今、よろしいですか?
2018年4月27日(金)
入院と言うのは、患者側としては勿論の事、医療側としても治療に専念するために、患者の持つすべての時間を抑えるということではないかと思います。
治療のために患者のすべての時間が空けられているわけです。
ですから「今、よろしいですか?」はないと思うんですよね。よろしいも何も医者や看護師が用事があるっつうんなら何時でも「伺いましょう」というのが、入院患者の嗜みというものではないのか!
てか、入院してるんだから一々「よろしいですか?」なんて聞く必要あるのかとも思いますが、やはり医療側としては聞かなきゃいけない感じなんでしょうか(まぁ私も聞きますが)
患者側に立った私としては、シャワー中や食事中、うんこ中でなければいつでもどうぞと言う感じでした。
ただね、時々変な患者さんがいるのも事実で、リハビリをやるために入院してきたはずなのに「忙しいからあとで」とか「客があるからあとで」なんて言う人もたまにいます。
私的には「入院」というのは何よりも治療が最優先だと思うんです。最優先だからこそ日常の生活から切り離す手段としての「入院」なんです。日常の価値観や生活を持ち込まれたら最優先なんて無理ですから。
だから私も即日入院と言うところを3日だけ待ってもらいました。とにかく必要最小限の「日常」を片づけるための3日間で、それだけやっとかないと専念できないと思ったからです。
さて次回は来週水曜日位を考えてます。
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ここから時事ネタ
今日はテレビもラジオも、多分夕刊もあの話題で持ち切りでしょう。
「善き人のためのソナタ」と言う映画があります。ドイツが東西に分かれていた時代の東ドイツの監視社会を描いたものですが、当時の東ドイツは80人に1人の割合で秘密警察の密告者がいたとか。
ほんの20数年前にドイツでどのように統一が進んだか考えれば、諸手を挙げてとは言えないと思います。
もう一つ、なんかアイドルがやらかしちゃいましたね。昨日テレビで「涙の会見」を見ました。
彼は何度も自分で自分の事を甘いと言ってましたが、根本的には反省もしてないし、甘いとも認識していませんね。
理由は次の記者とのやり取りです。
――今後お酒はどうされますか?
「相談して、もう、今回警察のお世話にもなって、一番大事なのはやっぱり被害を受けた方とそのご友人がいるっていうこれだけ大きなことを起こしてしまったので。もちろん今は絶対飲まないと決めて、今後どうやってやっていくかというのを考えていかないと思いますし、それはまだ、今そこまで考えられていませんが、今は飲まないと決めています」
酒を飲む、飲まないを自分で決められずに、挙句「今は」と予防線はってる人間が反省しているとはおめでたい人間以外は思いませんよ。
それ以前に酒のせいにしちゃまずいでしょう。