オリンピックたけなわです。
2014年2月12日(水)
ようやく日本勢もスノーボードでメダルが取れたようですね。
メダルを期待されていた選手が、力及ばず残念な結果になるのも、いつものことです。
メダルが取れず、あ~あと言うのもわかるんですが、例えば4位でメダル取れなかったと言いますが、4位ですよ。単純に考えると世界大会で4位と言うことは同種競技では世界で上から4番目のアスリートってことです。メダルは取れなくともやはり凄いって事だと思います。
入賞でなくとも、例えば50位のランクだったとしても、上に凄い競技者が世界でもたった49人しかいないって考えると、やっぱり凄いって事じゃないでしょうか。
皆さんの日常の生活の中でも周囲にスキーがとても上手な人がいることと思いますが、いくら上手いと言っても、そうそうオリンピックやワールドカップに出られないことぐらい誰しもわかっているでしょう。上には上がいますから。上には上のアスリートがあんまりいないってのが、オリンピックやワールドカップ。
オリンピック参加選手なら少なくとも日本では上がいないって事ですし、世界を見渡しても100かそこら数えるぐらいしかいないってことです。
ヤッパリ凄いですよね。
素人レベルで見ると「参加することに意義がある」ではなくて「参加できることに意義がある」じゃないでしょうか。
スポーツを鑑賞する側からしたらそれでいいんでしょうけど、やはり実際に参加する側からしたら、それなりの結果が出せなきゃ意味ないんでしょう。
私たちの仕事だって(どんな仕事でもですが)、仕事というからには、結果が伴わないと頑張っただけでは評価されませんし。
トップアスリートを凄いなと皆が思うのは結果だけの話ではなく、どれほど不本意な結果に終わっても、誰のせいにするでもなく「自己責任」を貫き、良い結果が得られれば「皆さんのおかげ」と言い切る姿勢にもあるんじゃないでしょうか。
見習いたいものです。
次回私のブログは2/17です。