京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

橋本

こ、これは

2017年8月22日(火)

こんなアプリを見つけました

 

要はそれぞれ固有の生物が嫌う非可聴音域の音を出して、そう言った近くにいて欲しくない生物を遠ざけようと言うアプリなわけです。

このアプリの場合ハエや蚊、犬や猫に混じって「若者」まで対象になっているのは笑えますが、実態に非行の温床になるとして深夜に屯させたくない公園やコンビニの駐車場なんかでこの超音波を流しているところがあるようです。

 

人間の場合、確か可聴音域は20Hzから20000Hzまでと幅がありますが、20000Hz前後の高音域は若者にしか聞こえなく、このアプリを試したところ私と嫁さんには全く聞こえない音が息子にはかなり不快に聞こえたらしく即座に止めてと言われました。

 

この類いのアプリのレビューでは効果が疑わしいという意見も少なからずあるようです。

アプリの対象になっている犬も人間にとっての非可聴音域の音が聞こえる習性を利用して「犬笛」をトレーニングに用いるわけですから、聞こえるにしても不快に感じるかどうかわかりません。また他の生物においても個体差もあるようですし、出力(ボリューム)の加減もあるのかもと思っています。

 

ですが少なくとも「若者」の場合は息子で立証されたように多少は効果があるようです。

 

就職説明会も近畿以外は完全アウェイのなかで、地元施設ブースに学生が群がるのを忸怩たる思いで眺めていましたが、こんな時に人気施設ブースの背後にでもこっそり回り込んでこのアプリを使って超音波を流してやれば、少しはうちの方へも学生が回ってきてくれるんじゃないかとか、邪な考えを持ってしまいました。

 

私は昨年から夏場は入浴時にハッカ油を入れているので、蚊に刺される回数がかなり減ったように感じるんですがどうでしょうね。

また最近日本の高校生の研究で、女性の場合露出された足の部分をアルコール綿で清拭消毒するだけで、蚊による被害が減る事がわかったそうです(蚊が好む匂いを出す微生物を殺すからだそうで)。

 

まぁそう言う準備ができない時にはこういうアプリでも気休めくらいにはならないですかね。

 

次回は私のブログは8/29の予定です。

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ここからダークな話。

 

こんな記事を見つけました(web    pdf)

この園長さん、大きな声では言えないと言いつつ、マスコミに喋っちゃってますからね。思いっきり大きな声で言っちゃったことになるんじゃないでしょうか。

 

このゾウガメを隠しておいて、懸賞金がかけられた頃合いをみて、亀を付近に持ち込んで、さも今自分が発見したかのように振る舞って50万円をものにした、なんて事は誰も言っていないし、書いてもいませんね。

 

なんかこう、言ってもいないし、書いてもいないことが伝わるってのは…

 

先日も似たような思いをしたことがありました。

 

覚えておいででしょうか。福岡県警の現職警察官が妻子を殺してしまった事件(web     pdf)。

朝のニュースで事件の第一報を息子と一緒に観てたんですけどね。

ニュースの最後に「出勤する時には妻子ともにまだ眠っていたと警察官である夫は言っているそうです」

誰が疑われているか、丸わかりやんなぁと息子と喋っていたのを思い出しました。

 

何もはっきり言っていないし、書いてもいないことが伝わるのは、人間の認知能力の凄さとも、怖さとも言えると思います。

 

ちょっとダークな話でした

 

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