京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

橋本

ご無沙汰でした。

2018年9月21日(金)

別にそんなに忙しかったわけじゃないんですが、腰を落ち着けて文章が書けなかったと言うか(それを人は忙しいと言う)。

 

まだ9月ですけど、結構今年は関西でも自然災害が多かったですね。
地震、大雨、台風と結構忙しかったです。

台風の多い九州から越してきた私でさえ故郷でこんな経験ないわってくらい、すごい台風が京都に来ちゃいました。

この大原の地でも倒木が何十本とあり、病院での停電が1日近く続いたのも結構大変でした。

 

今年のように忘れないうちに次の災害が来たりすると、自ずと防災意識も高まるみたいでネットなんか覗いていると、未だに防災用品の品薄状態が続いているようです。

 

そんな状況の中でも進行するものは進行するので、学生の就活や病院の求人活動も地域によって滞りながらも全体としては進んでいくわけで。

 

ある地方のその養成校の説明会に行くのは今年で4回目なんでした。過去3回のうち、初回は各参加施設のブースの机の上にクレジットカードの申込書があり、「ご希望の方はあちらのブースで受け付けております」と案内を受けました。

 

一昨年は何の説明もなく、ブースを訪れた学生に名刺を渡すなと言われました。あまりの意外さと当然のように言われたので、理由を聞く事さえ出来ませんでした(てっきりトレンドかと思いました)。

 

昨年には名刺を渡すな云々に初めて説明があり、と言っても「事故があったから」の一言だけでした。

単純に考えるなら、施設側のリクルーターから受け取った名刺を学生が悪用した、と言うのが「事故」の内容だと思います。

仮にそのような「事故」があったとしても、だから名刺を渡すなではなく(施設側に何の落ち度もないので)、学生に受け取った名刺を悪用するなと徹底(?、教育?)した上で、やらかした学生には厳しい処分を課して、説明会は従来通りというのが普通だと思います。

 

それが出来ない学校ってどうなんだろうと思いつつの今年の説明会参加でしたが、今年は学生に名刺を渡すなという指示もなく、どこの養成校でも言われる注意事項として、個人情報保護の観点から、学生にしつこく個人情報を聞くなと言われただけでした。

 

ようやくこの学校もまともになってきたかと思ったのも束の間、説明会が始まって学生がブースを訪れた時に前よりひどくなっていることに気が付きました。

 

当院ではブースに学生が訪れたら、先に書いたように学生に名刺を渡して挨拶をするわけですが、同時に持参したノートに名前を記帳して貰うようにしています。その時も学生にノートを差し出して名前を書いてくれるようお願いしたのですが、「個人情報保護の問題から、名乗れないし書けません」とはっきり言われました。

これは決して世間知らずの学生が「個人情報保護」を勝手解釈して名乗らないということにしたのではありません。

何故なら彼らのスーツの左胸には本来名札があるべきところ「PT」「OT」と書いたシールが貼ってあるだけでしたから、学校側の指示あってのことでしょう。

 

なんかもういろいろ突っ込みどころがある話ですが、こんな学校と学生に期待しても仕方ないと、説明会は始まったばかりでしたが、席を立って帰ってもおかしくないと個人的には思いましたが、それは大人気がないと思いとどまった代わりに、アンケートにしっかり記名の上、名乗らないと言うの社会通例上ありえない、マナー違反ではないかと書きました。

 

その日から明日でまるまる2週間が経ちますが、学校側からは何の音沙汰もありません。

皆さんはどう思いますか?

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