京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

高岡

寒くなりました

2012年11月25日(日)

今朝出勤途中に見た八瀬の橋にある温度計は-1℃でした。

周辺の家の屋根や木々には霜が下りていて本格的な冬が目の前まで来ているのを感じますね。

 

寒さが厳しくなってくると、風邪症状や下痢・嘔吐・・・等を訴えるスタッフが多くなってきます。

で、「熱は?」と聞いても37.0度くらいで、微熱程度のスタッフも多く見られます。

でも、平熱が35度台のスタッフでは、通常微熱といわれる体温でも微熱ではありません。

 

ご存知の方も多いと思いますが、体温が1度下がると抵抗力(免疫力)が

10~30%低下するといわれています。

人の標準的な体温は36~37度台、平熱が35度台の場合低体温ということになります。

なので、寒くなると体温はより低くなり抵抗力も落ち、

ちょっとしたことで風邪を引いたり、体調を崩しやすくなってしまいます。

そういえば、若い子達に平熱が低い子が多いのも確かです。

気温がますます低くなってくるこれからの季節、

手洗い、うがいをしっかりして、

体が温まる食材(生姜や根菜、唐辛子など)を食べ、ぬるめのお風呂にゆっくり入る。

生活を少し見直し、暖かく過ごす工夫が必要ですね。

体を温めるために、今晩はお鍋と熱燗が良いですね!

こんなこと

土井

情報不足?理解不足?

2012年11月20日(火)

数日前、大手製薬会社による認知症についての調査が報道されていました。

なんでも、65歳以上の親がいる20代以上男女への調査だそうですが、

認知症が窺われる親を持つ人のうち、

異変に気づいてから1年以上たって医師に相談する人がまだまだ多いとのこと。

認知症の情報不足・理解不足・・・との分析結果だそうです。

(報道内容の詳細は検索してくださいね)

 

私の祖母は中等度以上の認知症の症状を呈していましたが、

その子供世代は、昔からあんな性格やし、頑固になっただけ・・・と

医師やケアマネージャーの説明、孫や周囲の意見などに

最後まで耳を傾けることはありませんでした。

(それほど、仲が悪かったわけではないのですが・・・)

受診をしたくない、受け入れられない・・・と

本人や家族が思うのも当たり前だと思いますし、理由もさまざま。

認知症に限らず、重い病気や大変な病気と感じるものであれば、

まさかそんな病気なんて考えもしないこともあるでしょう。

情報が氾濫している現代では、見たくない情報も多いのではないでしょうか。

 

それよりも、

本人におかしいよ・・・と言える家族関係かどうか

他人から言われたことを、そうかな・・・って受け入れることができるかどうか

そんなことが、

病気の種類に関係なく早期受診につながる要素だと、強く感じた報道でした。

あんなこと

遠藤

テレビ番組

2012年11月18日(日)

当院で、NEURO15というのを始めたのですが、

昨日の部ログでも、本日その先生がテレビ番組に出ると、ご案内がされていました。

これに限らず、どんなリハビリでも、リハビリが番組に取り上げられるのはうれしいですね。

私がリハビリの仕事に就いた頃、

世間では「リハビリってなにする仕事?」「作業療法士なんて聞いたことない。」って感じでした。

当時、既に海外では結構メジャーな職種だったりするのですが・・・。

今は、いろんな病気やケガで多くの方がリハビリを受けています。

そして、介護保険ができて、当たり前のように施設にリハビリスタッフが居るところが増えました。

養成校も増えて、有資格者の人数も増えています。

 

それでも、まだ作業療法士って何?って聞かれます。

でも、「リハビリの職種の一つだよ。」って言えば、一応「そうなんだ」と納得されます。

以前は「リハビリって何するの?」ってさらに聞かれたように思います。

それに比べれば、かなり皆さんに認知されるようになったものです。

 

こうやって、番組でも時折リハビリが取り上げられるって言うのは、

そのうち、「作業療法士って何?」って聞かれなくなるかな?

 

昔、初めてテレビドラマで作業療法士の役が出てきたとき、私は養成校に通う学生でしたが、学校内で先生も学生も、もっと知られるようになったらいいなって話題に花咲かせていました。私たちにとって、とても大きなニュースでした。

知られないと、私達の仕事を皆さんに活用してもらえないですからね。

・・・っと、気づけば、紅葉も見ごろになってますね。

職場で見られる景色(今朝の写真です)をおまけで少し。

こんなこと

岩崎

安保主任教授の診察日

2012年11月17日(土)

本日は、東京慈恵会医科大学 安保主任教授の診察日です。

安保主任教授と言えば、

『NEURO(ニューロ)』

TMS(経頭蓋磁気刺激)治療+集中リハビリテーションの組み合わせによる短期入院プログラムです。

 

当病院では『NEURO15』として10月からスタート致しました。

その安保先生がTV出演されます。

 

番組名:『Human  Scienceスペシャル 今、知っておきたい医療の新常識』

放送局:テレビ朝日

放送日時:平成24年11月18日(日) 16:00~17:25

内容:特別番組内の『脳卒中』コーナーでTMS治療について説明されます。

 

 皆様、ご覧下さいませ。

 

ちなみに、スタートして1ヶ月が経ちました。

利用者の反応は上々の様です。

 

その報告を受けながら改めて感じる事。

『常に技術は日進月歩である』 と。

私がリハビリ業に就いてからも年々変わってきていますが、

ここ最近、急激に変化してきたと感じております。

※事例による積重ね ⇒ エビデンスによる検証へと

やはり脳への解明と検査器具の開発等々が目覚しく、それらの進歩発展が大きいのではないかと思えます。

一つの技術開発が、次の技術開発へと繋がっているのだと。

その様に思うと、今後の進歩発展が楽しみです。

そんなこと

岩崎

予防接種

2012年11月14日(水)

昨日、インフルエンザ予防接種を致しました。

毎年の恒例行事ではありますが、いつになっても好きにはなりません。

幼い頃から『注射嫌い』で、予防接種になると、

『駄々をこねる』 『逃亡する』で両親を困らせてばかりでした。

 ※今ではそんな事はしません。

   しかし我が子は、やはり親に似て同じ事をしておりますので、

   今更ながら両親の苦労を感じております。

 

そんな予防接種ではありますが、現在では環境が環境だけに受けることも大切であります。

ここは病院ですので、

『比較的インフルエンザにかかりやすい環境である事』

※風邪かと思われて受診するも、インフルエンザと診断を受ける、その様な場所ですので。

 

しかし、インフルエンザ予防接種を受けたから、『安心』はできません。

『かからない』 『うつらない』事はありませんので。

大切なのは、インフルエンザになっても重篤化しない事が大切です。

 

予防接種とは、

     ワクチンによって病原体の感染の影響を防いだり、和らげたりする事であります。

 

ちまたのイメージは、

  予防接種=かからない:うつらないと思われている事も。

皆様、ここはイメージだけで判断する事は、注意した方が良いと思います。

 

体の事ですので、

  使用上への注意事項は必ず読み込んで頂くか、

  しっかりと専門の方から説明を受けて頂くようにお願い致します。

 

ちなみに・・・感染対策としては

ひかない・かからない・うつさない事です。

手洗い・うがいに睡眠・食事に、常に健康管理が最も大切であります。

予防接種したからと言って健康管理を怠らない様、お願い致します。

こんなこと

高岡

見た目。

2012年11月11日(日)

先日、上司から『歩き方が年取った』と言われてしまいました。

まあ、実際に中年になっているし・・・と思いつつ

どう年取っているように見えるのかを尋ねてみました。

すると、

『腕を開いて、膝が曲がっている』

『えっ~、そうなんや』と少しショックを受けつつ、

自分の歩く姿を想像・・・

確かに、実年齢(非公開)より年をとって見えるかも・・・

わきを開き、膝を曲げて歩く姿は・・・

特にヒールの高い靴を履いた時の姿はいけてません。。。

とってもカッコ悪いですね・・・

 

以前にも部ログに書きましたが、

『姿勢良く、歩幅を広く腕を振って歩くこと』を意識して歩いていつもりでした。

でも、

バタバタと仕事をしているとその意識も遠のいてしまっているようです。

膝を伸ばして、わきを閉めて歩く。

何年経ってもなかなか身につきませんが、40代を楽しむために、、、

継続は力なり。

意識していきます。

 

京都大原記念病院内でリハビリの制服を来たアラフォー(?)くらいで

姿勢悪く歩いている女の人(たぶん私)を見かけたら、

『姿勢悪いよ!』って声かけて下さいね。

へんなこと

土井

器用になるには

2012年11月10日(土)

今年度は、病院の前や駐車場など、病院周りの工事も多くあり、

患者さんや利用者さんにご迷惑をかけております。ご協力ありがとうございます。

さて、そんな工事をみて、ふと思い出すことがあります。

 

今回の話題は、学生時代のアルバイトのお話に遡ります。

以前、この場で話題に上げましたが、土木関係などのアルバイトをしていました。

結構ちゃんと真剣にやっていたので、

ユンボ(パワーショベル)ぐらいは動かせるようになりました。(要免許)

(たしか、ジャニーズのTOKIOのリーダーが免許持ってましたね。)

そのパワーショベルですが、

構造的には手に近い動きをするようにできています。

「手首を曲げ伸ばす」

「肘を曲げ伸ばす」

「肩を上げ下げする(+水平にも振れるタイプもありますね)」

「体を回旋させて向きを変える」

これをレバーで一つずつ操作できるように作られています。

基本は油圧で単一方向に動かすような単純構造なのですが、

未熟な人が、これを単純に順番に動かしても、ほとんど土砂をすくえませんし、

力加減もなく、闇雲に曲げたり伸ばしたりするだけ。

でも、

上手な人は、全ての関節?を同時に器用に動かして、(当然レバーですが)

力加減ができるよう調整して操作されていて、たくさんの土砂をいとも簡単にすくいます。

ほんと上手な人は、ボディの重さを上手く使っていたりもしておられます。

私は不器用なので、ある程度、仕事で使えるようになるまで、かなり大変な思いをしました。

 

以前、かなり軽い部類の脳梗塞を経験した話を時々書いていますが、

軽い麻痺の手を、元の器用な手として使えるようトレーニングしていたとき、

このユンボの操作を練習しているときと同じような感覚をいつも感じていました。

脳が人間の体に指示を出して、手が器用に動く・・・

作業員がレバーを操作して、ユンボが器用に動く・・・

脳と体の関係は、わかりやすく言うと、作業員とユンボの関係に近いかもしれません。

筋力や角度などは、機械で言えば基本性能でしかなく、

筋出力を調整したり、器用に動かすには、操作を鍛えなければならないようです。

ユンボを操作しなくなって10年を遥かに超え、もう操作は忘れてしまいましたが、

ユンボの操作が上手くなってくるにつれ、

機械の爪の部分と自分の指先の感覚が重なってきたことを強く覚えています。

車の運転で、車両感覚と肩や足が重なってくる感じと同じような・・・そんな感覚です。

 

トレーニング次第で血の通わない機械まで自分のように感じられるなんて・・・

人間の脳ってすごいですね。

どんなこと

土井

これさえやれば・・・

2012年11月08日(木)

結構前になりますが、私が就職した頃、

「リハビリの先生になおしてもらう」と表現される方がほとんどでした。

しかしながら、リハビリテーションの効果を左右することとして、

「患者さんが質・量あわせてどれだけトレーニングしたか?」

ということが核心的な要素となります。

つまり、

「なおしてもらうもの」のではなく、「やって身につけるもの」なのです。

なので、

「運動や歌、勉強などと同じように、自分で積極的にやらないと上達しないですよ」

「でも、そこは上手いことできまへんか?」

「私たちが動くだけで上達するなら、みんな甲子園や東大・京大にいけるようになっちゃう」

「ほんまやな~(笑)」

なんて、すこしでも理解してリハビリしていただけるよう会話していました。

 

昨今、一般的にリハビリテーションが知られるようになり、

「リハビリテーションはがんばってしないといけない」という意識が広がり、

現役世代を中心に、積極的な方が増えてきています。

また、インターネットやテレビ、書籍など、情報があふれる時代でもあり、

「私はこの方法だけやって、ここが治ったらそれでいいから、それだけやってくれ」

「私はこれをやってもらいに来たんだから、これをずーっとやって欲しい」

というご依頼を頂くことも増えてきました。

 

これだけやっていたら・・・って、

たしかに、世の中には○○汁や○○エキス・・・など、それを謳った商品も溢れていますね。

でも、

一般的には、集中的・専門的リハビリテーションを必要とする人では、

「一つだけ悪くてそこだけ治せば解決する」という人は、かなり稀なケースです。

ちょっとした捻挫で足を1週間引きずると、

治ってもその引きずり癖が残ることもあるぐらいですし、まずいないかもしれません。

 

このリハビリさえやれば・・・・は、

「素振りさえやっていれば、レギュラーになれる」とか、

「シュート練習さえすれば、ハットトリックができる」とか、

「時間とお金を費やせば、一流になれる」とか、

そんなことと同じような、そんな感じです。

また、病気や怪我をするということは、

「割に上手かった野球やサッカーなどが下手になり、苦手と思うようになった」

という感じで理解していただいても間違いではありません。

 

苦手だけれども、上手くなりたいし、上手くならないといけない・・・

そのためには、好きなことも、嫌いなことも、やっていこう・・・

そんなイメージで、リハビリテーションに取り組んでいただければと思います。

あんなこと

遠藤

もうすぐ、京都も紅葉です

2012年11月07日(水)

寒くなってきました。

今朝は車のフロントガラスの一部分が氷っていました…寒い…車の温度計9度でした。

そろそろ木々も色づき、紅葉狩りですね。

 

今の天気予報には、季節ごとに桜前線や紅葉予報なるものもありまして、
紅葉予報でみると、京都はまだ見ごろではなく、色づきだしたって所らしいです。
紅葉狩りにはこれからで、間に合うようです。
隣の滋賀県をみると比良山あたりが見ごろとなっていました。

 

と、近くをみてみると、
病院の近辺にも赤く鮮やかな木もあります。
黄色い木もあります。
しかし、まだこれからの木々があります。

 

秋や冬は寒くて外出しにくいですが、外に出たら出たで楽しめることもあります。
出不精になりやすいですが、しっかり防寒対策して、紅葉狩りは楽しいと思いますよ。
この時期しか見られない景色です。
京都のガイドブックにはいろんな名所が載っています。

 

名所でなくても紅葉狩りはできます。

普段の散歩道、色づき加減はいかがですか?

せっかくなので、

駐車場の数少ない赤い木を1つピックアップ

あんなこと

橋本

残念

2012年11月06日(火)

先日ある女性がマスコミを賑わせました。

大学開設を…。

誰のどんな話か、これだけでどなたにもお分かりのことと思います。

 

私が残念に思うのは手続きの拙さのために、本来マスコミが取り上げて社会に問題提起しなければならないところが、全く無視されてしまった事です。

 

少子化の影響で確実に進学者数が減っていく事が見込まれている中、専修学校、大学の学部、学科が毎年増え定員増になっていく事が社会にどのような悪影響を及ぼすのか、皆さんはお分かりでしょうか。

 

物議を醸すので詳しい話を避けざるを得ませんが、それら悪影響の原因を学校の「金儲け主義」と斬って捨てる人もいます。

私もそういう面があるとも思いますが、反面学校側より学校を利用する側、つまり学生とその保護者の責任も同程度かそれ以上に大きいと考えています。

 

話はちょっとそれますが、このブログはそもそも京都大原記念病院の患者さん(利用者)とリハビリテーションの学生さんを第一の対象としているわけですが、共通点があります。つまり高齢者の子息として介護を担われている方々は、同時にリハビリテーション学生の保護者でもある方々というか世代として同じなわけです(40代から60代といった感じでしょうか。結構幅ありますが私なんかストライクど真ん中です)。

 

子供の成績が悪いのは教え方が悪い(悪いのは学生自身が勉強しないから)、勉強やる気がおきないのは教え方が悪い(そもそも義務教育ではないので、やる気もへったくれもない。勉強しますという暗黙の了解の下に入学を許可されたはず)、学校の指導が厳しすぎる(社会はもっと厳しいし、甘えた人間がセラピストになっちゃあ患者が迷惑)、遠隔地での実習なんてうちの子には無理親同伴にします(自立支援の仕事は無理)等など。セラピスト養成校に通う学生の親の言い分です。さほど特殊でもなくよく聞く話です。

 

このブログを読む40代~60代の方々、あなたの身内に要介護のご両親がいなくとも、あるいは専修学校や大学に通う(医療系でなくとも)お子さんがいなくとも、少なからずあなた方世代に関係ある話だと思って、「あんなことそんなこと」を読んでいただければ、私はうれしいです。

マクラとオチが随分と違った話になったようですけど、今日はこの辺で。

 

次回私のブログは11/12です。

 


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