京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

土井

クリニック開院準備

2013年5月10日(金)

6/3(月)の御所南リハビリテーションクリニックの開院まで

残すところ、あと少しになりました。

来週からは、どんどん備品が搬入されますし、

また、職員の研修や業務の確認も大詰めです。

 

さて、クリニックのオープンに合わせて、

5/13(月)にホームページのリニューアルを行うことになっております。

クリニックの準備の様子は、新規ページのニュースとして配信する予定となります。

バタバタとご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、お願い致します。

あんなこと

遠藤

やる気…お願いしまーす

2013年5月08日(水)

飲み込みしやすいもの しにくいものありますよね。

 

この食べることっていうのにも、意欲の問題が大きくかかわります。
中には食べるという動作をするのもしんどくて嫌で、食べるのを拒否する人もいます。
同じぐらいしんどいはずなのに、がんばって食べたいと強く思って食べる人もいます。

 

そして、人の体はいろんな感覚や感情に連動することがあります。
聞く話によると、食べ物の飲み込みが難しくて、いろんな工夫をしてもうまく食べられない人が、
大好物のトロのお刺身を食べさせたら、上手に食べちゃったって話がありました。
嫌いなものでは食が進まない。好きなものだとどんどん食べられるってことに似た話でしょうか?
のどの通りも左右されるんですね。

 

なんにせよ、食事も楽しくなければ、食べたくならなければ、食べるのに苦労するってことですね。

 

リハビリも同じです。
ご本人がする気にならなければ、いくら家族やスタッフが時間を割いても効果が大きくなりません。

 

そんな方には、リハビリを楽しく提供するのも方法ですが、
もちろん、リハビリに来ないほうが気楽に楽しめることも多いでしょうし、
さすがに楽しむだけでは、効果的な訓練は難しかったりもします。
限界があります。

 

リハビリそのものよりも、リハビリしたくなるそんな気持ちにさせることがやっぱり大事です。
その大事なことに必要なのが、リハビリをする目的(目標)だったりします。
「歩く練習をして、もう少し歩けるようになったら、孫が出るサッカーの試合見にいこうね。」とかでいいのです。
でも、「歩く練習をして、もっと自分で移動できる距離をのばしてね。」ではちょっと楽しくないので、
本人がそのことを思うと楽しくなるような目標を立ててみてください。
これは、スタッフでは知らない楽しみを知っている家族だからできることだったりします。

 

この目標を家族とご本人が共有できていると、大分違います。
それが、認知症であっても家族とご本人で目標を話して共有しているとわりと違ったりするんです。

 

ぜひ、目標をスタッフとだけではなく、ご本人とも共有してくださいね。
ご本人はスタッフと共有しても自分の生活につなげて認識できなくても、
ご家族とはちゃんと認識できたりします。
なので、お願いしまーす。

こんなこと

高岡

目標を持つ

2013年5月06日(月)

今日は連休最終日。
良い天気で洗濯物も良く乾きそうです。

 

ところで、
昨日東京ドームでおこなわれた国民栄誉賞表彰式をニュースで

ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんと昨年末に引退表明した松井秀喜さんの

お二人が受賞されました。

 

長嶋監督は2004年に脳梗塞を発症され、

発症後初めてテレビで姿を見たときは左手に杖をつきながら歩かれていましたが、
昨日の開会式ではバッターボックスに立ちバットを振るまでに回復されていました。

あの堂々とされた姿は同じ障害のある患者さんにとって大きな励みになりますね。

 

長嶋監督は『もう1回走りたい。キャッチボールがしたい。』とおしゃっているそうです。
自分がやりたいことを目標にし、目標に向かって頑張る。

 

だから、、、

辛いイメージのあるリハビリも目標があるから頑張れるんですね。

あんなこと

遠藤

楽しんでください

2013年4月30日(火)

私が働き始めた頃から、
病棟からリハビリに行くときに、病棟のスタッフがその患者さんに声を掛けてくれるのですが、

理学療法に行くときは「頑張って」っていうのが多いのですが、
作業療法に行くときは「楽しんできて」っていうのがありました。
そして、
理学療法室から帰った時は、「頑張った?」っていうのが多いのですが、
作業療法室から帰った時は、「楽しかった?」ていうのがありました。

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傍目に見て、リハビリ頑張っている感が強いのが理学療法で、
一見、遊んでいるようにも見えるし、笑い声が巻き起こるのが作業療法でした。
もちろん、作業療法室でも頑張っているのですが、
そこに「楽しそう」っていうニュアンスがあるのが作業療法の良さだと思います。
作業療法って、これからのために楽しく頑張るためにあると思います。

 

楽しいことは、頑張って後で疲れはしますが、その時は苦しくないですからね。
何気に頑張れるんですよね。

今も笑いが起きてます。
楽しんでくださいね。

こんなこと

高岡

介護ロボ

2013年4月29日(月)

ゴールデンウィーク前半好天に恵まれアウトドアや旅行等・・・出かけられている方も多いのではないでしょうか。

今日もたくさんのお見舞いの方がいらしています。

 

ところで、昨日の新聞の一面に『10万円介護ロボ』普及へ・・・というニュースが掲載されていました。

これまでもいくつかの介護ロボットのニュースは出ていましたが、

殆どの介護ロボの価格は数百万~数千万円と高価なもの多く、

今のところロボット導入に対する補助金や保険点数の加算がないことや情報不足、

使ったことのある人が少ない、安全面の問題等々・・・普及には程遠い現状です。

このニュースでは『要介護者が歩くのを支えたり、

高齢者を抱える介護職員の負担を軽くしたりするなど、

機能を絞った10万円程度のロボットの開発を促し、

さらには介護保険の対象を広げ、月数百円でレンタルできるようにする』といったものでした。

立ち座り

実際、多くの介護現場で介護職が不足していて、この介護を担っている職員の多くが腰痛を経験しています。

腰痛経験者の3人に1人は深刻な腰痛に悩まされ、その結果離職の原因にもなっています。

安価で安全に誰もが使える『介護ロボット』の開発、

期待大です!

あんなこと

土井

ゴールデンウィーク

2013年4月27日(土)

今日から、ゴールデンウィークが始まりました。

大半の企業や産業では、長期連休のところも多いかと思います。

当然ながら、

医療では、外来が休診でも、入院に関わる人は通常業務ですし、

介護でも、施設入所だけでなく、最低限必要な在宅サービスも通常業務です。

そして、

当院のような回復期リハビリテーション病棟では、毎日リハビリがあるので、通常業務です。

 

例年、連休を利用して、多くのご家族・ご親族・知人が御見舞に来られます。

この中には、普段なかなか御見舞に来られないような方も多くおられます。

リハビリテーション専門を掲げている病院では当たり前なことですが、

「毎日リハビリがある」「リハビリが長い」ということですので、

リハビリの時間と重なって、かなりの時間お待ちいただくことになる場合があります。

「お見舞に行くので○○さんの空いているの時間を教えて・・・」

というお問い合わせを受けることがありますが、病院としてお答えできませんので、

普段、良く来られるご家族等にご確認されるか、

時間の余裕をもって、御見舞に来ていただければと思います。

あんなこと

竹内

動くことが重要です。

2013年4月26日(金)

本日、某大学医学部教授(整形外科医)に、当院にて講演していただきました。その話の中で、病気を発症し、その後早期から装具(立位をサポートする足に装着する器具)を装着することにより、日常生活の改善度が良いという結果が出たという話がありました。

 

これは当然の結果なんです。日々、患者さんと訓練をしていくと意欲的に活動的な方、意欲のないうつ的な方で非常に日常生活の改善に差が出ていることを実感しています。

 

これは何故かと言いますと、実験によって簡単に理解できます。

手に物が触れただけでは物を認知できないことを皆さんはご存知でしょうか?「そんなことは無い。分かるはずだ。」とおっしゃるかもしれませんが、目を閉じて手掌を開いて、物体(何でも結構)を軽く触れ(物体を強く押したり、転がしたりしない)させてみてください。そーすると「あれっ!!分からない。触れたのは分かるけど何が触れたのか全く分からん。」と感じると思います。

次に指を動かして物体を触ってみてください。「あっ!!分かった」とすぐに分かるはずです。

さらにもう一つの実験を紹介します。目を閉じて、棒を全く動かさずに棒を握ってみてください。「何も(棒の長さが)分からない。」と思うはずです。そして今度は好きなように棒を振ってみてください。その瞬間「あっ!!(棒の長さが)分かった。」と思うはずです。

 

普段、目で見ているから直ぐに物の形状、長さ、名称などは直ぐに分かるのです。しかし実は目だけでなく手などの関節が動くから目をつぶっていても分かるのです。夜、寝ているときにテレビや電気のリモコンを探すときに見てなく探しますよね。そうなんです。見なくても物が何であるかが分かるのは、触った感触だけでなく、手や腕などが動くから何であるか分かるのです。そして感知するのはどこでしょうか?脳なんですね。手指が動き、触って動かすことで脳の様々な部位が活動するのです。

 

「寝たきりで何が悪いんだ! 」と言う方もいると思います。でも悪すぎなんです。動かないと脳は全く活動しないのです。つまり動くことにより脳が働くのです。動くことで脳が活性化して脳の可塑性が働きだすのです。だからリハビリテーションにおいて意欲的に取り組む方は回復が早いのです。脳が活性化しているからなんです。

 

脳科学は面白いでしょ。分かれば分かるほど人間の行動の意味が分かり面白いですよ。新しい御所南リハビリテーションクリニックは、脳科学を活用したリハビリテーションも提供します。乞うご期待!!間もなく開院予定です。

あんなこと

土井

箸の持ち方

2013年4月21日(日)

箸の持ち方。

子供のころから、厳しく言われた人も多いですよね。

それでは、

ちゃんと箸を使える人?・・・と聞かれると、

もちろんYES!と答えられる人は少数派かもしれませんね。

正しくは使えないけど、そんなに外れてもいない人も多いでしょうし、

バッテン箸や握り箸などのような、正しくない持ち方の人も多いでしょう。

では、

箸を使って食事ができる人?・・・と聞かれると、

殆どの日本人は、もちろんYES!、と答えますよね。

日本人では、病気等の影響さえなければ、箸を使って食事を食べている人が殆どで、

「箸がうまく使えない=食事が食べられない」ということにはなりません。

また、箸の持ち方程度で不自由を感じている人は少ないですし、

成人してから、箸の作法を治そうと努力する人は、そんなにいないのではないでしょうか?

 

リハビリの仕事をしている中では、

患者さんや専門職の会話でも、「手がちゃんと動かないから出来ない」というお話があります。

箸のお話に置き換えると

「箸がちゃんと操作できる」=「ちゃんと動かすことができる」ということと同じ。

しかしながら、

「箸を上手に使える人はさほど多くないのに、それほど食事に困っている人はいない」

ことを考えると、ちゃんと動かなくても、何とかできることは一杯あります。

そんな、そのなんとかする・・・ところが、リハビリテーションの大事な部分で、

治る・・・よりも、できるようになる・・・ことの方が重要な場合も少なくありません。

もし、箸で食べるよりも箸の作法が大事なら、かなりの人が食べられないでしょう。

このため、

家事や仕事、手芸・工芸など、実際の作業を取り組んでもらい、

目的の動作ができるように努力するリハビリテーションは大事な作業となります。

それは、訓練室で治療的に動かすことだけでは、不十分ということでもあります。

 

御所南リハビリテーションクリニックの外来では、

医師の指示により、しっかりとリハビリすることになった方には、

相当の宿題(自宅トレーニング)をしていただくことになります。

それは、家事だったり、作業だったり、手芸だったり・・・、ゲームかもしれません。

そういったことを、より上手に出来るように試行錯誤することが、

実際の動作や活動が出来るようになる一歩となります。

 

今まで、箸で食事をしながら、どれだけ色々なものを摘まん出来たか・・・

ぐらい使わないといけませんね。

あんなこと

橋本

おらぁ、みんな笑え!!

2013年4月17日(水)

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京都大原記念病院グループのスタッフは今期154名になったので、先週4/9に都合がつく限りのスタッフを出勤させて、写真を撮りました。154名といえば軍隊式に言えば一個中隊規模です。

 

毎年撮影しているのですが、人数が増えていくにつれ、色々な面で撮影が難しくなりました。

まず写真を見ていただいたらわかるのですが、何人か明らかに合成されている人がいますよね。これは当日そこに集まれなかった人です。女性の中には産前産後の休暇中であったり、訪問リハのスタッフであれば業務上どうしても無理であったり、のっぴきならない私用であったり。

ダブルクリックではなく、1回2回クリックしていただいたら大きな写真が見れます。

 

ついでそのものズバリ物理的人数の問題です。以前は併設施設の講堂みたいなスペースで、クラス写真よろしく撮影していたのですが、5列も6列も人間並べてレンズも18ミリを使用して、ギリギリ後ろまでカメラを引いても全体が写るのが難しかったり、最前列と最後列では顔がビー玉と大豆くらい違っていたりで難しくなってきました。

 

それでご覧の写真のように中庭にスタッフ並べて上から俯瞰しての撮影に切り替えました。中庭にスペースの余裕はまだまだあるのですが、おそらく来年は高さが足りなくてベランダに脚立立てるか、屋根に上るかしか手段がないと思います。

 

でも一番の問題は154人それぞれのベストショットにはならないという事です。目をつぶっていたり、カメラ目線でなかったり、変顔だったり、前の頭に隠れたりです。この時(写真撮影)ほど組織の隅々まで意思統一させるのが、どれほど困難か意識させられる事はないですね。

 

たかだか写真一枚撮る一瞬であっても皆が皆足並み揃う事がないんですから。

 

ここに載せた写真は20数枚撮った写真の中でも奇跡に近いものです。

まず大多数が笑顔です(これはショコタンが笑わせてくれました)。変顔が1名。あさって向いていたのが1名。どういうわけか真下を向いて誰かわからなかったのが1名です(たった3名!!!)。こういうこともあるかと予期していたので撮影は連写で前後の写真から切り取って合成したので、変顔もあさっても真下もなしになっています。

 

さてあなたのご家族の担当スタッフが何処にいるかお分かりですか?

 

次回私のブログは4/23です。

 

こんなこと

遠藤

無理って、無理?

2013年4月16日(火)

あきらめが肝心です。って言葉がありますね。
どんなに頑張っても無理な時はあります。

 

でも、頑張らずに無理かどうかは分かりません。
また、頑張り方で結果は変わったりします。

 

中には、する前から、無理です。って言う事があります。
不安だとか、やりたくないってのもあるのでしょうが、その根拠は、経験だったりします。

 

なので、経験を覆す方法が思いつくと、無理な根拠もなくなりますので、やってみる気になります。
これが、「懲りない人」と思われる時の私の行動パターンではないかと思います。

 

無理って言う人に「もう一度やってみろ!」では、してもらえません。
できない理由を聞いて、その理由の根拠をなくしてあげなくてはなりません。
人間はどうしてもつい、いつもの方法になってしまいます。
どんなに真面目で一生懸命な人でも、
違う方法は気付くのも難しいし、実行はさらに難しいです。
そのお手伝いが、必要な事が多々あります。

 

私たちリハビリスタッフのする動作の学習も同じです。
例えば、身体の力や動きを見る限り歩けそうなのに、
本気で歩けないって言う人が居たら、「もう一度やってみて!」と言っても歩けません。

 

歩けない理由を聞いて、歩こうとした様子を見せてもらって、それから、
こうしてみて、ああしてみて、その上で、こうやってっと、すると歩けたりします。
でも、もう一回すると、またできたり、できなかったりします。HL07_03

 

一回では癖は治りませんし、不安や恐怖も除けません。
でも、成功すると、癖を直す努力がしやすくなりますし、不安や恐怖も見えてきた可能性でやわらぎます。
何度も成功するうちに成功する癖が身につき、不安や恐怖はどこ吹く風になります。

 

そして、こういう時の指導は、ゆっくり丁寧にもできますが、
あえて大胆に、軽く、速くするほうが、相手も不安がる暇がなく、指示の言葉だけに従い易く、成功しやすい時も多い気がします。
あれこれ考えると考えるほど難しく、指導された事に集中できることが行動変化の一つのきっかけだと思います。
だまされたと思って、素直に指導を受け入れること、それが大事です。
そして、その気にさせる事が私たちの仕事でもあります。

さあ、今日は誰がだまされているのでしょうか?


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