京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

岩崎

忘年会

2015年12月11日(金)

忘年会シーズン。

本日、リハビリテーション部の忘年会です。

一同に集まれる機会は年に2回ほどありますが、その内の1回です。

今年度は異動となり、久しぶりに見るスタッフの顔が楽しみです。

※皆さん日中、現場に入っていますので会う機会が少なく、会っても挨拶程度でしかありません。

さあ、どの様な顔つきになっているかな?

興味芯々です。

どの様な話が飛び出るかな?

若手の成長は今後のリハビリテーションにとっては欠かせません。

しかし本日は屈託の無い関係で、この1年の労いを共に出来ればと思います。

へんなこと

橋本

セラピストにしかできないこと

2015年12月11日(金)

以前にちらっと書いたとは思いますが「2045年問題」というのがあります。

 

「2045年問題」とはAI(artificial intelligence;人工知能)が人間の知能を上回ると予測される2045年とそれにまつわる諸問題のことを一言で言ったもののようです。

 

「問題」と言うからには、AIが人間の知能を上回れば良からぬことが起きるという予測の元、「問題」と言い表したと考えられます。

映画「ターミネーター」みたいにAIが「人間皆殺しだぁ!!」は過激すぎるとしても、AIとロボット工学の発展が人間の雇用を奪うのではないかというのが「2045年問題」の肝でしょう。

 

ある方が

『AIは「人間の仕事を奪う」のではなく「人間の仕事の質を変え、新たな仕事を創出していくもの」になるだろう。「人間にしかできないこと」は、今後あらゆる事業分野において、重要な競争軸になるに違いない。』

と言っていました。

 

ここで注目したいのは「人間にしかできないこと」です。

 

「人間」を「セラピスト」に置き換えると、「セラピストにしかできないこと」

「セラピストにしかできないこと」とはなんでしょうか。

それが出来ない、わからないなら、良くできたロボットに仕事をとってかわられるだけです。

 

学校で教えて貰って、習ったこと、教科書に書いてあることは一般的なことであって、それらが一人一人の患者さんにあてはまるわけもなく。

だからこそ如何に個々の患者さんに適切に施すのかが、私が考える「セラピストにしかできないこと」です。

 

次回私のブログは12/17です。


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