京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

竹内

安心感が出現するには、感じる事が重要です。

2013年8月19日(月)

盆休みの後半に3連休を頂き、家族で初めて海水浴に行ってきました。
子供達(幼児)は、初めての海で大はしゃぎ。
浮き輪を持って、イザ、海へ出陣!!
恐怖で勇み足となるかと思いきや、どんどん海の中へ入って行きました。
しかし足が届かなくなると急に不安そうな顔となり、数秒後には恐怖で泣きじゃくる始末でした。
直ぐに浅瀬に戻り足が地面に着くとすぐに落ち着きました。

ここで、ふと気付くことがありました。(実習生・新人さんへココがPoint!!です。)
身体が構造的に安定することは本当に重要です。
けれどもこれだけでは、不安・恐怖心は変わりません。

この恐怖心をとるには、まずは構造的に安定させる事が重要です。
しかしこれだけでは恐怖心は消えません。
ならば次に何をすべきか?
安定していることを感じさせる事が重要なんです。
これで恐怖心が消えて安心感が湧きおこってきます。

恐怖心が消えて安心感が出現するには、安定していることを自身が感じる事が重要なんですね。

不安定な姿勢とは、立位でも座位でも、腕が自由に動かない(バンザイが出来ないとき)ときは不安定である可能性が高いです。また表情が険しいときは、間違いなく不安定で苦痛な姿勢です。

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