京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

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あいづっこ宣言 その③

2015年12月22日(火)

さて、先々週に当部の教育において医療人として、社会人としての部分を大切にしていると話しました。そこで、この「あいづっこ宣言」が出てきたわけですが、今週からはその言葉の意味です。

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(会津若松市HPあいずっこ宣言より引用)

 

一.人をいたわります

この言葉には、

・お年寄りや困っている人に親切にしましょう 。

・自分をはじめ、命あるものを大切にしましょう 。

・みんなのために、すすんでボランティア活動をしましょう。

といった意味が込められています。

 

リハビリテーションというのは、人の心身に触れる医療行為であり、ある種のサービス活動です。対象とする患者さんや利用者さんは高齢の方が多く、心身に不安を抱えている方が殆どです。親切という言葉が適切かどうかは分かりませんが、正面から向き合って丁寧に関わることが大切です。当然医療行為に当たりますので、命に触れる部分もあります。

この仕事をしているとついつい患者・利用者さんを忘れて自身の技術や手技に走りがちなこともあります。

決してそうではなく、先ずは患者・利用者さんの心身・生活・家族や環境のことがあって、そのために自身の技術なりを身に付けるという風にならないといけないと思いますし、スタッフにもそうなってほしいと思います。

医療人としての自覚というのはそういうことなんだと思います。

 

 

次回につづく。。。。

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