怖がっているとリハビリすすまないね
2017年10月30日(月)
リハビリって、色んなリハビリがありますが。
できないことをできるようにする
難しいことを難しくなくできるようにする
危なくなる動作を危なくない動作でできるようにする。
そんなこともリハビリだったりします。
だから、歩けなくなった人が、歩く練習をするのもリハビリですね。
でも、歩けなくなったってことは、立てても、歩こうとしてすぐか、しばらくしてからかはわかりませんが、こけてしまうってことですね。
ってことは、こけることが想定されていることをするってことです。
こけたらだれでも痛いですし、不安で怖いです。
この不安や怖いって気持ちが結構厄介です。
体を動かすうえで、不安があると集中しにくいですし、
怖いと体がこわばって動かなくなりますよね。
また、怖いと思うだけで腰も引けて、そもそも立ってる姿勢もおかしくなります。
そうしたら、できてたはずの立っているってことすら難しくなってきます。
そんな気持ちを乗り越えることもリハビリです。
でも、気持ちをただ頑張って乗り越えるって難しいです。
なので、気持ちをそらせたり、ほかのことに注意を向けさせたりして、気付くとできている。
そんな状況を作ると、できるんだって自身で乗り越えやすくなることがあります。
だから、できるはずの能力がある人に歩行練習するときは、
安心してもらえること、
気楽になってもらえること、
課題に集中してもらえるように心掛けています。
大事なのは、
身体の機能だけでなく、
その身体を動かしているのは脳です。
さらに、その脳をゆさぶり操る心ってこともありますね。
ようやく
2017年10月26日(木)
今週末で今年度分の出張は終わりのようです(臨時がなければ)。
体力的にきつくなってきていたので、ブログも満足に書けない状態が続いていました。
来週からはぼちぼちちゃんとしたものが書けるようになるんじゃないかと思います。
ただね、今現在なんとなく腹痛がするんです。この痛みって何年か毎に起きる腎結石の痛みにそっくりなんですよねぇ。
普通にすんなり出て行ってくれればいいんですが、どうなるだろう…
次回私のブログは11/1頃の予定です。
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希望
2017年10月20日(金)
遅くなりました。申し訳ありません。
日曜日には総選挙。
只今出張中ですが、先日出かける時にはまだ選挙公報が届いていませんでした。帰宅後ふわふわの頭で公報に目を通して翌日の投票に備えねばならないようです。
政党名や政党や候補者のキャッチコピーにもよく使われている言葉が「希望(きぼう)」。
その「希望」と言う言葉目にしたり聞くたびに思い出すのは「パンドラの箱」の逸話です。
ギリシャ語で「エルピス」をどう訳すかが問題と(予兆か希望か等)ネットの記事で読んだりもしましたが、これを「希望」と訳した先人の知恵とはどういったものでしょうか。
おそらくですが「希望」があるから迷いが生じる、余計な「希望」があるためにやらずもがなのことをやってしまうということなのだろうと思います。
神話では「あらゆる災いが詰まった箱」とありますが、要するに「希望」もまた「あらゆる災い」の一つだと言っているわけです。
ですから「日本に希望を」「希望が持てる国へ」みたいな如何にもなキャッチコピーは「日本に災いを」「災いが持てる国へ」と言ってるわけです。
同じように「☓☓☓の☓☓」は「災いの☓☓」となるわけです(時節柄問題ある表現のため伏字とさせていただきました)。
冗談はさておき、患者さんやご家族にとって「希望」は必要なものです。
それが実現可能かどうかはさておき「こうしたい」や「ああしたい」がなければ、モチベーションも上がりませんし、具体的な目的さえ立てづらい。
災いが持てる…おっと間違い。「希望が持てる京都大原記念病院」
う~~~~~ん。私だけでしょうか「希望」と言う言葉を使うとなんとなく、胡散臭いと感じるのは。
いやいやい胡散臭い人が多用する言葉だからか…
「希望」というのは分解すると「まれなのぞみ」ですからねぇ。私から見れば実現不可能感もハンパない。
「自立への足掛かり、京都大原記念病院」
どうです?
ちょっと自信なさげな感じですが、リハビリテーション病院として何を重視しているか、わかるようなキャッチだと思います。
今回は言葉遊びでした。
次回は10/28までには…
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これからこれから
2017年10月18日(水)
さくらの葉は赤くなり、落ち葉も増えています。
秋らしい景色になってきました。
まだまだ「もみじ」の色づいたものが少ないです。
そんな「おおはら雅の郷」の秋がこちら↓
そんな「博寿苑」の秋がこちら↓
気温も低くなってきました。
晴れていて、お日様が当たるところはポカポカしても、
風が当たると冷たく寒く感じたりもします。
風邪などひかないように、衣服もその時々に合わせて重ね着したりしてくださいね。
もう少しすると、
もみじが紅色に染まって綺麗な紅葉がみられるんじゃないかな?
その分、気温も下がるので、上着もしっかり準備しましょうね。
金木犀
2017年10月12日(木)
博寿苑の外周路ではこの花が咲いて香りを漂わせています。
金木犀は江戸時代に中国から来て、雄株しか日本になく、日本では実ができないそうです。
香りが強いのが特徴ですから、香り付けに中国のお酒やお茶にも使われ、日本でもトイレの芳香剤の匂いとしても活躍してたものですって。
小さい花なのに、香りをしっかりと漂わせます。
なかなかオールマイティになんでも得意な人はいないかもしれませんが、
誰でも得意なことはあると思います。
そんな得意なことを引き出して活用すれば、その人だからできることって
きっとあります。
できないことだけでなく、できることにも目を向けて、
生活を良くすることも大事なリハビリですね。
できることも、できないことも、全部ひっくるめて自分です。
そんな自分が「どうやって生活するか?」って
考えるお手伝いもリハビリですね。
久闊を叙す
2017年10月11日(水)
相変わらず出張が多い日々です(以前に比べると減ったはずですが)。
先日九州のある大学の就職説明会に参加しました。始まるまで階段教室の椅子に腰かけてたんですけど、不意に私の横に何も言わずに突っ立っているおっさんがいる(すみません、私もおっさんです)。
なんやこのおっさんとよくよく顔を見たら、一緒に学校卒業して、一緒に同じ病院に就職して、同じアパートで隣り合わせに4年間生活してた奴でした。
彼の結婚式以来の再会になるわけですが、年を取ったと言えども面影はしっかり残ってはいましたが(と言うかそのまんま年取っただけ)、何せ20数年ぶりと言うのは「誰?」と思い出すのに数秒を要しました。
短い間でしたが、色々と積もる話もありました。
彼に会えたのは良かったんですが、彼が遠い九州へ越した時期と言うのは、まだまだネットもなく電話で連絡を取る事さえ、結構な料金がかかり容易ではなかった時代です。郵便と言う手段はありましたが20代の兄ちゃんがそれほど筆まめであるわけもなく。
そういう時代は距離が遠いというだけで疎遠になりやすかったんだなぁと思います。
見方を変えるとこの時代に疎遠になるというのは、物理的な距離ではありえなく、当事者の間での「何か」が原因でしか疎遠になることはあんまないんじゃないかな~~~ということでしょうか。
彼と再会した日はもう一人1年ぶりに会えた同期の奴もいて、せっかくだから3人で写真を撮って、メールアドレスも交換して、これからは密に連絡できるなと期待したわけですが。
50過ぎのおっさん同士がそうそうメールでもLINEでもまめにやるわけはなく(私はLINE自体やりませんが)、「何か」があるわけでもないのに疎遠なままですなぁ。
次回私のブログは10/17頃かな。
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だも!!
2017年10月05日(木)
二週間ぶりのご無沙汰でした。
さほど忙しくはなかったんですが、何かめまぐるしい生活でした。
先週は月曜から金曜までまるまる出ずっぱりで、へとへとで帰った来たと思ったら、中一日で披露宴に出席と自分の時間がまるでない週末でした。
出張に出かけている間に世間では衆議院が解散しちゃいました。
帰ってきてから、テレビでゆっくり選挙関連のニュースで失職した前議員さんたちの右往左往ぶりを見ていました。
なんとなくこの人たちは議員になることが目的なのか、自分の政治信条を実現させるのが目的なのか、どっちなんだろうと眺めていました。
とりあえず(政治家に)なれなければ意味がないと、信条を曲げてまで政党にすり寄っても、なれたはいいが信条を達成できる見込みもなければやっぱり意味がない。
そもそも自らの政治信条で当選できないということは、選挙民はそれを欲していないということとは「先生」は気が付かないらしい。
ぶれる人は信用できないよねぇ。
まぁ私も思慮が足りずに「ちゃい!!」なんて言って顰蹙を買うこともありますが、議員先生方も選挙のつどに右往左往じゃ困ります。
次回私のブログは10/10頃でしょうか。
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