読解力
2018年8月30日(木)
先週、台風直撃!!って時に出張で徳島市内に宿泊でした。
勿論ホテルに泊まるわけで、台風がどれほど強力だろうと鉄筋のビルがびくともする筈がなく、部屋の中は平穏そのものでしたが、比較的時間に余裕があったにもかかわらず、上陸前とはいえ雨風がかなり強くなってきていたので、出歩くわけにもいかず夕刻から丸々半日以上缶詰でした。
今回は「老害」について書いたのですが、読み返してみて「危険」だったので自主規制としました。もう少し表現を和らげることが出来ればご紹介もできるかと思いますが、このままでは無理です。
で、バスケットボール日本代表の話を書いたんですが、これも自主規制としました。
最近ボツが多いな。本当は書いてないんじゃないかと思われても仕方ありませんが、どうしても慎重にならざるを得ません。
と言うのも自分の想像以上に日本語理解が出来ない日本人が最近多いと気付いたからでして…
例えば「老害」では瀬戸内寂聴さんや小林信彦さんなどのその方面ではそれなりのビッグネームであるにもかかわらず、最近の「?」な言動と周囲には有能なスタッフがいると思われるのに何の諫言も直言もしないのかを例を挙げながら書きたかったのですが、斜め上の反応が予想されたのでとりあえず断念しました。
バスケットボール代表選手の件も買春よりも公式ウェアの問題を書きたかったのですが、これも買春容認と明後日の反応が来そうだったので止めました。
もう何年も前から現場の管理者から指示が入らない、指示通りに動けない若いスタッフがいると聞いてはいたのですが、数年前に理由の一端は見出したのですが、もうひとつわかった原因はそのものズバリ「話そのものが理解できていない」
ちょっと前になりますか、新聞で若年層の読解力が危機的状況との連載記事を読んだことがありますが、テストの問題でも読むことはできても何を聞かれているのか理解できない小中学生が1/4もいるそうです。答えがわからないではなく問題がわからないと言うのは深刻です。
読書の習慣がない人が多いのが原因でしょうが、読書をしないと読解力だけでなく、人間にとって大事な想像力も備わらないと言うのがわからないのでしょうか、あ、想像力ないからわからないか。
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