京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

高岡

3月11日

2012年3月11日(日)

1年前の3月11日、東日本大震災が起こりました。

今朝は震災で亡くなられた方のご冥福を祈り、リハビリスタッフで黙祷を捧げました。

復興はまだまだこれからですが、私たちが今出来ることを精一杯やって復興の手助けが出来たらと思っています。

 

さて、今日は京都マラソン。

約15000人の市民ランナーがスタート地点の西京極陸上競技場からゴールの平安神宮を目指し京の町を走り抜けます。7つの世界文化遺産を巡 り、送り火の五山を全て眺望できるコースで賀茂川の河川敷(砂利道もあります!)も走るそうです。

皆さんが怪我無く完走できるといいですね。

 

ところで、以前もこの部ログでお話したと思いますが、私は普段ほとんど運動することがありません。そんな私が最近、意識して続けていることがあります。

それは・・・普段より少し大股で腕を振って歩くこと。

ちょっとしたことなんですが、意外に効きます。大したことではありませんが、普段使えていない筋肉を頑張って使ってます。

『リハビリの専門家なんだから、もっとこましな事書いてよ!!』って言われそうですが、ズボラな私が準備する必要も無く、お手軽で思い出した時に手っ取り早くできるのがポイントです。

 

今日は天気も良く絶好のマラソン日和です。

マラソンは無理でも、少し大股で歩いてみてはいかがですか。

こんなこと

橋本

怖いのは…

2012年3月09日(金)

当リハビリテーション部の教育担当ともいえるコーチングリーダーのK君が言うには、若いセラピストにとって、「怖いし、緊張するし、遠い存在」が私だそうです。

 

確かに20以上も年上で、あまり馬鹿なこと言うとガンガン突っ込むので(しかも育ちが悪いので、エキサイトするとかなり言葉が悪くなります)、若い彼らから見れば怖いのかなと思います。

 

私にとって一番怖い存在は、「患者さん」と「ご家族」です(嫁さんだとでも思いましたか?)。自分の言動で病院の評価が左右されると考えると、怖いってのは言い過ぎかもしれませんが、対峙すると一番緊張する相手です。

 

私なんかではなく、患者さんやご家族などご利用者の顔色を伺うようでないと…。

 

 

こんなこと

遠藤

昔、うさぎ飼っていました2

2012年3月06日(火)

私が昔、うさぎを飼っていた話を以前もしましたが、

そのうさぎは、約10年生きました。
うさぎの寿命を考えると、
それなりに寿命を、まっとうしたようでした。
ただ、人間と同じで、最後は、老化現象が見られ、
老化に伴う病気にもなりました。

どんな老化現象かというと、もちろん、動き回る量が減ったりも多少ありますが、
もっとわかりやすいのが、
失禁です。トイレでしかしないはずが、
トイレ手前で間に合わないことが増え、そのうちその場で漏らすようになりました。

病気はというと、本当にこれが最期になった病気ですが、
人間でも、高齢になるとなりやすい脳梗塞での片麻痺がありますよね。
このうさぎも、片麻痺になりました。
そして、どんどん弱り、歩くどころか、寝返りもうてなくなり、
食事も流動食を注射器で口に流し込んで食べさせないといけなくなりました。
注射器で流し込んでも、うまく食べれず、痩せていきます。
時々、病院で点滴して栄養を補助していました。
栄養状態が悪く、寝がえりもうてませんから、人間と同じく、褥瘡ができてきます。
つきっきりで看病はできませんが、母が時折寝がえりさせていましたが、
状態は悪化し続け、死を迎えました。
当時、私はすでに就職していました。就職するに当たって、実家を出ていましたので、
この時期は、休みの日に様子を見に行くぐらいしかできませんでした。
ある日様子を見にいくと、母から、今日はいつもより手足が動いて元気だね。
と、言われて、ちょっと安心して帰ったのですが、
その日の夜、すぐに急変して旅立ってしまいました。
母からは、きっと、お前がくるのを待っていて、来たから頑張って最後の力だしていたんだよ。
ってことを言われました。心が痛くて悲しかったことを覚えています。

もしかしたら、人間にするように、
入院して、24時間看護を受けて、毎日点滴して、治療を受けることができたら、状況は違ったのかもしれません。
ただ、うさぎにはそういうチャンスはありませんでした。うさぎはこの病気になったときに死が決まりました。
でも、人間は、状態を改善するために、そんな治療も受けることができます。
そして、改善してきたら、より回復する為にリハビリを受けることもできます。
人間にはチャンスがあります。
このチャンスで、少しでも大きな成果をつかんでもらうためのお手伝いが私達の仕事です。
せっかくのチャンス、その時しかできないことがあります。
もし自分にチャンスが回ってきたら、やれるだけやってみてください。
そのやる気を手伝うスタッフが少しでも大きな成果につなげてくれるはずです。
さあ、注文の多いお手伝いさん出動です。

こんなこと

遠藤

昔、うさぎ飼っていました

2012年3月03日(土)

突然ですが、

うさぎ飼った事ありますか?
私は昔、就職する前ですが、うさぎを飼っていました。
うさぎは最初、カゴの中で飼っていましたが、
しばらくして、家の2階で放し飼いしていました。
うさぎは、とても清潔な動物で、
特にしつけもしてなかったのに、トイレなどは、決まったところでして、
寝るところと分けるんですね。
そして、トイレをいつもするところに、箱を用意したら、その箱の中でするようになって、
その箱を家の中で離して遊ばす時に、汚れた箱と新しいのを交換しようと、外に出して置いていたら、
なんと置き場所が違うのにその箱で、トイレをしたのです。
そうなんです。
トイレを場所ではなく、箱で認識するようになったのです。
それからは、家に人がいる間は放し飼いになりました。
これは、うさぎがトイレする場所を
カゴの中の定位置ですると決めた
➡その場所にある箱が置かれた
➡その箱の中ですることになった
➡その箱の中ですることが当たり前になった
➡トイレする場所はこの箱の中とイコールになった
➡同じ箱があった
➡同じ箱イコール、トイレする場所と認識した
➡その箱でトイレをした
ということになります。
こういう認識のズレが、行動学習にもつながっているんですね。
この場合はきっとうさぎが目標にしていた指標が、そこに置かれた物によって、
入れ替わったことで起きた行動ですよね。
行動分析とかでは、こういうズレを利用して行動の修正を誘います。
こういうのは、認知症の方にも応用して生活行動を改善するために使っていたりします。
そして、行動分析とは違いますが、
リハビリの訓練で道具を使う場合は、
動きの目標を道具を操作することに置き換えて、
曲げる伸ばすの指示では出にくい運動を
出しやすくするために、使っていることが多々あります。
人間の体も使う意識を変えると動く反応が変わります。
特に気持ちがのってくると効果が出やすかったりします。
ズレを見つけたり、作ったりする中で、
行動も運動も引き出せることがあります。
ですから、「どうせできない」という前に、
興味を持って、いつもと違うことを試してください。
まだ、見つけていない結果が待っているかもしれません。
人の体には、見えない可能性が詰まっています
そして、可能性を見出すためにいろんな事に興味を持ってください
さあ今日は、何をしようかな?
って、今日はひなまつりですね
早く帰るためにいつもより仕事テキパキですね

こんなこと

岩崎

声が出ない

2012年2月28日(火)

お話大好きの私。

なんと声が出ない。体も頭も元気、喉が痛いわけでもなく、ただ声が出せない。

朝起きて何か喉に違和感はあったものの痛みがないから気にも留めず。

『おはよう』と挨拶した時、声がない。あれ?

大きな声を出そうとしても、空気がただただ漏れていくだけで音にもならない。

顔を見ながら会話をする時はジェスチャーで何とか乗り切れるが、電話となるとジェスチャーは通用しない。

声を振絞り話をするが、言葉にならない、伝えきれない、いつもより疲れる。

 

つらい。

                          つらい。

        つらい。

 

この時ほど電話文明が疎ましく思える。

であればコミュニケーション手段はトーキングエイド? メール? iPad? 

どれもこれも一長一短でコミュニケーション負担+その手段と選択を考える事で脳へにストレスをかける。

いつもの事がいつもの様に言えない、伝わらない。

しまった、

こんな事であれば機械が苦手で避けて通ってきた事を後悔しました。

言語の障害を持たれている方の気持ち・その負担・その苛立ちと腹立たちさ、少しは分かる様な気がします。

障害を受容することは難しい事かもしれません。

しかしながら、今からでもいくつかのコミュニケーション手段や方法を多く身につける事は良いのかもしれません。

機械は苦手と言わずに取り組んでみる事も大事です。

こんなこと

高岡

ひな祭り

2012年2月24日(金)

一週間後の3月3日はひな祭りですね~。

わが家でもひな人形を飾りました(といっても主人が飾りましたが・・・)。

12歳になる娘が小さかった頃はお友達と一緒にひな祭りをしていました。しかし、子どもの成長と共に飾られたおひな様をゆっくり見ることもなく、わが家では親だけが子どもの成長と季節を感じることが多くなっています。

季節の行事としておひな様を飾っていますが、本来は子どもの健やかな成長と幸せを願い、子どもに降りかかろうとする災厄を代わりに引き受ける災厄除けの守り神のようなもののようです。子どもがおひな様が飾られていることに気付かなくなっても(気付いてくれることを願いますが・・・)お嫁に行くまでは飾り続けたいなぁと思います。

 

 

☜わが家のおひな様。

 

今年は子ども達と一緒にひな祭りをお祝いしたいと思います。

こんなこと

橋本

プロフェッショナル…(その2:あるいは「たられば」の話)

2012年2月23日(木)

皆さんも覚えがあると思うのですが、もう少し○○だったらとかもう少し○○してればとか、そう思ったことってあると思うんですよね。

それって結局三つの要素に集約されると思うんです。

 

一つ、お金

一つ、時間

一つ、人手

 

「もう少し予算があれば」、「もう少し期限が延ばせたら」、「あいつさえいたら」等など。なんか金さえあれば問題は一つに集約されるように錯覚しそうですが、無尽蔵につぎ込んでも明日癌の特効薬が出来るでもなく、そこにはどうしても「時間」が必要です。

 

ともかく、お金、時間、人手(人材)が事の成否を左右すると言えると思います。だから誰しも「…たら」「…れば」と考えるわけなんでしょう。

 

言い換えると、金かけて、時間かけて、手間暇かけたら良い結果が出るのは当たり前なんです。更に言うとそれだったら誰にでも出来るということです。

 

世の中、お金も、時間も、人手も無尽蔵にイケイケドンドンなんてありません。予算があり期日があり、参画者の制約があります。そういう制限の中で最大限良い結果(効率化とも言う)を出すのがプロフェッショナルと言うものでしょう。言うなれば、「たられば」は素人の嘆きなんです。

 

でもね、ついつい言っちまうんですよね。あともう少し…の時なんか特にねぇ。

こんなこと

岩崎

お掃除

2012年2月22日(水)

年末に大掃除をしたのですが、スタッフが利用する場所ですので2ケ月も経つとやはり汚れが目立ってきました。

そのため掃除機だけでは汚れは取れぬと思い、隅々まで掃除してみました。

消毒に水拭きに乾拭きにと・・・。

滝の様な汗と引き換えに、見る見る気持ち良いほどに汚れや臭いまでもが取れていきます。

その後の清々しさ。

なぜ、掃除をするのか?とお聞きされる事かと思います。

確かに清掃作業員の方々に任せる事も大事であると思いますが。

 

昔々、こんな事を教えて頂きました。

 

使う前より美しく。

 

 

 

 

使えは当然汚れます。いつかは掃除をしても汚れは取れなくなるかもしれません。

この言葉は目の前の汚れを言っているのではなく、その人の心の持ち方、内面までも汚れてはいけない。

だから常に利用する人の気持ちになって掃除をして見て下さいと。

 

人は 基本に立ち返る事は大事です。

職能人は、自分の道具は基より、使用する道具は必ず手入れをする。

それは自分の物であるから手入れをするだけでなく、そこから利用者が元気になっていく、喜んでいく、そんな姿を夢見て。

こんなこと

高岡

うちのボス!

2012年2月20日(月)

この部ログは現在数名のリハビリスタッフで日々更新しています。

右上のほうにある似顔絵はその部ログを書いたスタッフです。

今日は京都大原記念病院リハビリテーション部のボス(理学療法士)を紹介したいと思います。

自称『トム・クルーズ』のボスですが、実物は『トム・クルーズ』というよりトヨタのCMに出ているドラえもん『ジャン・レノ』にそっくりです。かれこれ20数年前のスレンダーな頃はインドのガンジー首相によく似ていましたが、20年の歳月の中でダンディなジャン・レノに変身です!

 

当院リハビリテーションの目的『自立支援』『介護負担の軽減』『安心の提供』を掲げたのもボスです。四半世紀に及ぶ理学療法士の経験とケアマネージャーとして業務に携われていた時の経験から、この3つをリハビリの目的として掲げられました。なので、患者様がご自宅に退院された時に朝起きてから夜寝るまでに『困った!』がないように、リハビリ専門職として当院に就職してきた理学療法士・作業療法士・言語聴覚士にはこの3つの目的の重要性がみっちり叩き込まれます。若いスタッフにとってはとても怖い存在かもしれませんが、話をするとギャグ満載で遊び心たっぷり、とても面白いボスです。

 

←ジャン・レノそっくりなボス

 

 

興味のある方は是非一度京都大原記念病院にお越しください。

こんなこと

遠藤

マウス買っちゃった

2012年2月19日(日)

ちょっと前ですが、

マウスを買い換えました。

 

 

このマウス、無線で動くんです。

そして、小さいんです。

それも指でつまんで使うマウスです。

右クリック、左クリックに加えスクロールも付いています。

そしてさらに、充電はPCから電力をもらいます。

 

 

 

 

 

以前はペン型マウスと、普通のマウスを作業で使い分けていましたが、

これなら一つで済みそうです。

 

私はどうしても、キワモノと呼ばれるような、変り種の商品が大好きです。

ついつい自分で物を選ぶと、キワモノを買ってしまいます。

キワモノには、

これにしかない特徴がある代わりに、通常のものにはない欠点があったりします。

でも、それも愛嬌に感じちゃいますね。

 

このマウスもちょっと使いにくいときがありますが、

それでもやっぱり後悔なんてしません。これだから出来ることがある限り…。

 

どんな道具でも誰がお薦めしていても、結局自分で納得して買わないと絶対後悔します。

それは、どんな優れた物でも欠点だってあるからです。

お薦めにはあまり欠点が語られません。

 

だから患者さんに福祉用具や車椅子を選定するときは、患者さんや家族の意向をくみ上げる努力します。

 

ただ、聞いても、ホントの意向はくみ上げられません。

後悔させないために、

 

「こんな場面は(生活の中で)あるの?」

「こういうときは、こうなっていても大丈夫?」

 

って、実生活をイメージしながら会話します。そしたら、

 

「ああ、そんなときはこれじゃ困るな。」

「割と良いとは思ったけど…ここがこうなっていないのある?」

 

みたいな会話になります。

 

物を選定するときは、体に合わせることももちろん大事ですが、

ある程度体に合ったものなら、

後悔しないために、話を聞くのが一番大事だと思っています。

 

ですから、何か逆に薦められたときは、いろいろ生活を思い起こして、

あんなときは?こんなときは?どうなるの?

って、いろいろ聞いてみてください。

 

ただ、すべてをかなえる魔法の道具はこの世に無いので、後は自分で取捨選択して決めてくださいね。

後悔なんてグッドバイ!


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