京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

橋本

縁(えにし)かな?

2012年1月23日(月)

「何人集まればその中に同じ誕生日の人がいる確率が50%を超えるか?」
単純に考えると1年365日ですから、その半分の180人もいれば確率50%と思えますね。
実際には23人(!)です。これを誕生日のパラドクスと言うそうです。なんとなく不思議ですが、一致する確率ではなく、一致しない確率から導かれた数値だそうです(因みに145人いれば100%になります)。
実際に当グループのセラピストは130人ばかりですが、うち誕生日が一致するスタッフは21組44人います。
昨日現在の入院患者さんは209人(当日入退院者含む)ですが、日曜日に同じ誕生日の方がどれほどいるのかなと、エクセルに関数入れてサクッと計算したら、なんと38組96人いらっしゃいました。
生年まで同じと言うのはないんですけど、同じ誕生日の方々がそれほどいらっしゃると言うのは、新鮮な驚きです。

同時期に京都大原記念病院というところで働くことや、病をえて入院すると言うことは、偶然以外の何物でもないでしょう。患者さん同士、職員同士がお互いの誕生日を知る機会と言うのはあまりないんでしょうけど、この中に同じ誕生日の方がいるかもしれない(いてもおかしくない)と考えるのは、なかなか面白くないですか?

私は勤続26年を数えますが、過去担当した患者さんの中に、同じ誕生日だった方が2人いらっしゃいました。私は今でもそのお二人のお顔と名前を覚えています。確率的にはありきたりでも、わたしにはそれほど印象深いことでした。

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