ボトックス
2012年12月22日(土)
ボトックスと言えば。
美容整形では、シワの改善、小顔等々。
しかしリハビリ関係では、痙性麻痺に対して一つの治療方法です。
※痙縮によっては運動を制限し、日常的な生活や移動にも支障をきたす事があります。
ボトックス治療
ボトックス注射後2~4日以降から徐々に効果が現れ、3~4ヶ月は比較的痙性がコントロールされる様です。
その状況下で積極的に運動療法を進めて、生活の拡大や移動の拡大に努めていきます。
しかし同じボトックスでも使用方法で、この様に違いがあると思うと不思議です。
ですが、QOLから見れば同じ所にある様な気が致します。
※少しでも良くなりたいと思う気持ちは誰にでもある事だと思います。
当病院でもボトックス治療を行っております。
しかし最後はやはり、自分自身(利用者)でメンテナンスにお手入れが大事となります。
そのため、常に他力本願では無く如何にして良くなりたいか、
その思いは自らが実践して行く事が良くなる秘訣であり最良ではないかと思います。
※魔法の方法なんぞはありませんね。