京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

橋本

チーム医療って

2014年1月31日(金)

今日は1月末日です。ついこの間正月だと思っていたら、早いもんです。

さて言語聴覚士は2/15、理学療法士、作業療法士は2/23に国家試験が迫ってきました。残すところ一ヶ月もありません。今年受験予定の学生さんは最後の追い込みというところでしょうか。

今は学生さんも就活どころではなく、年明けから施設見学の足も鈍っているようです(まぁ当たり前ですが)。次なる波は国家試験終了後でしょう。

今は病院側も学生さんの出方を待つのみで、求活(求人活動)も今年度はほぼ終わりでしょうか。

最近は養成校でも重要性を認識しているのか、学生さんが見学に来た折に、当院でのチーム医療の取り組みについて聞かれることが多くなりました。
それはそれで結構なことなんですが、こちらも学校にどれほどの学生さんがいて、どれほどの内定状況なのか、知りたいのでいろいろと聞くわけです。

同期は何人いるのか、内定状況はどうなのか。自分が属する学科内はちゃんと答えられるわけですが(例えば理学療法の学生なら理学療法学科のことには答えられるわけです)、これが作業療法学科の学生は何人であるかとか、内定状況はどうなのかと聞くと、ほとんどの学生が答えられません。どんな学生がいるか一人も顔を知らないとか、交流がほとんどないとか、果てには教員間での不仲のせいで学生間でも交流がないと言い出す学生もいる始末です。

チーム医療というのは、さぁやるぞと掛け声かけてできるものではなくて、日頃から周囲と関われない人にはできない話です。
学科が違えば知らないでは困るんです。
何故なら彼ら学生さんが言う違う学科、理学療法学科であり、作業療法学科であり、言語聴覚学科であり、看護学科なんです。就職後チーム医療を行う上で関わりあうべき人たちなんです。

それを知らない、関わりがないではどうかと思うんですけど。
それどころか教員同士が仲が悪いと、学生に指摘されるような学校もあることを考えると、チーム医療というのはとても難しいものなんでしょうか。

次回私のブログは2/6です。


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