京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

土井

夏の終わり

2013年8月30日(金)

もうすぐ9月。

8月の終わりというと、

TVアニメの設定などで、子供たちが溜めた宿題を親子でがんばる姿が描かれる頃。

多くの小・中学生には、大変な時期かもしれませんね。

 

わが息子たちの夏休みは、一足早く25日で終わり、また学校に通う毎日。

学校始まったら始まったで、宿題に追われているようです。

今の時代、親が答え合わせをしたり、管理したりなんかが設定されているので、

子供の宿題なんだか、親の課題なんだか、よくわからなくなります。

 

そんな姿を見ていて、自分の子供の頃は・・・・と思いだすのですが、

夏休みの宿題や日々の宿題は、

当時、私の通っていた田舎の小学校の方が多かったけど、

もうちょっとみんな適当に済ませていたなぁと感じます。

よほど熱心な家庭でもなければ、親が介入なんてなかったかな?

とはいえ、

私は、いいかげんな子供でしたので、

夏休みの宿題なんて、好きなもの以外しませんでしたし、

日々の宿題は家でせず、翌日放課後に補習でやらされる毎日でした。

放課後の補習でやるもんだから、家ではしない・・・という悪循環。

あんまり、宿題がいやなもんで、

宿題の日記に、「宿題なんでせなあかんねん」「ほっといてくれ」って、

つらつら書いたら、

先生が勝手に地元紙主催の何かに出して優秀賞をとり、

わけもわからず全校児童の前で校長先生から表彰され、

日記の内容を含め新聞に載るという、一家の恥をさらしたこともあります。

(発覚後、おやじにえらい怒られた)

 

そんな不真面目であっても、なんとか生活はできているので、

宿題を嫌がる息子に、

「そんなにいややったら、先生に掛け合ったらいいよ。父ちゃん何度も掛け合ったし・・」

「勉強しないとできないことはけっこうあるけど、勉強できなくても人生ダメになるわでもないし・・」って、

私がよく言うので、

息子が意を決めて何度か先生に掛け合うのですが、「見てあげて」と先生から家族指導が届きます。

見てあげてって言われても、先生の意図や気持ちより、息子の気持ちに近いんですけど・・・。

 

10年一昔以上の期間で、時代は変わったんだなぁと感じます。


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