田火災の消火の為にニトログリセリンが詰まったタンクローリー2台を男たちが運ぶと言う話です。

ご承知の方もいると思いますがニトログリセリンはわずかの量にわずかの衝撃でドカンとくることもある取り扱いが難しい液体の有機化合物です(狭心症発作時の薬として知ってる人の方が多いかな)。

 

それをタンク一杯に詰めた車を悪路の中500キロ向こうまで運ぶと言うんだから、手に汗握る展開の映画でした。

 

その不安定な爆発物の安定化の方法(ダイナマイトの製法)を発見したのがノーベルと聞いています。

私が子供時分に読んだ本によると、そもそもドラム缶から漏れたニトログリセリンが落ちていた珪藻土に染み込み、ちょっとの刺激でも爆発しないことを発見したことが莫大な資産を作るきっかけだったとか。

 

今年のノーベル医学生理学賞は嬉しいことに日本人の本庶先生でした。

ノーベルのダイナマイトの発見は偶然だったのかもしれませんが、本庶先生は何にでも疑問を持つことが研究・発見には大事とインタビューで答えていました。

 

確かに「何故?」ではなく「そんなもんだ」で済ませていては何事も進展しませんよね。ノーベルは運が良かっただけってこともないでしょうけど。

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