ただいま
2012年8月10日(金)
今週火曜日から木曜日まで御殿場、名古屋、浜松と出張に行ってまいりました。各地の養成校で就職説明会が開催される時期となってきたので、せわしないです。
で、その名古屋なんですが、過去何度も行っているにもかかわらず、圧倒されたのがその人の多さです。通勤ラッシュ時ではないにもかかわらず、電車や地下鉄が到着するごとに発生する人の波には閉口しました。駅の入り口で向こうから押し寄せる人の波を見た瞬間、同行のショコタンに帰っていいか聞きました。大阪駅や京都駅、博多駅でも経験のないあの人の波にはうんざりと言うか恐怖です。
そんな人の波の中にも高齢者の方や障害を持っている方をお見かけしました。慣れているのか、ごくごく普通に歩いている姿でした。慣れない私は波に乗れずにあっちにふらふらこっちにふらふら。
私たちは今まで患者さんの自宅復帰を第一に考えてきましたけど、社会復帰を目指す患者さんも増えてきています。そういう方たちが名古屋駅のような雑踏の中でも歩いていいけるように訓練する事も大事ですが、そういう方でも田舎もんの私でも戸惑わずに歩けるユニバーサルデザインな街づくりも必要かなと実感した出張でした。