京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

土井

たゆまぬ努力

2012年6月15日(金)

3ヶ月半になる第3子ですが、

寝転がせるとすぐに、寝返りをしようと頑張っています。

それも、女子テニスのシャラポアやアザレンカのように、

「んう”あ”っ!!」「あ”ー!!!」と声を出しながらチャレンジしています。

 

あんまり苦しそうなので、

泣き出す頃に手伝ってあげるのですが、(といっても、最小限の刺激や誘導ですが)

どうも手伝ってもらって寝返るのは不本意らしく、

それはそれで「わーわー」となんやら訴えています。

今週から、座布団などの段差を使うと、

そのうちに上手くうつ伏せに転がれるようになったのですが、

そのときには機嫌がいいことを思うと、自分でやりたいのでしょうね。

 

毎日、目に見えて進歩するので、

「もうこんなになった?すごいなぁ!」と驚き、

「あとちょっとや、がんばれ!」と応援する毎日なのですが、

さて冷静になって考えてみると、

「大人って、すぐにはできないことを毎日毎回頑張ることって、ほとんど無いなぁ」と。

そして、

人手を使って目的が達せられる場合や、仕方が無いことにできる理由がある場合には、

諦めもはやばやと・・・ということの方が多いかもしれません。

なんなら、

上手いやり方をなんとか人から手に入れよう・・・って、砂上の楼閣?

 

自分で工夫し、自分で動いて、何回もチャレンジして、できるようになる

 

なにかやり遂げたいことがあるなら、

中途半端な知恵や教えよりも、赤ちゃんと同じくらいの努力をしないと・・・ですね。

そんなこと

高岡

先輩が来る

2012年6月08日(金)

今日は20数年前、当院退職後リハビリ養成校で教員をされている私の先輩理学療法士(PT)さんが実習地訪問(当院で実習中の学生さんの様子や実習経過の確認のため)に来られます。

はるばる東京からの訪問です。

 

いろんな学校の先生とのお話しやこれまで当院に来た学生さんをみて思いますが、最近の学校の先生は本当に大変そうです。

先輩PTさんや私がリハビリ学校を目指した時は、学校そのものが全国に40数校しかなく養成校が1校もない都道府県がいくつもありました。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士という資格はもちろんのことリハビリテーション自体が『何?』っていう知名度のない時代です。

 

なので、

リハビリ養成校に通う学生の殆どが『理学療法士(作業療法士や言語聴覚士)になりたい!』とリハビリの専門職に希望を持ち学校に行っていたと思います。

 

しかし、当時の5倍以上の養成校が存在する現在。。。

中にはとりあえず行けそうな学校だったから受験したとか、受験したら合格したんで学校に行っている・・・という学生さんも少なくないようです。

だから、学外研修である評価実習や臨床実習に行って

実習先の施設のセラピストに「この仕事をしたいのかどうかわからない」とか「理学療法士になりたいと思ってない」と悪びれる様子もなく言い退ける学生さんがいたり、実習の大変さに『こんなに大変とは思わなかった!』と嘆いている学生さんも少なからずいます。

 

まぁ、こんな学生さんばかりではありませんが、

どこの施設のセラピストも患者様のことを考えることのできる、リハビリテーションのできる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士になって欲しいと実習を引き受けています。

 

だからこそ、

今、学校選びを悩んでいる学生さんへ、

大学や専門学校を選択する時に

その学校に行ったら何が出来るのか・・・

その学校に行って自分自身が何をしたいのか・・・

 

しっかり考えて選択して下さいね。

そんなこと

遠藤

ゆがんだコップ

2012年6月02日(土)

また、ちょっと変わり物をご紹介です。

 

これは、陶器のコップです。

 

このコップはちょっと変わった形をしています。

横からみると斜めになっています。

 

 

 

しかも、くぼみがついています。

 

このコップ、以前ご紹介したバリアフリー展に昨年も行ったのですが、

 

その時に実物を手にとって、

飲む真似をしたら、今までになく楽だったので、その場で買っちゃいました。

 

このコップは、テーブルから取る時と、テーブルに置く時に、

いつものコップのつもりですると斜めになって、あれれ…、となりますが、

こればかり使っていると、それには慣れて、

このデザインの恩恵に預かることができます。

 

同じようなコンセプトの物はいろいろあります。

その中でも癖は強いですが、私にはこれがフィットしました。

 

 

 

今日もこのコップで晩酌しよーっと。

肴は何がいいかな?

そんなこと

高岡

休息も大切

2012年5月29日(火)

早いもので後3日で5月も終わります。

今年入職した新人さんも新生活をはじめてから2ヶ月。仕事にも慣れ、顔つきも少し変わってきました。

 

これから注意しなければならないのが五月病。。。

最近はあまり聞かなくなったように思いますが、

 

五月病はゴールデンウィーク明け頃から不調を訴える人が多かったことからこの名前がついたそうです。

ここ十数年当グループに入職してくるスタッフを見ていると、不調(頭痛や倦怠感etc)を訴える、体調を崩す、朝寝坊してしまう・・・、

緊張の糸が切れた6月頃からはじまっている事が多いように思います。特に新人さんは、新生活へ順応するための疲れや人間関係などのストレスを感じはじめたり、新しい環境に馴染むことができず、ストレスを溜めこんでしまうのも、この時期に多く見られます。

また、夢を持ちリハビリの世界に入ってきたものの、自分が抱いていた理想と現実の差に落ち込んだり、悩んだりしてしまうことも。。。

 

本当はストレスを抱えたスタッフの変化を感じ取っていければベストですが、実際には気付ける場合もあれば、気付けない場合もあります。

でも、これまでの経験として思うことは、

このくらい大丈夫!と判断せずに、周りの仲間や上司、家族や友人等へ気軽に相談する。そして限界寸前まで我慢しない。自分のストレス発散方法を知る。これで少しは気分を楽にし、乗り越える術を知ることができるんじゃないかなぁと思います。

仕事は代行できますが、壊れた心と身体の代わりはありません。

疲れを感じたら、無理をせず、ゆっくり休む。

限界まで我慢して「もう無理。」「仕事に来るのがしんどい。」「身体がいう事利かない」となってからではどうしようもありません。

これから先の人生を楽しむためにも「最近、調子悪いなぁ」と思ったら、まずは身近な人に相談しましょう。

そしてストレス発散しましょうね。

 

 

そんなこと

遠藤

本当のことならいいの?

2012年5月23日(水)

患者さんと関わるとき、
嘘をついてはいけません。

 

では、本当のことならいいのでしょうか?

 

でも、私たちは出来ないことが有る人の訓練や指導をしています。
介護されている方も、出来ないことがある人の介護をしています。

 

その中では、
出来ていないことに対してコメントするので、
本当のことは、相手を傷つけることも多いです。

 

では、何を話すのか?
嘘ではないことを話します。
本当のことを伝わるニュアンスに気をつけてしゃべります。
だって、あなたが100点満点の算数テストで30点だったとします。

 

「あなたは頭が悪いから点数取れないんだよ!」 って言われたら嫌な気持ちになりませんか?

 (もちろん、これで発奮して、次は100点とろうって思うかもしれませんが…何をしていいのやらって思いませんか。)

 

でも、
「あなたは掛け算が苦手だから、掛け算で失敗しているね。」 って言われたら、冷静になれませんか?

 (もう一度、掛け算の何が出来ていないのか、教えてもらえば良いのかなって思いませんか。)

 

もしくは、
「いつも苦手な掛け算が、5問も出来てるじゃない。進歩だね。」 って言われたら少しうれしくないですか?
どれも本当のことです。

  (点数に落胆してても、あれ?少し良くなってるじゃん。って思ったら、次は、もっと頑張って、また褒めてもらおうって思いませんか。)

 

次、頑張ろうって思う気持ちになれる言葉、
何に失敗したのか気づける言葉、
そして、傷ついて嫌になる言葉がありますよね。

 

患者さんやご家族と向き合うときは、
私はこんなことに気をつけてしゃべっています…いや、…つもりです。

 

誰だって、

前向きに取り組むことでしか、リハビリも出来ませんから。

 

その気持ちをつぶさないように、引き出すように、
でも、現実と向き合って、挑めるように促したいな....。

そんなこと

土井

就活シーズン 〜あなたのやりたいことは?〜

2012年5月20日(日)

気がつけば、5月も半ばをすぎており、

一般の大学生では、就職内定を頂いている方もどんどん出ている頃でしょうか?

一方、

我々リハビリテーション専門職の就職活動はと言いますと、

これからぼちぼち始まり、7月~11月頃がピークといったところでしょうか。

というのも、

そもそも国家試験合格できないと卒業できても4月から働けませんので、

その学力の無い学生は学校などから就活を止められることもあるのです。

(最近は就活自主規制の学生も多いようですが、変わった業種ですね)

これから、頑張って自分にあったところを見つけてくださいね。

 

さて、リハビリ系の学生の就活と言えば、まず修行ということで、

ほとんどの人は病院に就職されることになると思います。

では、将来的にはどの分野を目指しておられるでしょうか?

「超急性期病院」「一般病院」や「回復期病院」や、そのままという人もいますし、

「老健や特養などの施設」「訪問リハビリ」「デイケア」「教員」などなど、

いろいろと人生設計というか、考えもありますよね。

 

さて、今回の話題へ・・・。

回復期や在宅系に将来的に勤めたいと考えている方

逆に、急性期や最先端で・・・と考えている方

初めての就職先を選ぶときに、希望している分野に行く方が良いというお話です。

というのも、

時間や期間など、いろいろな制約や、その病院やサービスの役割があって、

その性質上優先されるものが異なるのです。

例えば、

「少しでも正常な方へ」「少しでも元に近いように」「少しでも安全に」「少しでも良いものを」

ということと、

「どうやったら生活していけるか」「どうやったら家族の負担が軽くなるか」「どうやったらできるだけ長く在宅で生活できるか」

ということのどちらが優先されるかによって、

往々にして、提供するリハビリテーションの内容が変わってしまうからです。

この辺りの感覚は、新人の頃から培われるもののようで、

乗り換えた人は大変な思いをされ、一から出発されるような感覚だそうです。

私は、就職関連の主な担当者ではないのですが、ときどき関わるときには、

就活のススメとして、そんなことを学生さんにお話しします。

 

当然ながら、当院に入職したリハビリスタッフは、

「患者・利用者とその家族の生活を第一に考え、行動する」

この点について、再三にわたり指導されます。

回復期病院〜在宅分野は、在宅生活の最後の砦として、

限りある時間の中で、生活能力に対するアプローチを削るような余裕はありません。

「今回、家で生活できなくなったら、一生そのままかもしれない」

そんな思いで、関わっていきたいと考えています。

そんなこと

遠藤

本物は良いな

2012年5月19日(土)

先日、家族そろって相国寺美術館に行ってきました。

平日でもあり、一応10台ほど駐車場があるということですし
午後から他の予定もあり、車で行きました。
境内の中を車で走り、着いた駐車場には何台か停められる空きが有りました。
ただ、境内の中を走るのは、「ごめんなさい」って気がしますね。
相国寺には初めて足を踏み入れたのですが、綺麗なところでした。
そして、駐車場の近くが美術館でした。
駐車場は砂利でしたが、美術館の入口はスロープもあり、玄関には車椅子も置いてありました。
今までは、子供を連れて美術館に行った事はなく、初の試みでしたが、
朝一番で平日ということもあってか、人もまばらで、子供も落ち着けたようです。
ああ、もう一つ、子供が落ち着いた理由は、目当ての絵画はどれも優しい表情が多かったのですが、
館内にたたずむ不動明王像は威厳たっぷりで、見て怖くなっておとなしくなったのもありますが…。
子供がいるのでいつもよりは、足早でしたが、一通り鑑賞することができました。
やっぱり、本物は良いですね。
図録を買いましたが、写真では迫力ある濃淡が表現できないのですね。
動きにくくなっても、出歩きにくくなっても、
たまには、本物を鑑賞したいですね。

そんなこと

高岡

両立

2012年5月17日(木)

ここ数年小さな子どもを持つパパさん、ママさんスタッフが増えてきています。

以前は妊娠や出産を期に退職する女性ががほとんどで(調べによると、約7割の女性が第1子出産を機に離職されているそうです)、リハビリテーション部での産休、育休取得、復職は私が第一号でした。。。かれこれ12年ほど前のことですが、 上司と周りのスタッフの理解と協力のおかげで大きなトラブルもなく続けられました。

 

当たり前のことですが、小さな子どもがいると急に休まなければいけなくなることも2度や3度ではありません。特に1歳前後で保育園や託児所に入った子の多くは発熱や下痢、嘔吐・・・良くなる間もなく繰り返しています。

小学校就学前の子供が1人であれば年5日、2人以上であれば年10日の看護休暇が取得できますが、感染性の病気等にかかるとあっという間になくなってしまいます。近くに手伝ってもらえる親御さんがいれば負担も軽くなりますが、結婚しているスタッフのほとんどが核家族のためどちらかが休んで子供の看病をしています。(こんなこと書いたら怒られそうですが・・・)仕事の代わりはできますが、親の代わりにはなれません。子育てしていくことは大変ですが、喜びもそれ以上!

子供と一緒に親も成長していきます。

 

働くパパさん、ママさんもうしばらくの辛抱です(成長につれ急な発熱や嘔吐、下痢も減ってきます)。

育児は育自!

 

子育てと仕事を両立できる職場でありたいです。

 

 

そんなこと

岩崎

あきらめない

2012年5月16日(水)

日曜日、晴天でしたので、釣りに行って来ました。

ただ、いつもと違うのはロッドならびにリールがない状態。

針と糸と疑似餌で釣ってみました。

 

実は釣りに夢中になりすぎて家族の約束事を守らず、釣り禁止としてロッドとリール等、没収されております。

釣り道具一式は、いまだ帰ってはおりません。

内緒で購入しようか考えましたが、ここは我慢・我慢。

 そんな困難なんて、なんのその。

好きであればこそ、そんなの言い訳と思ったのですが、

でも、

やはり簡単にはブラックバスは釣れません。

手投げ釣りですので、

ポイントにキャスティングできません。

遠くに飛ばそうとするから数回で肩は痛いし、疲れるし、

もう、やめやめ。

しかし、ここは・・・好きであり、意地もある、プライドがそうはさせない。

絶対1匹は吊り上げるぞ。

あらゆることを考え、

ポイント移動(釣り場所)と、

道具の工夫(ロッドとリールに代わるもの)と、

体との相談(体力)。

 

ブラックバスの潜んでいると思われる所へ、

いざ、勝負。

1日かけて1匹はゲットできました。

小さなブラックバスでしたが。

そんな私を見て家族は呆れ顔でしたが、その日は叱られませんでした。

 あきらめなかった、私の勝利。

仕事でも あきらめない=もがいてみる=くるしい=でもあきらめない この様にありたい。

しかし、現在でも道具は帰ってきていません。

そんなこと

遠藤

受け入れられていますか?

2012年5月13日(日)

色々な場面で認知症の方と接している人たちを見ていると、

看護スタッフ、介護スタッフ、リハスタッフ、

ご家族、お見舞いの方…、誰にでも当てはまるように思う事があります。

 

認知症の方に、

いつのまにか受け入れられる方と、

いつまでたっても受け入れられない方が

いらっしゃいます。

 

これは、

別に丁寧だったから、頑張ったからって

受け入れられるとは限っていませんでした。

 

受け入れられたのは、

認知症の方と対等に関わっていた人

 

受け入れられなかったのは、

認知症の方にしてあげている感がでている人

 

どちらも、まじめに相手の事を考えていたのですが、

そして、どちらかというと、受け入れられた人の方が、

会話を文字に起こすと、相手にあまり敬意が感じられない事もあります。 (さらに…)


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