京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

岩崎

災害時における事

2012年6月19日(火)

昨日、災害時における医療の役割と題した講演がありました。

東北震災に活動された方であり、とても良い勉強をさせて頂きました。

要するに、震災に対応するのは

 

『理屈ではない』

 

常に応用問題の連続であり、マニュアル化は不能。

想定してしまうと想定外に対応出来なくなる。

いわゆる、ありのままを知覚し認識する事。

 

『災害』であるという状況を。

 

なかなか、言えない言葉であり思考です。

日頃から災害訓練等はするのですが、やはり経験された方のお話は

『生きた言葉』『実務に勝るものは無し』と痛感致しました。

 

支援にあたり、一番手で災害活動され、

幾度の苦難と幾度の悔しさを、またいつの日にかの喜びのために直面する現実に取り組み、

噛み締めて来られたんだと思いました。

この様な事が果たして私に出来るのだろうか、と思います。

刻々と変わる状況変化に対応

答えは一つと考えず臨機応変に対応

問題解決の連続に対応

 

しかし、

支援グループの阿吽の呼吸は

日頃のコミュニケーションと仲間意識でしょか。

 

これこそが一番の財産であると思います。

私は多くの仲間に囲まれています。

その様な環境です。

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