京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

橋本

【重要なお知らせ】新型コロナウイルス感染症の発生について(第1報)

2021年8月31日(火)

8月30日(月)京都大原記念病院(以下、当院)の職員1名(以下、当該職員)が新型コロナウイルスに感染していることが判明しましたのでお知らせします。この度は関係の皆様にご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

 

管轄保健所の指導に基づき、8月31日(火)より、濃厚接触者、および濃厚接触者に準じた対応が必要となる患者様、および当院職員へのPCR検査を実施して参ります。なお、既にPCR検査の対象となる患者様のご家族へはご連絡を差し上げました。今後の最新情報は、当院のウェブサイトでも速やかにご案内して参ります。

この度は関係の皆様にご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。今後も管轄保健所指導のもと、安心してご利用いただける環境づくりに万全を期して参ります。ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

京都大原記念病院

院長 垣田清人

そんなこと

遠藤

環境づくり

2021年8月30日(月)

暑いですね。

休みの日は、家の中で引きこもっています。

窓を開けていれば過ごせるぐらいだと思って

そのまま昼寝していると、いつの間にか部屋が暑くなっていて

目が覚めると汗だくだったりします。

 

そんな時でも、子供たちの声が家の外から聞こえてきたりします。

子供たちは元気ですね。暑くないのかと思いきや、

帰ってくるなり汗だくのまま、エアコンにあたっていて、部屋がエアコンで冷えていないと「この部屋暑い」って文句言います。

絶対に、外のほうが暑かったはずですが…遊んでいる間は気にならないのでしょう。

 

人は何かに集中していると他のことが気にならなくなります。

感覚も同時にいくつも感じることは難しく、例えばどこか痛みがあっても他のどこかがもっと痛くなったら前の痛かったところは感じなくなります。

蚊に刺されてかゆくなった時に、痛みでかゆみを抑えるっていうのもありますよね。

だから、リハビリでも他の邪魔が入らないよう配慮するときがあります。

横の人が気にならないように衝立などで視界を遮ったり、

言葉の練習をするときは他の音が邪魔にならないような部屋でしたり、

細やかな運動の練習をするときに目をつぶって動きの練習をしたり、

そうすることで、同じ練習でも集中できたりできなかったり差が生じます。

そして、環境が悪いと集中できず時間は経ったけれども、何も練習にならなかったってことも起こります。

 

かと思えば、

逆に、音がない静かな部屋では不安になる人もいます。

他の人が一緒に楽しそうにしているとつられて一緒にされる方が居ます。

他にも、一人では絶対にしないのに、みんながしていたら楽しそうに一生懸命体操される方もいます。

 

そう、だから環境ってリハビリの大きな要素なんです。

リハビリに取り組める環境づくりも療法士がするべき仕事の一つです。

いかにリハビリをしたくなるのか

いかにリハビリに取り組みやすくできるのか

そこを考えるところからリハビリの時間は始まっています。

 

いつ、どんなところで、どんなことを、誰と…、

同じプログラムでも、もっと環境をうまくできないか

そんなことを、テーブルに座っている皆さんを

眺めながら考えていたりします。

 

へんなこと

橋本

なんでだろう

2021年8月24日(火)

先日書いた話なんですけど…

 

その中で書きましたが、4/25にどうなったろうと書いたものの、数日後には5/1みたいな話になって、8/10に書いた話の後、8/14の土曜日に菜園横までウォーキングで行ってみたら、おじさんが草刈り機で作業中で、あの立て看板も引っこ抜かれていましたww(ま、元気で何よりです)

 

私がブログに書くと、とやかく言われるのが嫌で「問題解決の場」でも発生するのでしょうか、んなわけないか。

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そんなこと

橋本

I LIVE!!

2021年8月10日(火)

昨年4/25のブログの枕にこんな話を書きました。

そのご夫婦の行方については5/1の話でちょっと触れました。

 

日常のほんのちょっと気になるこんな話は誰にでもあるようで。

 

私の嫁さんはこのコロナ禍以前、週に2回大阪まで出勤していたのですが、自宅から駅までの道の途中、道路わきに一反ほどの菜園があります。

誰だかわかりませんが、とても手入れのされた菜園で、季節ごとに野菜が実るのを眺めていました。

 

それが昨年の緊急事態宣言以降ほどなくして、雑草が生え始める、実った野菜が収穫されないまま朽ちだす、嫁さんも時期が時期だけにここの人もコロナにやられたんではなかろうか、と気になりだしたところで、嫁さんの仕事も全てリモートワークになり、月に数回草ぼうぼうのただの空き地に見える菜園を車から見るだけになりました。

 

年が明けて、嫁さんが単発の仕事で駅に向かう途中、菜園脇に小さな立て看板があることに気がついたそうですww

 

なんでしょうね。

嫁さんの他にも菜園が荒れているのが気になっている人が結構いて、そのうちの何人かが誰が手入れしているかを知っていて、何故最近手入れしていないのか事情を知りたがっている人が一人や二人ならずいたということでしょうね。

 

でなきゃ「生きてます」なんて看板わざわざ立てないでしょう。

 

かく言う私も随分とブログの間を開けがちですが、「生きてます!」。

頭が忙しくて、ブログを書くゆとりがないだけです。

新人向けの勉強会やって、管理者向けの勉強会やったら、ブログ書く余裕も出てくると思います(多分、おそらく)。

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そんなこと

遠藤

セミの声

2021年8月02日(月)

セミの声が聞こえてきますね

 

セミの抜け殻の写真を前回の部ログに挙げましたが、

最近は大原でアブラゼミをよく見かけます。

昆虫は近づくと逃げるのであまり写真を撮れませんが、撮れました。

 

紫陽花の葉にとまっていました。

逃げられないように、そーっと近づき撮りました。

 

子供の時は、虫取り網を手に、虫かごを肩から下げて、

セミの声や姿を追いかけていました。

 

セミ=虫取り網 って頭に浮かびます。

セミ=夏 って頭に浮かびます。

 

子どもの頃を思い浮かべたりしませんか?

 

写真や絵をみたりして、昔のことを思い出してもらって、その時のことを話したりする療法は、

回想法とか言ったりします。

 

ご自身の事や今の出来事などを見たり話したりすることで、現在の事を話題にして今の時期や時刻などの話題をする療法は、

リアリティーオリエンテーションと言ったりします。

 

どちらにもセミの写真は使えそうです。

昔から馴染みがあるもの、皆さんに共通のイメージがあるもの、

そんな写真や絵は、あることを思い出したり、あることを想起する練習に使えます。

頭の引き出しには入っているけれど、きっかけが無いと自分では上手く出せない。

そんな記憶や考えが出やすくなるための練習ですね。

さび付いた滑車に油をさして、動き易くなるようにって練習ですね。

そして、練習ってだけでなく、楽しいことや嬉しかったことを思い出せると楽しくなります。

そして、今の事が理解できると漠然とした不安から逃れられ、今を楽しむことも出来るようになるでしょう。

 

そんなためにも、良い写真が撮れたらいいな。

 


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