働き方
2017年12月04日(月)
いろんな働き方があります。
旦那はサラリーマン、妻は専業主婦っていうのが普通ではなく、
家族構成や職業が同じでも、違う働き方をしている方がいます。
同じ職場でも、違う働き方をしている方がいます。
我が家は夫婦そろって同じ職業ですし、
どちらも常勤職員で、いわゆる共稼ぎですね。
子どももいますから、小学校、保育園の行事やPTAなどイベントもあります。
自分たちだけでなく、子どもが熱を出したりしても休みを取ることになります。
その休みは、夫婦で妻が基本的に休むと決めている家庭もあると思いますが、
我が家はどちらが休めるか相談です。
これは同じ法人で働いているから上司も事情をよく知っていますし、互いに連絡とって相談もしやすいです。
職場での仕事で自分が休みやすい状況であれば、夫の私の方が休みが多くなることも多いです。
最近は、妻が育児休暇を終えて復職しました。
妻の職場は京都大原記念病院ですので、セラピストは365日稼働です。
日曜日は妻が仕事で、私が休みという日が結構あります。
子どもも4人いますが、一番上の息子は親より友達と遊ぶ年頃になってきましたし、
息子は家の近所で友達と遊び、残った娘3人を連れて公園行ったりしながら過ごしています。
兄妹がいるので楽しく遊ぶのは子供同士で遊んでくれますし、
ごはんの支度中も一番下の子以外は親から離れてくれます。
下の子が昼寝している隙が家事が進むチャンスですね。
いろんな働き方あると思います。
最近、働くママを対象にしたコラムや投稿など見かけたのですが、
いろんな思いや体験があるようです。
同じ職業の働くママパパの交流会も増えてきたように思います。
どんな働き方が自分の家庭に合うのかは人それぞれだとおもいます。
働き方を悩む方もおられると思います。
いろいろ職場や家庭の事情もあると思いますが、誰かがしているからというよりは、
自分がこれで納得できるという働き方が大事なのかと思います。
職場の先輩ママが後輩ママが悩んでいると、
「仕事の変わりはいるが、親の変わりはいないんだから」
と後輩ママやパパにアドバイスしていたことを思い出します。
今度の日曜日はどうしようかな?
師と士
2017年11月30日(木)
明日は師走ですね。
昨年はセラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)は士なんで師走でも走らないなんて書いてました。
昨日副院長がぶらっと訓練室を訪れて、何故セラピストだけ「士」なのかと聞かれました。
その時ふと思ったんですが、やっぱり「師」は走って「士」は走らないからなのかなぁと思い至りました。
医師や看護師は職務上患者さんの生きるの死ぬののギリギリのところで仕事することも当たり前のようにありますが、同じ医療職でもセラピストの出番って「助かった」の後ですから。
「危ない状態」をとりあえず脱した後からですからね。そういうことでまず火急の時というのがなかなかないので走ることがない。
セラピストは走らないから「士」でいいやと決めたとか(んなわけないか)。
次回ブログは12/5あたりかなぁ。
51246
20171130
1140
就職決まりましたか?
2017年11月28日(火)
リハビリの学生さんも
就職が決まった人、まだ決まっていない人
いると思います。
最初の就職先はどうやって選んでますか?
自分の時は、
給料が高いところも低いところも、何か心配で敬遠していたように思います。
そして、見学して気に入ったところを選ぶって感じでした。
もちろん自分が選んだって相手が選んでくれるかどうかって問題はありましたけどね。
当時は病院勤務と言ってもリハビリスタッフは数名程度で、6人ぐらいいれば多い職場でした。
そして、
老健と言えば新しく立ち上げるための職員募集がほとんどで、
就職したらリハビリスタッフは施設に1人だけっていうのも当たり前でした。
何年もたつと、その間に、診療報酬や介護報酬の改定があり、いろいろ制度も変わってきました。
また、平成30年度の診療報酬と介護報酬の同時改定が迫っています。
その時、その時、変わっていくものがあります。
だからと言って、自分がコロッと違う人になるわけではありません。
これから就職して働くにあたって大事なことは、
職場が今していることではなく、自分がしていくことにあると思います。
だって、
今していることは、何年か先には違うことに変わっているでしょう。
そして、変えるのはこれから就職する自分たちだったりします。
自分がそこでやってみたいことが
イメージできるかどうか
っていうのも
大事かもしれませんね。
?!
2017年11月25日(土)
アップの予定が遅れてしまいました。すみません。
他に書くこともあったんですけど、昨日になってトンデモないニュース(web、pdf)が入ってきたので、これ書きます。
以前からこの話はニュースで知ってはいたのですが、わたしの中では完全にネタ扱いです。
記事には
>脊椎・血管・神経とつなげることに成功した
とありますが、脊椎→脊髄の間違いでしょうね。
背椎は骨の事ですし、仮に行なわれたとしても言うほどの事ではない。
問題は脊髄(神経)です。
「繋いだ」と他愛もなく書かれていますが、切れた(切った)脊髄神経がそう簡単に繋がるもんなら、世の脳卒中患者や脊髄損傷患者は完治とは言わずとももっと障害が軽くて済みそうな話です。
頭部移植というより私的にはそっちの方が大ニュースだと感じます。
実際医学的に可能かどうかも気になるところですが「頭部移植」って想像するだけで結講「ホラー」だと感じるのは私だけでしょうか。
シェリー夫人の「フランケンシュタインの怪物」を地でいく話です。
次回私のブログは11/29頃の予定です。
51139
20171125
1700
紅葉狩り
2017年11月20日(月)
どんどん寒くなってきましたね。
京都ですし、大原は観光地でもあります。
京都大原記念病院の玄関近くから見える景色もこんな感じになっています。
通勤途中に見える八瀬のあたりの景色もかなりきれいです。
観光地なので、
観光シーズンは特に土曜日、日曜日、祝日は道路も渋滞しやすくなります。
大原へ来られるときは、時間のゆとりも取っておかれる方が良いようです。
寒いので、天気が良くても外へ出歩きが減ってしまいますね。
でも、外へ出ないとみられない景色がありますね。
就活力
2017年11月15日(水)
先日、何回か見送っていた自宅PCのOSアップデートをしたら、一時調子が悪くなっていましたが、調整したら以前よりメモリも食わなくなって快適に作動しています(窓式では考えられない)。
先週のブログ更新はかないませんでしたが、もう大丈夫。
11月も中旬となりました。
ついぞなかったことですが、一昨日、昨日とこの時期としては珍しく学校の先生の訪問を受けました。
訪問の目的というのも聞けなかったのですが、先日就職説明会に参加した施設を回っているとのことでした。
ここ何年とそれらの学校の説明会には参加していたのに、今年から先生が方がお見えになるということはそれなりに就職が厳しくなってきているようです。
学校側として出来るだけ卒業予定者の就職先を確保しておきたい気持ちはわかるのですが、就職枠を確保することに注力するのではなくて、学生の就活力を上げることに力を入れるべきではないのかなと思います。
これからセラピストは(特に理学療法士は)就職難になることは予想されますが、ほとんどの学校の学生が就活力は皆無に等しいので、そこを強化すればしばらくは就職難もしのげると思うんですけど、どうでしょうか。
次回私のブログは11/22前後で。
50967
20171115
1120
リフレーミング
2017年11月13日(月)
さらに寒くなってきましたね。
一気に、着る服がぶ厚く重ね着するようになってきましたね。
さて、生活も仕事も学校も
一人では成り立ちません。
たとえ一人暮らしでも、隣の方や近所の方、町内の方、
買い物に行ったらお店の方、家にある物も誰かが作ったものを使っていますし、
お米だって、野菜だって、魚だって、肉だって誰かが作ってくれたり、捕まえてくれたり、加工してくれたりしています。
一人で生きていける=一人で生活できる環境にいるってことであり、その環境に自分が適応できている。
ってことですね。
他人に感謝するだろうことは日常にいっぱいありますが、普段は気にしませんよね。
どちらかというと、直接かかわる人との関係がどうかってことを気にしますよね。
ところで、リフレーミングって知ってますか?
簡単にいうと、人とかかわったりする中で、その人や自分についてついつい悪くとらえたり、短所が気になったりしていやな気持になることがあります。でも、そんないろんな事柄を、違う視点からみて良い解釈に考え直していくことで、自分のことも相手のことも前向きに気持ちよくとらえながら過ごす方法ってところでしょうか。(…ちょっと違うかな?疑問を思った方は調べてくださいね。)
たとえば、『短所』と『長所』は表裏一体だと言われたりしますが、要は、短所を長所に置き換えて相手をもう一度見てあげること。自分を振り返ってみること。ってところです。
同じ出来事があったとしても、その人をどう思っているかで、許せることがあったり、許せないことがあったりします。
それは、誰にもあることです。
でも、誰にでもあるからこそ、そこを広げていくと心が穏やかに前向きになりやすくなります。
ちょっと最近すぐ怒ってしまう。すねてしまう。気持ちがイライラするって方は、
リフレーミング試してみてください。
リハビリはできないことがある人や障害を持っている人を相手にしていますが、
解決するには、その人の気持ちが大事です。そして、周囲の支える方の気持ちも大事です。
そんな時に、その方々がリフレーミングをできるようなフィードバックできたらいいなって思います。
困っているから、できないからリハビリをしますが、
良くなっているとか、今でも良いところがある。そんな気づきは大事ですよね。
まず、自分と相手を肯定するから、一緒に気持ちよく生活できるし、頑張れるんだと思います。
苦手な人の残念な部分はどう解釈できますか?
自分自身の残念なところはどう解釈できますか?
後は、いろんなことに感謝する気持ちを振り返ってみるだけでも、
気持ちが穏やかになることもあると思います。
色づいた落ち葉を拾ってみませんか
2017年11月06日(月)
気温が下がってきましたね。
朝の出勤時に10度を下回る日が増えてきました。
さあ、
今までは桜の木だけが赤い葉になってましたが、
ぼちぼち、もみじも色づき始めています。
通勤途中の銀杏の木も黄色い葉のものも出てき始めました。
まあ、まだ真っ赤とか真っ黄色とかでなくても、色づく木も出てきたところでしょうか。
「おおはら雅の郷」の紅葉と
「博寿苑」の横の畑に咲く秋桜の写真を撮りました。
天気が良ければ、風は冷たいので風よけに上着を羽織って、散歩するのは気持ちいいですよ。
きっと、秋の景色がみられます。
赤くなった落ち葉を拾ってみると、なにか懐かしいこと思い出しそうです。
神通力
2017年11月02日(木)
先々週になりますか、珍しくリハビリテーションケア合同研究大会なるものに行ってきました。
正直勉強のためと言うより、開催地が生まれ故郷と言うのが大きかったんですけど。
うちの看護師が座長をやってるというだけで、あるセッションに腰を落ち着けたんですけど、その中で看護師や介護職は勤務時どんな場面で怒りを感じるかと言う研究テーマがありました。
多忙の折にナースコールが鳴るとどうしても怒りを感じてしまうと言うものでした(鳴らす患者さんにではなく、誰も対応しようとせず自分にお鉢が廻ってくることに)。
質疑応答でどなたかが患者さんが鳴らさないように先手を打って看護するのが云々とも仰っていましたが、私の意見はもっと別物です。
皆さん「ナースコールが鳴る(鳴っている)」と表現していましたが、私には「患者さんが呼んでいる」です。あれはスピーカーが電子音を鳴らしているんじゃなくて、患者さんが助けを求めて呼んでいるんです。
私は看護師でも介護士でもないので、本当のところ彼らの仕事の大変さを理解しているのかと聞かれれば、見ている範囲でしか答える事が出来ません。
ですから患者の立場から物申します(入院歴5回、自慢にゃなりませんが)。
看護師や介護士がどれほど忙しくて機嫌が悪かろうが、仏頂面だろうが、どれほど嫌味言われようが、ブータレてようが、彼らが顔を見せるだけで患者はほっとするんです。時には家族が顔見せるよりも安心させることができるんです。
顔見せるだけでそれだけの芸当が出来るのはあとは医者くらいなものです。
セラピストには逆立ちしたってそんなマネはできません(残念!!)。
次回私のブログは11/7頃の予定です。
50679
20171102
1542
怖がっているとリハビリすすまないね
2017年10月30日(月)
リハビリって、色んなリハビリがありますが。
できないことをできるようにする
難しいことを難しくなくできるようにする
危なくなる動作を危なくない動作でできるようにする。
そんなこともリハビリだったりします。
だから、歩けなくなった人が、歩く練習をするのもリハビリですね。
でも、歩けなくなったってことは、立てても、歩こうとしてすぐか、しばらくしてからかはわかりませんが、こけてしまうってことですね。
ってことは、こけることが想定されていることをするってことです。
こけたらだれでも痛いですし、不安で怖いです。
この不安や怖いって気持ちが結構厄介です。
体を動かすうえで、不安があると集中しにくいですし、
怖いと体がこわばって動かなくなりますよね。
また、怖いと思うだけで腰も引けて、そもそも立ってる姿勢もおかしくなります。
そうしたら、できてたはずの立っているってことすら難しくなってきます。
そんな気持ちを乗り越えることもリハビリです。
でも、気持ちをただ頑張って乗り越えるって難しいです。
なので、気持ちをそらせたり、ほかのことに注意を向けさせたりして、気付くとできている。
そんな状況を作ると、できるんだって自身で乗り越えやすくなることがあります。
だから、できるはずの能力がある人に歩行練習するときは、
安心してもらえること、
気楽になってもらえること、
課題に集中してもらえるように心掛けています。
大事なのは、
身体の機能だけでなく、
その身体を動かしているのは脳です。
さらに、その脳をゆさぶり操る心ってこともありますね。