京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

竹内

仮想世界で悪役になると、現実の行動にも影響

2014年2月26日(水)

 仮想環境のロールプレイでたった5分間、ヒーローか悪役を演じるだけで、隣人に対する態度が変化するという研究結果が発表された。

バーチャル世界つまり、ロールプレイゲームでヒーロー役(例えば:プリキュアや仮面ライダーなど)になれば、

無意識に相手に良い刺激や行動を与えていたりしているというものである。

悪役を選択すれば、悪い影響を与えるというものでした。本人は全く意識していないというものでした。

これは、入院患者さんに上手く置き換えれば、医療においても上手く使えるのではないかな?

ロールプレイゲームとしてではなく、現実世界で人の役に立てると感じる事が出来れば、

強力な模倣効果が表れると言う事ではないのかな?

これぞ!!作業療法の真髄かな!?


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