推薦状
2014年9月09日(火)
もともと日本ではそんなに根付いた慣習ではありませんから、私が書くのは年に1回あるかないか、程度です。
欧米では特に就職において推薦状があるかなしかで、大きく左右されると聞いたことがあります。
私がたま~~~に書く推薦状とは誰かの就職のためなんかではなく、誰かが研修会を受講するためにだったり、誰かが進学するためにだったりのためです。
書きながらいつも思うのは、この文面によって結果が左右されるのだろうか…です。
結論は
多分、ない。 です。
文面の内容ではなく、誰が文面の内容を保障するのかという点が、より重要と考えられているのではないのかなと。
結婚披露宴の席上で新郎新婦の略歴紹介では、どれほど劣等生であっても「大変優秀な成績で卒業され云々」とご祝儀紹介されるように、推薦状でも多分にそういう面があると、考えているのは私だけ?
私のようなものが推薦状を書いたとしても、受け取る側が私を知っているとは言いがたく、知らない場合のほうが多いと考えるべきで、そうなると誰が保障するかではなく、どのような立場のものが保障するかと言うのが推薦状の受け取られ方なんでしょう。
まとめると推薦状とは、誰がどのような人間であり、どのようにふさわしい人間かの内容は問題ではなく、誰が推薦してるかも問題ではなく、どのような社会的地位の人間が推薦しているかが重要視される文書、と言うのは皮肉に過ぎますかね。
そうは言っても、毎回文章に結構頭悩ませてるんですよね。
次回私のブログは9/15です。