京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

満月完成

2023年9月26日(火)

29日は十五夜ですね

おおはら雅の郷の十五夜満月は、雲も作り完成しました

作った方々も大満足のできばえです

 

曇り空でも 雨でも たとえ嵐でも

この満月はこうこうとしています

 

こんなに大きなお月さまでも

真下を通っているのに気づかれない方もいらっしゃいます。

そんな方を見かけたら上を指さして教えてあげます

みんなお月さまを見つけて喜んでくださいます

 

でも、気づかないものですね

皆さん足もとばかり見て歩いていませんか?

車いすでも床ばかり見ていませんか?

ただ歩いても、ただ通っても、見逃しているものがいっぱいあるんだと思います

上を向いて歩こうとは言いませんが

前を向いて歩きましょう、周囲を見回したりしながら歩きましょう

それが同じ1日を楽しめるヒントかもしれませんよ

 

私も今から

きょろきょろと何かを見つけるために

歩きましょうかね

そんなこと

遠藤

〇を作っています

2023年9月18日(月)

通勤道中にもコスモスが咲いています

さて、おおはら雅の郷ではコスモス畑を創作活動でみんなで作っている話はしましたが、

次は、

「〇」です

9月29日は十五夜です

満月を作成中です

 

今回は大きな球状の張子を作って、満月にしているところです

張子の型を取るのに使ったのはリハビリならではのセラボールです

人が上に座ったりして運動するのに使う大きなボールなので、大きな満月になります。

9月に入ってから作り始めて

もうあと少しで完成です

 

これを飾れば、どんなに雨が降っても、曇っても

お月見ができます!

 

大きな月、なかなかいい出来です。

もう少し手を加えてもらいますが

もう今から飾るのが楽しみです

手を糊でベタベタにして、泥遊びみたい、こんなの子どものとき以来やと

みんなで笑いながら話したりしつつ作りました

もちろん、

作業後は手をしっかり洗って終わりました。

手を洗うときも、洗い場を順番待ちして、なんか楽しそう。

 

普段、手を汚したら嫌な気持ちになるのに、

手を汚して遊ぶのはなぜかとても楽しいですね

私も一緒に楽しみました

心が動くと、いつもより体も動きます

たまには、手を汚す遊びも童心に返って楽しいですよ

元気になれるように、その時を楽しみつつ “Let’s Rehabilitation”

こんなこと

遠藤

創作活動していると

2023年9月04日(月)

私は作業療法士ですし

創作活動をリハビリで取り入れています

その中で

認知症のご利用者は作り方を覚えることはできなかったりします

でも

作れる時があります

それは

ふと思い出したり

作り方を自分なりに考えて試していたり

隣の人の真似をしたり

 

ふと思い出すのは繰り返し同じものを作っている時が多いですね

続けて同じものを作っていると2個目3個目からは同じものを作れる日と

何回作っても作れない日もあります

 

作り方を自分なりに考えて試したりする人がいます

おかしなことになるときもありますが

教えた方法とは違う方法で作れるときもあります

覚えていないからといって考えられないわけではないですからね

そして自分の力で何とかしたいって想いもあるようです

 

隣の人の真似をして作ろうと頑張っている人もあります

作り方を聞くのではなく

人の作業を見て自分なりにこうしているんだと考えて

じぶんなりに頑張って作る

見るだけでまったく同じように真似ることは難しくても

なんとなく似たことをすることで自分なりにできることもあります

これも

考える力があるってことですよね

そして人に聞くのが恥ずかしいとか独力でしたいとかの想いもあるでしょう

 

覚えてられないから想いがないわけではなく

覚えてられないから考えられないわけではないですし

自分なりに想い考え行動されています

 

覚えていないからできないことは多いです

失敗することも増えます

でも、考えられるので意外とできることや

できるときもあったりします

それを活かせ、自分でできたって思えるのが創作活動でもあると思います

 

手先を使ったことだけがリハビリではありません

自分で作れたことが自信にもつながり気持ちも元気になれると思います

心も体もリハビリで元気にする対象です

リハビリして元気になってもらいたいです

 

そんなこと

遠藤

金魚

2023年8月24日(木)

夜に妻と娘たちがお祭りの金魚すくいですくった

金魚を持って帰ってきました。

 

ならばと倉庫にいくと、はて?

倉庫にあったと思った水槽は…割れて廃棄していたみたいです。

妻がバケツに水をくんで持ってきました。

そちらに金魚たちは移ってもらい、身を隠すオブジェを沈めました。

 

さて、エサは…もちろんありませんので、

麩を子どもたちに渡して、つぶしてあげるように伝えました。

そして、そのまま玄関の軒下にバケツが置かれました。

 

このままだと、猫やカラスに食べられること必至なので、

網をかけてその日は終了です。

 

自分の子どもの時もこうやって金魚すくいの金魚を持って帰って

水槽が急には用意できないから、

親が出してきたバケツや洗面器に金魚を移したことを思い出しました

世話は最初自分でしていたけれど…そのうち母がしていたような…

 

そして

翌日は妻が休みだったのでエサを子どもたちと買ってきたようです。

これから、夏休みが終わって学校が始まりますが、

暫く金魚のエサやりも子どもたちの日課に加わるようです。

 

大人にとっては、たかが金魚すくいの金魚

子どもにとっては、自分がすくった大事な金魚

なんでも、その人その人に想いや価値があるはずです

大したことないことも、その人にとって大したことって、いっぱいありますもんね。

そんなことも思ったりしました。

 

金魚にエサをあげて、

楽しい気持ちでそのまま学校へ行けるといいな

夏休み最後、子どもにとっては大きなイベントだったに違いありません

 

そんなこと

橋本

違うと思ふ。

2023年8月23日(水)

かの大学はなかなか不祥事が収まりませんね。

 

巷間では警察に届けるのが遅いとか、と思えば教育機関で安易に警察に届けるべきではないとか、議論があるようです。

 

お笑いの爆笑問題の太田光も大学が軽々しく警察に届けるべきではないとの持論があったようです。

 

20年ほど前ですがある養成校を訪問した時、学園長とそういう話題になったことがあります。その時の話題は薬物ではなく窃盗でしたが、その先生も警察には届けませんときっぱりと仰いました。

 

私は何故ですかと聞いたところ、「うちは教育機関ですから」ということでした。窃盗の事実を学生全員に告げて思い当たる者は名乗り出なくてもいいからこっそりでもいいから返せと訴えたそうです。その後無くなっていた物の一部は返却されたとのこと。

 

「そうですか」と言ったものの何か釈然としないまま学校を後にしました。

 

もやもやしたまま翌日帰路につき帰宅して湯船に今まさに入ろうとしているときにもやもやの原因に思い当たりました。

 

「教育機関ですから」という言葉には、警察に通報して任せるより、まずは下手人を教え諭すのが先ということでしょう。

 

私もその考えに基本的には賛成ですが、そもこの場合(窃盗)、大学や専門学校で教え諭すべきことなんでしょうか。

 

大学や専門学んでしょうか。学ぶべきことを学ばないまま世に出たということでしょうか。学校で教えるべき事柄というなら、もともと進学せずに社会に出た連中はどうなるんでしょうか?

 

勿論そんな訳はありません。本来大学や専門学校で教えるべきことじゃないというか、いい年した成人(18歳以上)に改めて教えるべきことじゃないと言うことです。

 

人の物を盗ってはいけない、人を傷つけてはいけない、人を騙してはいけない、法律に触れてはいけないなどという基本的なことは小学校、中学校の義務教育で学ぶべきことで、高校以上の高等教育でやるべきことではないと思います。

 

わかっていない学生がいるとしたら、それまでに学べなかった(最低18年間の教育の効果がなかった)わけですから、あらためて教え諭すのではなく、警察にお任せするのが妥当ではないかと思えます。

 

先ほども書いたように高校以上に進学せずに社会に出る者も多数いるわけですから、同じ年でも学生であると言うだけで悪いことやっても学内でシャンシャンでは不公平ではないかと思います。

 

それに学び直しで30代、40代、50代の学生も少なからずいる今のご時世です。

仮に下手人が彼らだった場合、やはり「教育機関だから」という理由で警察に通報は後回しなんでしょうか。

 

そんなこんな(枚挙に暇がなくなるくらいもっとツッコミ書けます)が「教育機関ですから」にもやもやした理由だったようです。

この件後日少しだけ続きを書きます。

 

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こんなこと

遠藤

次はコスモス

2023年8月22日(火)

おおはら雅の郷では百日紅が咲いています。

※後ろに映っている建物は、おおはら雅の郷ではなく、お隣の大原健幸の郷ですよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、おおはら雅の郷の施設内では

色画用紙とお花紙での向日葵づくりは終わりました。

次は、

コスモスづくりです

今回のコスモスづくりは折り紙で作ります

 

作業は、「折る」「切る」「貼る」と「飾る」ですね

今回も空を背景にたくさんのコスモスを咲かせて

華やかなコスモス畑にしてもらいたいと思います

花は向日葵よりは小さいですし、たくさんの花を必要としますが

花を作るのにかかる時間は向日葵よりは短く

作る人数も増えてきているので

これもすぐに出来上がりそうです

 

少しずつ、皆さんの作業する手つきがうまくなってきています。

認知症があって

先日したことは覚えていないけれど

先日したことは今日の作業で活かされています

記憶って思い出せるかどうかだけではありませんね

身体や心が覚えているっていうのを感じます

 

リハビリは積み重ねです

忘れてもいいんですよ、今を感じてもらえれば

きっと少し楽しい明日へつながりますよ

 

どんなこと

橋本

そろそろ終わりかなぁ

2023年8月11日(金)

どおぉ~~~~んと花火が上がりました。

 

先週雄琴で、今週は浜大津で。

浜大津のと違って雄琴は時間も短く玉数も少ないので、人出も少なくゆっくり見れるので近所ということもあって出かけました。

 

4年ぶりとあって以前と同じほどの人出の中でどかん、どかん上がる花火を見てみんなの歓声を聞いていると、人それぞれなんでしょうけどようやくコロナ禍も治まりつつあるんじゃないかと言う実感がわきました。

 

もう少し時日が過ぎると、誰もが「コロナ前」「コロナ後」と分けて考えるようになるんでしょうね。

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そんなこと

橋本

暑いですねぇ

2023年8月02日(水)

先日の休みにいつも通り、川の土手の上を歩いていたら、向こうからすごい勢いで突進してくるゴールデンレトリーバーがいました。

 

飼い主がしっかりリードを掴んでいるんですが、すごくガタイもいいので飼い主は引きずられる感じ。

 

お、お、と思わず立ち止まって身構えたら、私の手前10メートルほどのところで急に進路変更して土手の上から川につながる階段を一気に駆け下りていきました。

 

そのままの勢いで川に飛び込むと泳がないで(水深30㎝もない)、首まで浸かってじっとしている犬と、水に浸かるわけにもいかず傍らで汗流している飼い主。

 

私が子供の頃は「ビニールプール」なるものはその存在さえ知らず、ブリキの盥か浴槽に水を張って「行水」をしていました。

小学校に上がってからは夏休みの間中可能な限り学校のプールに通ったものです(自宅にエアコンというかクーラーがない家がほとんどでした)。

 

連日熱中症関連のニュースを見たり聞いたりしていると、行水しないのかなぁ、出来ないのか、知らないのかと呑気なことを思ってしまいます。

 

学生の頃や就職して数年はエアコンもなくて扇風機だけの生活でしたから、行水で乗り切ってました。

夏場は風呂でも湯を沸かしたことがなくて、水をためて浸かるだけでした。

 

文字通り「カラスの行水」だと、一瞬血管が収縮してその後反射的に血管が拡張して血流が増大して余計に暑くなりますが、水風呂に浸かって体をしっかり冷やすと、寝苦しい夜でも入眠は結構スムーズでした。

(最近、「水」は刺激が強いので私はぬる~~~~い湯に浸かっています)

 

今はエアコン完備のアパートも当たり前にはなっていますが、あっても使わなければ意味がありません。さはさりながら光熱費が随分と高くなって使い辛くなっているのも事実なので「行水」も一つの方法だとは思います。

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こんなこと

遠藤

百日紅が咲き始めました

2023年7月28日(金)

紫陽花の時期も終わりましたね

今は向日葵や百日紅、鬼百合が咲いています

 

ただ、日照りや気温が高いとお外を歩いて散歩も難しいのですし、

お花もしおしおしているように見えます。

夏の花もあまりの暑さはご遠慮したいようです。

 

私も最近は日中の水分補給量をずいぶん増やしました。

別に外で仕事をしている量が増えたわけではなく、屋内で仕事をしていてもです。

皆さんも、水分補給は外出していなくても気を付けてくださいね。

 

ついつい、喉が渇いたら…、ちょっとしんどくなったら…って思いがちですが

喉が渇いたと思う前に、ちょっとしんどくなる前に、

そうなる前に水分補給するのが良いそうですよ。

そんなこと

遠藤

何年振りでしょうか

2023年7月20日(木)

昨夜、カブトムシの様子を見に自宅の軒下へ行くと、

窓に立てかけた たてすに

 

クマゼミが脱皮していました。

脱皮したての真っ白なクマゼミを見ることができました。

 

今朝、抜け殻だけが残っていました。

無事に飛び立ったようです。

 

昼間に鳴いたり飛んだりしているセミを見ることは珍しくなく、

抜け殻を見つけることも珍しくないですが、

 

脱皮を見るのは何年ぶりでしょうか。

 

誰かが準備したわけでもなく、時にイベントが起きるものですね。

一歩外に出ると、人の手が入っている環境であっても

家の中とは違って時に自然を感じますね。

 

夕方に一歩外へ出て、涼むだけでも

何か心を元気にさせることが

あるんですよね


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