京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

竹内

声かけが重要です(*^_^*)

2013年8月31日(土)

 あ~今日も一日が無事?終わったぁ~。外来リハビリは毎日が緊張です。天気やら京都市内の祭りや行事などに客足が凄く影響します。それと一人のスタッフの対応で、その施設の評判がダイレクトに影響しますからね。この緊張感がたまらないと言う方もいるかもしれませんね。
さてさて、今日は何を書きましょう。そうですねー。続きは次回としましょう。
、と言いたいところですね。

  今日は、「声かけは重要」と言う事を皆さんに簡単に伝えます。
「励まし」「共感」などの事を言っているのではありません。
介護をしているときに寝返る・起き上がる・立ち上がる・立つ・歩くなど、
介助する皆さん(介助者)は、普通に声をかけます。
けれども介助経験が浅い方や学生、経験者や専門家でも慣れてくると声かけを忘れがちです。
声をかけると「動く」方向が無意識に分るのです。
分ることで視線・頭の向きが進行方向を向き、身体がその方向に動き出します。
声を掛けなければ、介助するときには身体が非常に硬く感じられます。
重さが倍に感じられます。
  声を掛けることで「動く」方向を無意識に認識して、視線、頭部の動き自ら介助に協力してくれます。
これにより介助が軽減してかつ自立へつながるのです。

  声かけがリハビリの始まりです。けど細かい指示を出すと意識化してしまい混乱して逆効果です。
ここに上手い下手の差があります。これが経験の差ですね(*^_^*)

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