京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

忍者

2017年5月08日(月)

伊賀に行ってきました。

行く前は手裏剣投げたいと息子は言っていました。でも、娘達はそれほどでもなかったのですが。

ゴールデンウィーク中は忍者フェスタということで、街中に忍者がいっぱいいて、忍者の人形が街灯や屋根の上などに隠れていたりしました。

その様子を見て、子供達はもう興奮して始終楽しそうでした。

特に街中のいろんな所に隠れてるかのように置かれた忍者の人形は、見つける度にはしゃいでました。手裏剣も投げさせてもらったけれど、それよりも人形でした。

街の方々が子供達が喜ぶように興味を惹かれるように配置された人形は、遊び心のある配置や格好をしていて、子供と大人が見つけた時に会話しやすいものでもありました。

 

何かをするっていうのも心が動きますが、何かを見つけるっていうのも心を動かされます。

だから、リハビリでも何かができるってことだけではなく、できないけれどその場にいることで、何かを感じ、引き出せる何かがあるんじゃないかとも考えます。

そして、プラスになるように感じやすいように環境や関わりを工夫します。忍者の人形をどう置くか考えるように。

色々すれば、どこかうまくいくことがあるかもしれません。

人は感情で体の動きも反応しますからね。

 

「誰々さんにはできないから」ではなく、

「誰々さんも行こう」っていうところが大事なのかな。

そんなことを思いました。


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