京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

アルツハイマーデー

2021年9月21日(火)

今日、9月21日は世界アルツハイマーデーです。

そして、9月は世界アルツハイマー月間です。

アルツハイマーって皆さんも耳にしたことあると思います。

認知症の病名ですよね。

ほかにもレビー小体型、脳血管性なども耳にすると思いますが、

脳が萎縮(縮んで小さくなる)認知症がアルツハイマー型認知症です。

 

認知症の半数ほどがアルツハイマー型だとだも言われています。

 

誰しももの忘れはするようになります。

もの忘れはきっかけがあったら思い出したりします。

しかし、それが日常生活にも支障が出るほどに本当に忘れてしまう状態が認知症と言われています。

私も、もの忘れしますが、認知症とは言われていません。

 

忘れてしまった状態は自分自身が不安になります。

不安を補うために自分の中で物語がつくられます。

そして、その物語は自分にとって本当のことになります。

そんな中、夢を見ても本当と夢の区別がつかなくなります。

自分で作った物語さえ忘れてしまいます。

何度も同じことを不安に思って、何度も同じことで困ります。

だから、不安を解消するために誰かに当たることもあります。

最近のことほど覚えられず、昔のことはまだ覚えています。

友達やなじみの顔もいつの間にか忘れてしまいます。

家族をみても最近の家族ではなく昔の家族の顔を探してわからなくなります。

 

好き嫌い、快不快、楽しい、悲しい、。。。感情がなくなるわけではありません。

記憶がなくなっても感情はあります。

今を心地よく過ごしたいって、そんな気もちは変わりません。

ただ、手立てや考えるもとになる現在を忘れてしまっているのです。

誰だって、今を楽しく、心地よく過ごしたいですからね。

一緒ですね。

そんなことを考えてしまいました。

そんなこと

遠藤

咲いていました

2021年9月15日(水)

今朝、彼岸花(ヒガンバナ)、別名:曼殊沙華(マンジュシャゲ)が咲いていました。

昨日はつぼみでしたが、今朝は咲いていました。

気温も下がり、一気に秋の空気になってきたと感じます。

そんな中、彼岸花が咲いているのを見つけたので、もうこんな季節なんだと思いました。

 

季節は移っていますね。

 

ここからさらに気温が下がってくるはずです。

 

もう少ししたら、金木犀(キンモクセイ)が香りだすはずです。

そして、寒さがさらに強くなってきたら今度は紅葉ですよね。

大原は紅葉がきれいなので、紅葉が赤くなったらまた写真を撮ってご紹介できればと思います。

 

男性にも女性にも、景色をほめていただける大原ですから。

お泊りが初めての方は身構えている方もいらっしゃいますが、

景色を窓から見てもらうと、ちょっと笑顔になられ緊張がほぐれたりするんです。

街中のアスファルトやビルではなく、

山や森の中でもなく、

畑や山がみえる「里山の風景」って、多くの人にとって「ふるさと」って感覚なんでしょうかね。

私も、そんな気がします。

 

景色を見て、心がすこし穏やかに、心地よくなり、

リハビリで体を上手に動かして、

心身の健康をサポートできていたらいいのにな。

橋本

【重要なお知らせ】新型コロナウィルス感染症の発生について(第3報・最終版)

2021年9月13日(月)

これまで、8月30日(月)京都大原記念病院(以下、当院)の職員1名(以下、当職員)が新型コロナウイルスに感染していることが判明したこと、並びに管轄保健所の指導のもと当職員と接触のあった患者様と職員にPCR検査を実施し「全員陰性」を確認したことをお知らせいたしました。(第1報)(第2報)この度は関係の皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

 

9月10日(金)までに、管轄保健所の指導に基づき、順次、濃厚接触者、および濃厚接触者に準じた対応が必要となる患者様および当院職員にPCR検査を実施し、「全員陰性」であることを確認いたしました。8月30日(月)に当職員の陽性を確認して以降、9月10日(金)まで新たな新型コロナウイルスへの感染は確認されておらず、管轄保健所からは「通常運営として問題ない」との見解を得られたことをご報告いたします。なお、特段の事象がない限り、本報告を最終報とさせていただきます。

 

この度は関係の皆様にご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。今後も管轄保健所指導のもと、安心してご利用いただける環境づくりに万全を期して参ります。ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

京都大原記念病院

院長 垣田清人

橋本

【重要なお知らせ】新型コロナウィルス感染症の発生について(第2報)

2021年9月01日(水)

これまで、8月30日(月)京都大原記念病院(以下、当院)の職員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明したことをお知らせいたしました。(第1報)この度は関係の皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

 

8月31日(火)、管轄保健所の指導に基づき、濃厚接触者、および濃厚接触者に準じた対応が必要となる患者様および当院職員 合計108名にPCR検査を実施し、「全員陰性」であることを確認いたしました。検査対象となった患者様、および当院職員の健康観察を引き続き慎重に実施して参ります。なお、濃厚接触者に該当する当院職員は当面の間「自宅待機」とし、今後の方針を検討いたします。

 

この度は関係の皆様にご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。今後も管轄保健所指導のもと、安心してご利用いただける環境づくりに万全を期して参ります。ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

京都大原記念病院

院長 垣田清人

橋本

【重要なお知らせ】新型コロナウイルス感染症の発生について(第1報)

2021年8月31日(火)

8月30日(月)京都大原記念病院(以下、当院)の職員1名(以下、当該職員)が新型コロナウイルスに感染していることが判明しましたのでお知らせします。この度は関係の皆様にご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

 

管轄保健所の指導に基づき、8月31日(火)より、濃厚接触者、および濃厚接触者に準じた対応が必要となる患者様、および当院職員へのPCR検査を実施して参ります。なお、既にPCR検査の対象となる患者様のご家族へはご連絡を差し上げました。今後の最新情報は、当院のウェブサイトでも速やかにご案内して参ります。

この度は関係の皆様にご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。今後も管轄保健所指導のもと、安心してご利用いただける環境づくりに万全を期して参ります。ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

京都大原記念病院

院長 垣田清人

そんなこと

遠藤

環境づくり

2021年8月30日(月)

暑いですね。

休みの日は、家の中で引きこもっています。

窓を開けていれば過ごせるぐらいだと思って

そのまま昼寝していると、いつの間にか部屋が暑くなっていて

目が覚めると汗だくだったりします。

 

そんな時でも、子供たちの声が家の外から聞こえてきたりします。

子供たちは元気ですね。暑くないのかと思いきや、

帰ってくるなり汗だくのまま、エアコンにあたっていて、部屋がエアコンで冷えていないと「この部屋暑い」って文句言います。

絶対に、外のほうが暑かったはずですが…遊んでいる間は気にならないのでしょう。

 

人は何かに集中していると他のことが気にならなくなります。

感覚も同時にいくつも感じることは難しく、例えばどこか痛みがあっても他のどこかがもっと痛くなったら前の痛かったところは感じなくなります。

蚊に刺されてかゆくなった時に、痛みでかゆみを抑えるっていうのもありますよね。

だから、リハビリでも他の邪魔が入らないよう配慮するときがあります。

横の人が気にならないように衝立などで視界を遮ったり、

言葉の練習をするときは他の音が邪魔にならないような部屋でしたり、

細やかな運動の練習をするときに目をつぶって動きの練習をしたり、

そうすることで、同じ練習でも集中できたりできなかったり差が生じます。

そして、環境が悪いと集中できず時間は経ったけれども、何も練習にならなかったってことも起こります。

 

かと思えば、

逆に、音がない静かな部屋では不安になる人もいます。

他の人が一緒に楽しそうにしているとつられて一緒にされる方が居ます。

他にも、一人では絶対にしないのに、みんながしていたら楽しそうに一生懸命体操される方もいます。

 

そう、だから環境ってリハビリの大きな要素なんです。

リハビリに取り組める環境づくりも療法士がするべき仕事の一つです。

いかにリハビリをしたくなるのか

いかにリハビリに取り組みやすくできるのか

そこを考えるところからリハビリの時間は始まっています。

 

いつ、どんなところで、どんなことを、誰と…、

同じプログラムでも、もっと環境をうまくできないか

そんなことを、テーブルに座っている皆さんを

眺めながら考えていたりします。

 

へんなこと

橋本

なんでだろう

2021年8月24日(火)

先日書いた話なんですけど…

 

その中で書きましたが、4/25にどうなったろうと書いたものの、数日後には5/1みたいな話になって、8/10に書いた話の後、8/14の土曜日に菜園横までウォーキングで行ってみたら、おじさんが草刈り機で作業中で、あの立て看板も引っこ抜かれていましたww(ま、元気で何よりです)

 

私がブログに書くと、とやかく言われるのが嫌で「問題解決の場」でも発生するのでしょうか、んなわけないか。

87871 20210824 1000

そんなこと

橋本

I LIVE!!

2021年8月10日(火)

昨年4/25のブログの枕にこんな話を書きました。

そのご夫婦の行方については5/1の話でちょっと触れました。

 

日常のほんのちょっと気になるこんな話は誰にでもあるようで。

 

私の嫁さんはこのコロナ禍以前、週に2回大阪まで出勤していたのですが、自宅から駅までの道の途中、道路わきに一反ほどの菜園があります。

誰だかわかりませんが、とても手入れのされた菜園で、季節ごとに野菜が実るのを眺めていました。

 

それが昨年の緊急事態宣言以降ほどなくして、雑草が生え始める、実った野菜が収穫されないまま朽ちだす、嫁さんも時期が時期だけにここの人もコロナにやられたんではなかろうか、と気になりだしたところで、嫁さんの仕事も全てリモートワークになり、月に数回草ぼうぼうのただの空き地に見える菜園を車から見るだけになりました。

 

年が明けて、嫁さんが単発の仕事で駅に向かう途中、菜園脇に小さな立て看板があることに気がついたそうですww

 

なんでしょうね。

嫁さんの他にも菜園が荒れているのが気になっている人が結構いて、そのうちの何人かが誰が手入れしているかを知っていて、何故最近手入れしていないのか事情を知りたがっている人が一人や二人ならずいたということでしょうね。

 

でなきゃ「生きてます」なんて看板わざわざ立てないでしょう。

 

かく言う私も随分とブログの間を開けがちですが、「生きてます!」。

頭が忙しくて、ブログを書くゆとりがないだけです。

新人向けの勉強会やって、管理者向けの勉強会やったら、ブログ書く余裕も出てくると思います(多分、おそらく)。

87566 20210810 1130

そんなこと

遠藤

セミの声

2021年8月02日(月)

セミの声が聞こえてきますね

 

セミの抜け殻の写真を前回の部ログに挙げましたが、

最近は大原でアブラゼミをよく見かけます。

昆虫は近づくと逃げるのであまり写真を撮れませんが、撮れました。

 

紫陽花の葉にとまっていました。

逃げられないように、そーっと近づき撮りました。

 

子供の時は、虫取り網を手に、虫かごを肩から下げて、

セミの声や姿を追いかけていました。

 

セミ=虫取り網 って頭に浮かびます。

セミ=夏 って頭に浮かびます。

 

子どもの頃を思い浮かべたりしませんか?

 

写真や絵をみたりして、昔のことを思い出してもらって、その時のことを話したりする療法は、

回想法とか言ったりします。

 

ご自身の事や今の出来事などを見たり話したりすることで、現在の事を話題にして今の時期や時刻などの話題をする療法は、

リアリティーオリエンテーションと言ったりします。

 

どちらにもセミの写真は使えそうです。

昔から馴染みがあるもの、皆さんに共通のイメージがあるもの、

そんな写真や絵は、あることを思い出したり、あることを想起する練習に使えます。

頭の引き出しには入っているけれど、きっかけが無いと自分では上手く出せない。

そんな記憶や考えが出やすくなるための練習ですね。

さび付いた滑車に油をさして、動き易くなるようにって練習ですね。

そして、練習ってだけでなく、楽しいことや嬉しかったことを思い出せると楽しくなります。

そして、今の事が理解できると漠然とした不安から逃れられ、今を楽しむことも出来るようになるでしょう。

 

そんなためにも、良い写真が撮れたらいいな。

 

そんなこと

遠藤

ビニールプール

2021年7月26日(月)

夏、真っ盛りですね

我が家では、子ども用のビニールプールを出していましたが、

プールに穴が開いてしまいました。

子ども達に、早く買いに行かないとってせかされました。

 

ネットで安いのを買おうかと検索しましたが、安いものはなんと送料が..。

だいたいの値段も把握したので、ならばと、ホームセンターへ行きました。

ホームセンターには、ネットで一番安かった物が売っていました。

そのお値段は、ネットより若干高いですが、

送料がいらないので、かなり安く買えました。

 

ホームセンターの買い物には一番下の子がついてきていましたが、

プールを見つけた瞬間「これ買うの?これ買うの?」とすぐに手に取っていました。

そして、大事に抱え、満足げにレジまで運んでくれました。それは良い表情でした。

 

まさか、同じものが売っているとは思いませんでしたので、

思いのほか安く買えましたし、お財布にも良かったです。

 

コロナが流行ってから、実店舗で買う意味があまり無いものは、

買い物に行くのを避けてネットで買うことが増えました。

でも、実店舗で買い物をするって行為も

やっぱり心にいい影響がありそうだなって、

買い物をする我が子の言動や表情を見ていて思いました。

 

実際に触れたり、その他の五感を感じることを大事にするセラピーなんかも多くあります。

人の行為も、物を直接見たり触ったり持ったりする中で、

頭の中のその時の思いや考え、感覚などが混ざり合っていろんな活性化や連携がされて、

そういうのが積み重なって学習して成長しているんだろうなって思います。

 

子どものすこやかな成長の為にも、

ネットでの買い物ばかりにならないようにしたいなと思いました。

 

写真は「大原ホーム」入口付近です。

なぜ、子どものとき、近所で蝉の抜け殻を見つけたら持って帰って、集めたりしたのか…今は気持ちがわからない大人になってしまいました。

それも、いろいろ感じたりしていた私の成長過程だったのでしょうね。


ページトップ

カテゴリー

  • あんなこと
  • こんなこと
  • そんなこと
  • どんなこと
  • へんなこと

新着情報

カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

アーカイブ

タグ