後悔先に立たず
2014年9月02日(火)
学生の皆さんへ
厚生労働省のホームページに、国家試験の期日がUPされています。
言語聴覚士は2月21日に試験です。合格発表は3月27日です。
理学療法士と作業療法士は、3月1日(口述・実技の方は3月2日)です。合格発表は3月30日です。
さあ、試験の期日が決まりました。
遠い先のことと思っていても、日付が一日一日迫ってきますね。
まあ、試験というのは日々の結果を出すところです。
学校で学んだこと、学生の間に調べたりしたこと。
そういうことを積み重ねて、復讐していれば試験はきっと通るでしょう。
もっと大事なことは、貴重な学生の期間の終わりが近づいているってことです。
勉強できる。調べる時間が一番あるのが学生の間です。
普通の職場では望むことのできない素晴らしい環境が学校にはあります。
医学書などがたくさんある図書館や、尋ねれば導いてくださる先生が身近にいて、一緒に悩める友達もいっぱいいる。
分野を問わずなんでも勉強できる稀有な環境です。
その環境をしっかり今のうちに活用しておきましょう。
今は当たり前の環境も就職するとなくなるんですよ。
それが卒業するってことでもあります。
学校は学ぶために環境が整っています。職場は仕事をするための環境です。
だから、私も就職すると、その都度本もいっぱい買いましたし、研修会や講習会費は毎月財布から出ていきました。給料は勉強するために結構使います。勉強しないと目の前の仕事に追いつきませんので必死でした。
なので、
今のうちにたくさん学んで、たくさん知識や知恵、いろんな考え方をその身に蓄えておいてくださいね。
どんなに蓄えても足りないかもしれませんが、蓄えて損は絶対ありません。
のらりくらり学生生活を過ごしてしまうと、学生の間になんでしなかったのかって、必ず後悔します。
「後悔先に立たず」です。
後悔した先輩より