プロってなんでせう?
2019年8月01日(木)
ここのところブログの話題に尽きない気がしますが。
どれにしましょう?
吉本興業?京アニ?参院選?
どの話題もいろんな人たちがそれぞれの立場で沢山語られてますからね、今さら私が言ったところで目新しさはないでしょうし…
ただ吉本興業の芸人さんのギャラの安さでは昔雑誌で面白い企画がありました。生活保護の特集やってたんですけど、「吉本の芸人は生活保護を受給できるか」でした。
勿論国が定める最低収入を割り込むことがあれば芸人であろうがなかろうが、仕事してようがしてなかろうが、基本的には申請して認められれば受給できるわけです。
この話を時々思い出すのは、「プロってなんだろう」と思うことがあった時(最近時々どころかしばしばですが)です。
お金をもらえるようになったら「プロ」なのか、食えるようになったら「プロ」なのか。
色々な意見があるんでしょうけど、「お金をもらえるようになったら」や「食えるようになったら」はそれぞれだよなぁと思うところもあるわけですが、そう言っていたらうちの新人も入職早々堂々プロかと問われれば違うなぁと思う。
何故違うと思うのかと言えば、お国が定めたことですが、1単位20分のリハビリテーションをまだ新卒間もないピヨピヨのセラピストがやろうが、キャリア20年以上のセラピストがやろうが診療報酬一緒なんですよね。
患者さんの側に立てば同じ料金ならピヨピヨよりベテランに見てもらいたいのが人情でしょうし、心情的にはともかく、あっちの人にやって欲しいなんて実際のところ言えるわけもない。。
そんなこんな考えていると対価に見合った仕事が出来ていないうちは「プロ」ではないなと思えるし、いやいやいや対価に見合った以上の仕事が出来てプロなんかなとも思えるし。
「お金をもらえるようになったら」、「それで食って行けるようになったら」それに加えて「対価に見合うだけの仕事が出来るようになったら」、この3つの条件を満たせれば「プロ」ですかねぇ。
そう言った意味では私もプロと言えるかどうか。
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