京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

そんなところ

2018年11月28日(水)

「コミュニケーションが得意」
「挨拶している」
「フィードバックしている」
自分で威勢よく言う人ほどちゃんとできているかあやしいと思ってます。

 

どれも同じようなことですが、
「得意」「している」って言う人のなかには、
自分の言いたいことを言えてるっていうのが基準になっている人がいるように思います。

 

そこには、
相手に聞こえている。
相手に正しく伝わっている。
相手がどう思っている。
相手が言いたいことが言えている。
っていうのが入っていない人がいるのです。

 

もちろんそんな人には相手と話し合えているはずもないのに、
「話し合って決めました」とか、「ちゃんと伝えています」って自信まんまんに言ったりします。

 

そして、その話を信じて相手のところにいくと、いろいろ食い違いがある。っていうのをよく経験しました。
そして、そこでちゃんと会話するとわかってもらえることがいくつもありました。

 

自分自身でも、
自分が話したことが相手に間違ってとらえられたり、
相手の話を勘違いしたりしますので、

仕事中はそんなことが起きないように気をつけようと思っています。

 

これから〇〇療法士になろうと思っている皆さんには、

テクニックや知識だけでなく、そんなところも大事だと、
心に留めておいて欲しいです。

 

今日はカンファレンスがあります。
私も、ちゃんと伝えられるように頑張ってきますね。

そんなこと

遠藤

紅葉

2018年11月12日(月)

休みの日に外出すると、人がいっぱい歩いています。

着物を着ている方もちらほら見かけます。

 

紅葉の季節ですから、人が多いのも当然ですね。

右は「おおはら雅の郷」で今朝とった写真です。

 

紅葉が赤くなる季節です。

寒くなってくる季節でもあります。

一日の気温も朝、昼、晩と気温差があります。

 

外出時は、家を出るとき、目的地で過ごす時間、家に帰ってくるときで

長袖を一枚増やす、薄着になる、防寒着を羽織る

って装いも変えないと体にこたえます。

 

体調を崩さないように気温に合わせて服装も調整しましょう。

紅葉狩りには、帰りの冷え込みも考えて

準備してお出かけしてください。

 

 

そんなこと

遠藤

職場選び

2018年9月17日(月)

誰かのせいにしていること有りませんか?

 

例えば誰かに何かを任せて、
その誰かが失敗したり、していなかったりしたとき、
その誰かのせいにしていませんか。

 

それは、その誰かも悪いのかもしれませんが、
誰かに任せた自分が悪いって思いませんか。

 

何事も誰かのせいにすることもできますが、
自分のせいだって思うこともできます。

 

どんな職場も職場の誰かのせいにできるかもしれませんが、
そもそも、その職場を選んで、勤め続けているのは自分です。
中には誰かに勧められたからこの職場に決めた。
と、決めることまで誰かのせいにしている人もいるようですが、
全て自分が選んで今この瞬間、ここに至っていると思うこともできるのです。

 

今この瞬間も就職先探しをしている学生さんがいると思いますが、
自分で決めた職場だと言える思いを持って就職してほしいです。

 

人に勧められても、最後に自分の目で職場を見て、自分で決める。
他人のせいにしないということは、自分の決定を尊重することでもあります。
だからこそ、自分の至らない点が失敗に繋がったと自覚できるってことでもあります。

 

 

何かあるごとに反省しながら、
欠点だらけの自分に落ち込みながら、
それでもちょっとは前を向いて仕事する。

そんな感じに日々を過ごしている
できの悪~い先輩より、
失敗しない職場選びの心得でした。

そんなこと

遠藤

地蔵盆

2018年8月21日(火)

皆さんのところでは地蔵盆ってありますか?

地蔵盆は関西の風習のようですが、私が住む地域も地蔵盆があります。

先週末に朝から公園にテント立てて、提灯吊って、お地蔵様にお供えして、お坊様にお経をお願いして、お話を聞いて、

お昼を食べたら、子どもたちがおやつをもらって、福引きをしたり、ゲームや水遊びを子どもたちがしていました。

そして、夜は懇親会で、夜まで子どもたちが真っ暗になった中でも遊んでいました。

私の町内では地蔵盆はそんな一日になります。

 

町内中の子供がお菓子と福引きを目当てに集まってきますので、こんなに子供がいたんだなって気づくことができる日です。

小さな公園いっぱいに人が集まってきます。

にぎやかで明るい一日でした。

こうやって次の世代がいる、次につながる子がいるって思うと、ちょっと心強く感じます。

 

仕事でもやっぱり、次が育っているって実感できることがとっても嬉しいですね。

新人も4月から数えて4ヶ月です。

育ってきているところも少し見えてきます。

もっともっと育ってほしいですね。

 

育って、自信がついたらすぐ巣立つ子もいるでしょう。

でも、

育って、よりよい職場を作っていく力になってほしいですし、

次の子をさらに育てて、増やしてもらいたいですね。

そんなこと

遠藤

カブトムシ

2018年8月13日(月)

今年はカブトムシを育てることになりました。

カブトムシの繁殖をお手伝いすることになりました。

 

お手伝いといっても、

カブトムシの成虫のつがいを預かって、

自宅で育てて、

卵を産ませて、幼虫を育てるだけです。

 

ただ、昨日そのカブトムシを引き取ったのですが、

イメージでは、雄と雌1匹ずつぐらい飼育ケースに入っているのかな?と、

思っていたのですが、

プランターに5匹ぐらい?入ったものを2つ受け取ることになりました。

 

とりあえず、持って帰って、

玄関にビニールシートと新聞をひいて、プランターを2つ並べておくことになりました。

とりあえず、元気なカブトムシたちがしっかり卵を産んでくれるように

お世話していきます。

 

なんとか玄関に置けましたが、狭い玄関がより狭くなってしまいました。

でも、こんなにたくさんのカブトムシが家にいるのは初めてです。

ちょっとわくわくもしますね。

お世話係りの筆頭はうちの息子ですが、さっそく餌やり水やりしてくれていました。

こんだけ目についたら、今までのように餌やりを忘れることもないでしょう。

私や妻の出番は、去年のクワガタを飼っていた時より少ないかもしれません。

 

びっくりしましたが、これはこれでとりあえず良いかって感じになりました。

目につくようにセットするっていうのも失敗しないため、忘れないためにできる配慮ですね。

患者さんやご利用者さんにも、気付きにくいところを気付きやすくする工夫をする時があります。

同じですね。

 

まあ、あとは、

飽きない、いやにならない、めんどくさがらない

っていうことを祈るばかりです。

そんなこと

遠藤

ただの布

2018年7月24日(火)

日曜日の朝に車を車検に預けて来ました。

その空いた駐車スペースにビニールプールを出しました。

 

けれど、とっても暑い日差しになる事が予想されますので、キャンプで使うタープを張りました。

ただの四角い布一枚ですが、確実に日陰を作ってくれます。

布の角などにある穴にロープを通したり、棒を立てたりして、布を屋根にします。

 

最初は、ロープで止めて屋根にするなんてすぐに崩れるんじゃないの?大丈夫かな?って思ってましたが、キャンプで慣れると、適当にやってもなんとかなるって思えるようになりました。

 

キャンプの技術も家で活かされています。

 

そして、むずかしそうな事も、

半信半疑で始めても、何度もしていると道具のどおりがわかって来て、分かったから応用が効くようになるって事です。

 

これは、リハビリも同じですね。

本当に生活で活きる能力がつくのは、ちゃんと基本の中で動きや動かし方が体で分かった時とも言えるんじゃないでしょうか。

そして、一旦分かったら、そこからの応用は割とスムーズにできたりしますよね。

 

皆さんもリハビリでそんな経験していませんか?

 

あっ、勉強も一緒ですかね。

基本だけじゃ役に立たないかもしれないけれど、

基本って応用が身につくために、

覚えるのではなく、ちゃんと理解しておくって大事ですよね。

 

学生の方は、「覚えた」「答えた」ではない、「分かった」大事にして欲しいです。

 

ちなみに、

うちの小学生の息子は、

そこが分かってないようで、

苦労しそうです。

そんなこと

遠藤

暑すぎです

2018年7月17日(火)

暑すぎです。

 

今朝もテレビで

「室内でも熱中症になる可能性があります。

冷房をつけて室温を下げて過ごしましょう」

って言ってました。(一語一句覚えてはいないですけど、こんなこと言っていました。)

 

確かにその通りです。

博寿苑のリハ室は景色が見える窓が素敵です。

 

でも、

最近は、そのままだと冷房が効かないので、

せっかくの景色が見えなくなりますが、カーテンを閉めています。

※冷房は全開で頑張っているのですが…太陽に勝てません。

カーテンを閉めるとやっと室温が下がりはじめる感じがします。

窓の付近に手を近づけると、日差しがそれほど強くなくても、モワーっと熱気を感じます。

 

本当に困った暑さです。

暑さには気を付けましょう。

そんなこと

遠藤

変わっています

2018年7月16日(月)

いろいろ言葉が変わっていきます。
車いすの勉強会用に資料を作っていると
すぐ言葉を間違えてしまいます。

 

というのも、

自分が学生の頃に覚えた言い方が今は違う言い方になっているのです。
フットレスト、アームレスト、バックレストなどが、

全部レストがサポートに置き換わって、

フットサポート、アームサポート、バックサポートとなっています。

レスト=休める から、サポート=支える になっているのです。
他にもスカートガードもサイドガードになってたりします。

 

車いすが歩けない人を移動させるものから、
生活の活動に必要な体を支えるものへ比重が傾いたって事ですね、きっと。

昔は車いすといえば皆さん同じようなものに乗っていることが多かったですが、

最近はいろんな車いすを使っておられますものね。

 

車いすを選ぶときには、「乗れるかどうかではなく、どんな生活をするか」ですね。

そんな風に考えることがリハビリスタッフに限らず、

当たり前になったんだなと思いました。

見たことない車いすや福祉用具を見つけると

ちょっとわくわくする道具好きの感想でした。

そんなこと

橋本

脂身

2018年7月05日(木)

先週分のブログもちゃんと書いてたんですが、タイトルが「謝罪」で書いてみたはいいが、あんまり面白くなかったので自己判断でボツにしてしまい、穴開けちゃいました。すみません。

 

先日嫁さんと映画に行ってきました。

行ってみて気が付いたことが二つ。

 

ひとつは「寒い」。梅雨ではありますが日差しがきつく蒸し暑かった日なんですが、映画館の中は「寒い」と感じるほどエアコンがきいていました。映画館の中だけではなくショッピングモールや喫茶店どこもかしこもエアコンがききすぎでした。

 

もう一つは映画を見ている間中、「ケツが痛い」でした。今まで上映時間が3時間以上ないと感じなかった尻の痛みが2時間そこそこで出ていました。

 

どうやらかかりつけの医者に「デブりすぎ」と言われ。ダイエットした結果のようです。

もともと最デブ期(89キロ)から何年もかけて体重を落としてきてましたが、この3か月で6キロと言うのは、私にしては結構ハイスピードなダイエット(以前だと1年で6キロ減というペース)だったので、急激な脂身の減少が、寒さと尻の痛みに現れたようです。

 

それでも目標体重(61キロ)まであと2キロは落とさないと駄目なんですが、今年の冬場は結構寒い思いをしなきゃならんようです。

それにもまして頭が痛いのはダブダブになった服の山です。

嫁さんが仕方なさげに「服買い替えんとね」と言ってました。

 

何にせよ、一応健康に近づいたわけですから、喜ぶべきことなんでしょうけど、医療費よりも衣料費が惜しい今日この頃です(我ながらうまくオチた)。

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そんなこと

橋本

シーズンが…

2018年6月19日(火)

今年も出張のシーズンが始まりました。

5月の末からちょびっと日帰りの出張が始まり、先々週から泊りがけが始まり、明日からまた出かけます。

 

例年だと養成校の先生方と話す内容と言うのは、最近の学生事情や、学卒セラピスト事情がほとんどなんですが、今年以降しばらくは先生方に提案をしていこうと考えています。

 

当グループは実習施設としても、就職先としても教育体制がそれなりに整っていると、各養成校から評価していただいていることが多いのですが、「教育体制が整っている」っていうのはなかなかの曲者です。

我々に限らずどこの医療機関でも教育体制がある程度整わないことには、と考えているとは思いますし、先生方からすれば教え子の後の面倒をしっかり見てくれるところに送り出したいと考えるのも人情だと思います。

 

ですが実際に教育体制を「整える」ことであるいは「整えない」ことでどれほどの差異があるかはわかりませんが、「整える」ことでなかなか自立できない人間が多めに集まってきているのではないかと(私は)疑っています。就職にあたり「教育体制」を軸に考えると、「ないと困る」「ないならないなりに何とかしてみる」「何も考えていない」の3パターンに人を大別できそうです。

「ないと困る」と言う人は何時までたっても「教えてもらう」ことが大前提で、何時までたっても「教える」立場に変わることなど考える事もない人が多く、先々「いると困る」人になる可能性が高そうです。

 

しかも卒後教育体制の充実を就職先決定の選択肢の一つとすることで、在学中に勉強しない学生が物凄く多くなっています。

卒後教育と言うのはあくまでも学校での基礎教育の上に成り立つ臨床・応用の場であるべきなのに、学校で勉強しなくてもまた卒業後に教えてもらえると考える学生が多いんです。

そんなことはないと言う人もいるでしょうが、現実に「ここなら基礎からしっかり教えてもらえると思って」という学生が多数いますから。

 

ですから先生方には「教育体制」を選択肢の一つとして考えるのはやめてほしいとお願いしたいです。「教育体制」そのものを評価されるべきは学校であって、医療機関と言う事業所ではないはずです。事業所ですから「教育」ではなく事業の「将来性」や「確実性」「経済性」で評価されるべきではないでしょうか。

 

先にも書きましたようにそれでも「教育」は必要なので出来うる限り体制を整えますが、学校と違い「教育」そのものが目的ではなく事業目的達成のための一つの手段としての「教育」なので、「事業」と「経済性」という観点からするとないならないに越したことはないわけです。その点の有無や充実性で就職を選択するのは「百害あって」みたいに思えます(これが大学病院となるとまた話が違いますね。あれはあくまでも教育のための病院事業ですから)。

 

ところで昨日の地震近畿にお住いの皆さんのところはいかがでしたか?

私はちょうど出勤してリハビリテーションセンターに足を踏み入れたところで地震が来たわけですけど、建物の構造上の問題なのか、ほぼ音だけで揺れをあまり感じなかったんです。すでに数十人が出勤していてその場にいたんですけど、揺れないもんだから「なんだ?」みたいな感じで携帯の緊急通報がなければ「朝っぱらから工事か?」なんて勘違いしそうでした(院内でも場所によっては結構揺れたらしいですけど)。

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