職人芸
2014年1月27日(月)
我が家が仲良くさせていただいているとある小さな料理屋さんをされている方のお話。
仲良くさせていただいている関係で、
ときどき、店が休みの日には、外ごはん企画をして、一緒に遊びます。
この外ごはん企画をするときに、いつもいつも感心することが、職人芸。
OFFなのでお酒を飲みながら、適当に料理されているんだけれども、
なんで、こんなに美味しくなるの?ってびっくりしてしまう。
バーベキューで、スーパーの安売り肉を焼くだけでも、
私たちが焼くと、いつものお肉の味になるところを、
職人が焼くと、2~3ランクは上の味になっちゃう。
焼き方を教わって、その通りにやっても全然違う。
やはり、優れた職人にしかわからない技術ってあるよね・・・と話題になります。
そしていつも、世の中にいろんなものがあるけど、
優れた職人(広い意味で)がこだわったものって、すごいよね~って話に花が咲き、
私は、違いのわかる男なのかな? 違いが作れる男なのかな?・・・
なんて、ちょっと反省します。
なんでも、探せばあるし、検索である程度分かるし、いろんな機能を盛り込めるし、
そして、いったん流行るとなんでもコピーされる世の中。
単純に・簡単に・一般的・適当に・・・というものではなく、
そんな職人芸的な価値のあるものが残っていく世の中だとうれしいなぁ。