京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

遠藤

作業活動継続

2022年1月27日(木)

さて、木目込みを利用者様がされているところを少し観させてもらいました。

 

やっぱり、

簡単な物とは手順や操作が違うところが目につきます。

へえ~、なるほど、勉強になります。

そして、やっぱり木目込み人形を作るのは面白そうです。

やってみたいなあ。

 

その晩、木目込み人形のキットをネットで注文しました。

お値段や作りやすそうな点に配慮しつつ、見た目も気に入った

フクロウの木目込み人形のキットを買ってみました。

 

届いて、作ってみました。

休みの半日はこれに没頭しました。

作るにあたって、どうすればいいか

ちょっとインターネットで木目込み人形の作り方を検索しました。

不安はあるが、わからなければ翌日に利用者様に聞こうと決めて作り始めました。

 

一応、自力で完成しました。

ただ、やっぱり、綺麗にとはいきません。

でも作業工程は面白かったです。

パズルを解くようでもあり、頭も使いました。

楽しい時間でした。

 

あらためて、これははまりそうだと、

また作ってみたくなると…

いや、もうすでに、そう思ってしまいました。

次のキットを買うかどうか…ポチっとするのを今も理性(お財布)が止めています。

…いずれポチっとしそうな気がします…。

 

外出もあまりできませんが、

こんなことに時間を使うのもいいですね。

新しいことにチャレンジしていると、若返る気がします。

 

こんなおじさんでも

こんなの作れましたよ。

 

うまくできず、もじゃもじゃしていますが…

でも、かわいいでしょ。

 

こんなこと

遠藤

作業活動

2022年1月19日(水)

久しぶりに、手芸にチャレンジしてみました。

私は作業療法士なので、手芸も訓練に使いますが、

したことがない手芸はいっぱいあります。

 

最近、ある利用者様から、以前に木目込みをされていたお話を聞きました。

そのお話を聞いているときに、

私は木目込みを見たことはあっても、実際に自分でしたことがないな、

実際にはどれぐらい能力が必要なのかなと、

イメージとしては、この利用者様ならある程度できるのかな?上手にするのは難しいのかな?

どうだろうって考えていました。

 

そして、インターネットで木目込みを調べてみました。

すると、実際の工程が思ったより多いことに気づきました。

そして、これは手先のいろんな動きが期待できそうだとおもいました。

 

なので、一度、私もやってみようと

本格的なのは無理だと判断し、木ではなく、簡単な発泡スチロールの土台に作るキットを買いました。

※安くて簡単そうなのを一生懸命に探しました。

自宅でするつもりなので、絶対に娘たちがやりたがるのが目に見えていたので、

絵柄違いで4つ買いました。

 

休みを2日使って作り上げました。

※案の定、娘たちがしたがりましたので、娘たちにも一つずつ渡しました。

しかし、型にあわせて布を切るのが思った以上に難しく、大変でした。

気づくと、娘たちは、自分で切るのをあきらめて妻に切ってもらっていました。

※自分の作業に集中して、しばらく妻が娘を手伝っているのに気づきませんでした。

 

やっぱり、作業活動に能力が足りる足りないって評価をするにも

必要な動きをイメージするにも

すべての工程を思い起こせないといけませんし

たとえ思い起こせても、実際にやってみることで、そのイメージが正しいかどうか修正しないと

そのためには、自分がやってみるっていうのは

やっぱり常套手段ですね。

 

これで、一つ私が作業療法士として使える作業活動がふえました。

今回、簡易なキットを作りましたが、それでもやりごたえがありました。

はまったら、上手にできるようになったら、自分でデザインできるようになったら、これは際限ないでしょうね。

作業療法士の扱う作業活動には枠組みはありません。

今回、木目込みもいい作業活動だなって実感できました。

私も作業療法士として一歩進んだ気がします。

 

おっさんが作った作品ですが、かわいいでしょ。

こんなこと

遠藤

これから

2022年1月15日(土)

冬になると、花が見られなくなります

かといって草木が弱ったわけではなく、

春に向けて力を蓄え、春に備え、

今か今かとうかがっています。

今朝は、昨日の雪が残っている花壇で

写真の紫陽花をみて、そんなことを感じました。

そして、そんなことを考えているときに、

 

博寿苑から廊下続きの京都大原記念病院で、リハスタッフと患者さんが一緒に歩いている姿が何組も目に入りました。

 

回復期リハビリ病棟で入院中の患者さんもきっと

リハビリで力を蓄え、退院後に生活をするために準備して

退院を心待ちにしている

一緒なんじゃないかと思い至りました。

 

寒く、つらい冬も春に向けての期間です。

紫陽花の葉のように、解かれ、開き、春を満喫するために、

冬には閉じこもりながらも頑張っている。

 

そして、

病院のリハスタッフは、

その春を満喫するためのサポートをしているのだなと。

こんなこと

遠藤

脳トレしましょう

2022年1月07日(金)

あけましておめでとうございます

 

なにかリハビリ兼ねて楽しんでもらえないかと、

久しぶりにクロスワード作りました。

 

早速、

昨日頑張って解いていた利用者様は、

2問解けなかったと、

でも答えを見て、あっそうかと笑っていたそうです。

 

初笑いではなかったかもしれませんが、

頭を使って、笑って楽しむことができれば

理想の脳トレですね。

 

もしよろしければ、あなたもやってみてください。

こんなこと

橋本

あけましておめでとうございます

2022年1月01日(土)

本年も私たちは

 

〇患者さんの自立

 

〇ご家族の介護負担軽減

 

〇安心の提供

 

をリハビリテーションの目標にサービスを提供してまいります。

 

何卒よろしくお願いいたします。

 

☝もう定型かと言われるほど、お決まりの文句から今年も始まりました。

 

この年末年始はご存じのように近畿地方も雪で初日の出は拝めませんでしたので、写真もなしです。一応5時起床で何とか晴れ間からでも撮れぬものかと、待機していましたが無理でした。

 

最近随分とブログの間が開きがちですが、別に忙しいわけではなくてなかなかに集中できない事態がポツポツと出来してまして、(ブログを待ってる人がいるとは思えませんが)申し訳ない限りです。

 

LGBTの話題も果たして医療法人のブログでするような話題かと逡巡していて公開に踏み切れません。

 

でそうこうしているうちに新年が来ちゃいました。

寅年です。私事ですが私の父が年男で今年で84になります。

「寅」と言えば、コロナ禍直前、何の気なしに応募した試写会に当たっちゃいまして、「男はつらいよ お帰り寅さん」に行ってきました。

 

私の年齢層では寅さんは知っていても、劇場で観た人は少ないんじゃないでしょうか。

私もテレビでは幾度となく観ていましたが、劇場でなんか観たことなかったです。

「寅さん」の50作目では甥の満男は結婚どころか妻とは死別、高校生の娘がいるという設定で、時の移ろいを感じさせます。

それだけではなく懐かしい「とらや」の土間から居間への上がり框には手すりが取り付けられ、さくらの夫の博が居間のちゃぶ台前に直接座るのではなく、椅子に腰かける様子なんかも描かれていて、登場人物各々が「年をとった」描写となっていました。

 

そうなんです。皆「年をとっちゃう」んです。

 

私の直近の集中できない事態の一つは「白内障」です。目にも「年波」が寄ってきてしまいました。

つい10日足らず前に左目の手術をしました。あと2週間足らずで今度は右目です。

 

この話は次回手術が終わった後でも書きますのでお楽しみに(誰も待ってないか…)。

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