冷蔵庫
2015年12月07日(月)
先日、母と冷蔵庫を買いに出かけました。
母の家の冷蔵庫が古く、買い替えることになったのです。
そして、家電屋さんへ行くと、目当ての安い冷蔵庫がありました。
ただ、展示しているものはどれも扉が左側から開けるようになっています。
今回母の家では、配置上どうしても、右側からあける冷蔵庫が欲しかったのです。
お店の方の話を聞くと、
今の主流は左側からあける冷蔵庫で、右側からあけるドアを作っている冷蔵庫は2割ぐらいしか無いとか…。そして、右側から開けられるタイプがあるのは、目当ての安いのにはなかったようで、たくさん展示してある中のほんの一部だけでした。
母は気に入った冷蔵庫をその中から選んで買い、後日届いて喜んでいましたが、扉の向きがこんなに選ぶ制限になるとは、びっくりしました。
左手では、字が書きにくいとか、駅の改札機が意外と切符を通しにくいとか、右利きが多いから字や改札機がそういう作りなのと同じなら、
冷蔵庫は、右手で何かを持って左手でドアを開け閉めすることが多いとかからでしょうか?
なんにせよ、ちょっとした条件提示が物を選ぶときの選択肢を一気に減らすことがありますね。
何を優先事項にするかで、もの探しはガラッと変わります。
そんなことを再確認した身近にあった出来事でした。
でも、時代が違うと、そとみのサイズは変わらないのに、
入る容量はぐっと増えているんですね。
何気に、物の進化も感じました。