impossible?
2014年3月18日(火)
ソチパラリンピックが昨日閉幕しました。
日本選手団も6つのメダルを獲得しましたね。
閉会式では、両足がない選手が一人、高くつるされたロープを両手でつかんで、ひょいひょいとのぼり、
大きな英単語の一部を、動かして、違う意味に変えるという演出がありました。
この場面はテレビでも結構取り上げられた映像でしたので、見られた方も多いかもしれません。
その単語は、
impossible(不可能な) → I’m possible(私はできる)
私たちリハビリスタッフが、利用者さんや患者さん、そして家族の皆さんに起きてほしいと思っている心の変化そのものです。
できないことをあげれば、きりがありません。
でも、それは今までとまったく同じやり方ではできないだけかもしれません。
でも、できないって思って、できないことに取り組むのはとっても辛い話です。なので、いつまでもできません。
私はできるって思いを持つと、新しい方法を探すことができます。そして、そのためにがんばれます。
リハビリはI’m possible(私はできる)という思いを持つからできるし、目標を達成できると思っています。
みんなと違うところがあるからこそ、障害を持っているからこそ、心に灯さないと進むのが難しい。
そんな大事な言葉だと思います。
「I am possible」