![]()
七夕
2012年7月05日(木)
昨日は当グループの創立記念日。
グループ内のたくさんのスタッフが集まり、記念式典が行われました。
久しぶりに会うスタッフも多く、とても楽しいひと時でした。
ところで今週末は七夕です。
みなさん、七夕飾りはされましたか?
毎年この時期になると、当院の作業療法室でも笹が飾られます。
数年前までは大振りの笹を調達し賑やかに飾り付けていましたが、このところ笹の調達も難しくなり小振りになりました。
この七夕飾りはもちろん作業活動の一環として作られたもので、患者様と作業療法士さんの合作です。
(分かりにくい写真でごめんなさい!!)
吹流しや灯篭、紙風船など。。。
一つ一つの作品に患者様の努力が感じられ、
一生懸命作られた笹飾りはとても味わい深いものになっています。
患者様のいろいろな思いが書かれている短冊。
この短冊に書かれた患者様の願い事が叶うよう・・・
サポートしていきます!
![]()
おでかけしませんか?
2012年7月03日(火)
2012年も半分が過ぎ、もう7月。

7月の京都観光といえば、「祇園祭」ですね。
この祇園祭ですが、
皆さんがイメージされるのは
宵山や山鉾巡行ではないでしょうか?
梅雨明け頃、宵山に浴衣姿で行って・・・
でも、
ほんとうはそれだけではないのです。
7月1日の「吉符入り」から始まって、7月31日の「夏越祓」まで1ヶ月間の神事で、
疫病退散に由来する京都八坂神社のお祭りです。
私が京都にきた頃は、7月に入ると、いろいろと見に行っていました。
最近は、子供が小さいので、夕食後に家族と少しだけ宵山散策するぐらいかな・・・
でも、蟷螂山(カマキリのからくり仕掛けなんです)は必ず見て帰ることにしています。
(しかも、蟷螂山付近には、毎年、ある銘柄のビールを買う決まったお店まであります)
山鉾にもいろいろあるので、自分の好きなのを探してみてくださいね。
さて、京都に住んでいると、
新聞や地元ニュースで「今日は・・・がありました」とそのときそのときに流れるのですが、
京都以外では、なかなか宵山・山鉾巡行ぐらいしか報道されません。
宵山や山鉾巡行は、人が多すぎるぐらいですので、
障がいを持った方のお出かけにはつらいかもしれませんが、
あまり知られていない行事を見に、おでかけするのもいいかもしれませんね。
仕事があるので、最近なかなか見にいけていませんが、
私は「鉾建て(山と鉾を組上げる)」が一番ワクワクします。
![]()
安全神話?②
2012年6月30日(土)
在宅に退院される人に関わるとき、
出来るだけ安全な環境が用意できるよう、車いすや手すり、段差解消などなど、
いろいろとお話合させていただく機会があります。
このとき、よく話題になりますが、
バリアフリーが浸透してきていることもあって、
段差をなくしたい・・・手すりをつけたい・・・安全な道具を・・・
と、ご本人もご家族も担当も検討されています。
そして、少しでも安全にと、いろいろと手を入れられるケースがほとんどです。
この「少しでも安全に・・・」は大事なことなのですが、
体が不自由ではない人が考える安全性は、実態にそぐわないことも多くあります。
手すりは安全・安心だからと、多めに希望されるケースがありますが、
ご本人がぱっと触るところに無かったり、ご本人の希望する導線に無かったりして、
あとで、ほとんど使ってないとお聞きすることもあります。
そもそも、
年とともに身体機能の低下とともに、環境に順応することができにくくなるものですが、
今までの生活で、自宅内や常用している場所や身のこなし、歩数まで・・・
いろんなことを、感覚的に覚えているケースも少なくありません。
そんなケースでは、
中途半端な段差解消や導線変更、敷居用のスロープなどに順応できず、
リスクが高まるケースも多くあります。
(これって、元気な若い人でも模様替えの後とかで「お~っと」ってなることありますね)
また、
敷居ぐらいは跨げる人に「オールフラット」を提供してしまうと、
足を挙げない家の中での移動動作が身についてしまって、
次第に、数ミリ程度のところにも躓きやすくなることだってあります。
つまり、
安全のために配慮して、リフォーム・改造・導入したものが、
ご本人の危険回避につながらないことも少なくないのです。
できる限りの安全の事を最優先で考えると、
動作方法という名の行動制限をかけたり、改造したり、福祉用具を買ったり・・・
となってしまいますが、
ご本人の能力と安全性一辺倒ではなく、性格や行動、好み、慣れなどに配慮し、
「リスク」と「その人らしい生活」「安心して過ごせる環境」のバランスですので、
ケースバイケース、
じっくりと話し合う機会が重要だと思っています。
![]()
安全神話?①
2012年6月26日(火)
私たちの日々の仕事の中では、
「安全に○○できるように・・・」ということが話題の中心に挙がります。
患者さんや利用者さん、家族さんからも、
「安全に○○できるなら・・・」というお話をされることもかなり多くあります。
そんな話も、危ないことがない(それって100%の安全?)ということも・・・
さて、
皆さんは100%安全に歩けていますか?
年に1度くらいは滑ったり躓いたりして、転んだり体を痛めたりしません?
どんな元気な若い人や体育会系の人であっても、
滑ったり躓いたりして、転びそうになることもありますし、
街を歩いていて、気が付かないくらいの坂や穴や段差でも転びそうになりますよね。
それに、
誰だって、いくら注意深くしていても、
周りを見たり、話をしたり、急いだりで注意もそれるし、
明るくても暗くても、広くても狭くても、何かあっても無くても、気にすることは変わるし、
実際のところ、ず~っと気にし続けることってかなり難しいもの。
自分的には注意してると思っていても、
よそ見したり、歩きながら何かしたり、足元を見なかったり、考え事したり・・・
無意識でやっていることはいっぱい。
何も活動せず、何もする必要がなければ、
そういったリスクは激減し100%の安全に近づきますが、
「人間らしく」「その人らしく」「できるだけ」活動し、日々の生活していると、
老若男女や身体状況関係なく、
(十分注意しても)年に1度くらいは「あ~危なかった!」という場面は避けれません。
そんなとき、
たとえば、転びそうになったとき・・・・
転ぶのを止められるだけのバランスを保つ力があるか?
支えられなくても上手く転がれるか?
転んだときに受身が取れるか?
転んでも起きれるかどうか?
転んだら助けが呼べる状況か?
そんなことも、大事に至らないためにも重要なことです。
100%の安全に近づけるように努力してしまうと、
行動に制限をかけて、手伝ってもらって、仰々しい道具を入れて・・・
そんな制限された生活になりやすく、
その人らしい生活にはほど遠い状況が生まれ始めます。
人間らしく、その人らしく、
大切なのは、「危なくないように」ではなく、「安心できるように」・・・・ですね。
6/30 その②に続く
![]()
リハビリって、わりと身近な話
2012年6月25日(月)
皆さんは針に糸を通せますか?
たとえば、
手芸が得意なご高齢の方と、手芸をしたことがない若い子が一緒に手芸をします。
ご高齢の女性が「最近目が悪くなってねえ。力も衰えて重いものも持てないのよ。」と言いながら、
針に糸をなにげに通します。
そこで、
若い子に糸と針を渡すと、
頑張りますが、なかなか出来なかったりします。
そんな時、
ご高齢の女性は、若い子に
糸の先を斜めに切ったり、糸の先を舐めたり、糸や針の持ち方を教えてあげたりしますよね。
若い子も頑張ってやってみます。それでも、とっても時間がかかります。
そしたら、
「そういえば、あれが有ったわね。私は使ってないけれど…。」
って糸通しを出してきます。
その糸通しを若い子に渡して使い方を説明します。
そんなこんなで、
若い子は針に糸を通すことをできるようになりました。
これは若い子がご高齢の方にリハビリを受けたのと同じですね。
振り返って、リハビリに置き換えてみましょう。
![]()
健康診断
2012年6月24日(日)
先日、歌舞伎役者の中村勘三郎さんが初期の食道ガンであることを発表されました。
最近受けた健康診断で分かり7月初めに手術されるそうです。
こんなニュースを聞くと、ホント健康診断って大切だなぁと思います。
当グループも毎年8月に職員健康週間なるものがあり、その時期に職員健診が行われます。
なので健診前になるとダイエットや酒を控える職員がいたり・・・かく言う私も体重計に乗る恐怖に1週間程前から間食を控えたり、体重計に乗る時はポケットの中を全て出したりと無駄な抵抗をしています・・・(普段の食生活や運動が大切なんですが、何か始めようと思ってもなかなか続きません。)
でも!
そんな私が続けているのが、以前部ログで書いた姿勢良く大股で歩き、窓ガラスや鏡に映る自分の姿を確認すること。
仕事中やショッピングしているときに意識して歩くようにしています。
その甲斐あってか、久しぶりに会った当院の職員さんから『姿勢が良いですね。』と言っていただきました。すぐには効果は出ませんが、そんな姿を見ての一言がちょっぴり嬉しかったです。
ところで皆さんは定期的に健康診断を受けてますか?
会社勤めしていると年に一回健康診断があって、半ば強制的に受診することになりますが、
自営業の方や専業主婦の方など自分で受診することになると、毎年受診されていない方も多いようです。
忙しいとか、元気だから大丈夫と言われる方もいらっしゃいます。
でも、中村勘三郎さんの食道ガンがごく初期に見つかったのもこの健康診断のお陰です。
自分の健康は自分で管理する。
何でも早め、早めの対処が大切です。
年に一回の健康診断忘れずに受けましょうね。
![]()
いろんな顔持ってますか?
2012年6月20日(水)
人には、いくつかの顔があります。
仕事で顧客と居る時、職場の同僚と居る時、
![]()
たったこれだけ…だけど
2012年6月16日(土)
皆さんは、普段の日常で動作を意識したことありますか?
こう聞かれたら、どうですか?
「いつもどうやって寝返ってますか?
頭からねじっていますか?
足からですか?
それとも腰からですか?
いつもと同じように寝返ってください。」
こう聞かれると、真面目な方は、
あれ?どうやっていたかしら?
頭から?足から?腰から?…。
困ってしまいます。
それぐらい意識していない動作はいっぱいあります。
そして、必ず同じ動作方法ではないだけに、いつもが分からなくなります。
本当はいつも同じようで違う動作なんです。
その時々にあわせて体を使うことができる人は、その日の調子や、場面に合わせて動作を変えています。
いつも同じ動作ではしませんし、それをあまり意識しません。
しかし、体が不自由になると、成功する動作方法は限られて、
タイミングや力のかけ方も意識していつも同じようにする必要が出てきます。
そして、それらをやっとできるようになった人は特に大変です。
ほんとに少し、環境が変わると出来なくなったりします。
介護するとき注意することの一つは、環境を変えたら注意することです。
今まで出来ていたはずの人が失敗するかもしれません。
私たちからしたら「たったこれだけ」のこと(色違い、硬さの違い、高さの違い…等々)でも、
ご本人の動きのタイミングや力がずれるきっかけになったりします。
私たちと違って、場面に合わせて体の動きを変えてい
るのではなく、
いつもと同じように体を動かしているのですから。
いつもと違う環境に合わせる事はとっても難しいのです。
たったこれだけ…だけど…いつもと違うのは違うんです。
でも、たったこれだけと思うのはご本人も一緒ですから、失敗すると思っていません。
だから、外出して「もう、できるから」って言って、自分でして失敗するのは仕方ないんです。
そういう時は、失敗しても大丈夫なように見守ってあげてください。
さあ、あなたはいつもどうやって寝返っていますか?
![]()
たゆまぬ努力
2012年6月15日(金)
3ヶ月半になる第3子ですが、
寝転がせるとすぐに、寝返りをしようと頑張っています。
それも、女子テニスのシャラポアやアザレンカのように、
「んう”あ”っ!!」「あ”ー!!!」と声を出しながらチャレンジしています。
あんまり苦しそうなので、
泣き出す頃に手伝ってあげるのですが、(といっても、最小限の刺激や誘導ですが)
どうも手伝ってもらって寝返るのは不本意らしく、
それはそれで「わーわー」となんやら訴えています。
今週から、座布団などの段差を使うと、
そのうちに上手くうつ伏せに転がれるようになったのですが、
そのときには機嫌がいいことを思うと、自分でやりたいのでしょうね。
毎日、目に見えて進歩するので、
「もうこんなになった?すごいなぁ!」と驚き、
「あとちょっとや、がんばれ!」と応援する毎日なのですが、
さて冷静になって考えてみると、
「大人って、すぐにはできないことを毎日毎回頑張ることって、ほとんど無いなぁ」と。
そして、
人手を使って目的が達せられる場合や、仕方が無いことにできる理由がある場合には、
諦めもはやばやと・・・ということの方が多いかもしれません。
なんなら、
上手いやり方をなんとか人から手に入れよう・・・って、砂上の楼閣?
自分で工夫し、自分で動いて、何回もチャレンジして、できるようになる
なにかやり遂げたいことがあるなら、
中途半端な知恵や教えよりも、赤ちゃんと同じくらいの努力をしないと・・・ですね。
![]()
楽しい時間
2012年6月14日(木)
先週末の新聞に昨年10月、84歳で亡くなった北杜夫さんの長女 斎藤由香さん(エッセイスト)の記事が掲載されていました。
『ケアノート』のタイトルで斎藤さんがリハビリを通じて晩年の北杜夫さんの健康を支えていらしたときの事が書かれたものです。
記事によると、
お父さんである北杜夫さんが大腿骨を骨折したことで入院し、『退院後は立ち上がるのがやっと』という状態に。
『このまま寝たきりになったら大変』と娘の斎藤さんはリハビリに目覚め、インターネットで高齢者の転ばない方法を調べたり、良いと思った体操は全てやり、北杜夫さんも自分の時間全てを費やしてくれる娘の期待に応えるべく、ハードなリハビリにも耐え、杖もつかずに歩けるようになり、ご家族でいろんな所へ出掛け親子の楽しい時間を過ごされたそうです。
リハビリの仕事に携わる立場からすると・・・(骨折の状態や入院中の状況はわかりませんが)入院中のリハビリはどうだったんだろう・・・ケアマネージャーは・・・退院後のケアプランはどうだったんだろう・・・と思うこと、考えることがたくさんあります。
当院のリハビリの目的である
『自立支援』
『介護負担の軽減』
『安心の提供』
もし、北さんが当院に入院されていて、自宅に帰られていたら・・・
娘である斎藤さんはもう少し自分の時間を持てたかな・・・とか、
北さんはもう少し楽に在宅生活が送れたかな・・・とか、
実際にそうなっていたかどうかは何とも言えませんが、
入院されてくる患者様が安心して自宅に帰ることができる病院でありたいです。










