偕老同穴
2016年9月08日(木)
と言う言葉を知ったのは、今を遡ること35年前18の頃だったと思います。
小学館が出版している「写楽(と書いてシャラクと読む)」と言う写真雑誌に「偕老同穴(かいろうどうけつ」と言う記事が載っていたんです。
確か海外のリゾートホテルだったと思いますが、そこで火災に遭遇した日本人老夫婦が死を覚悟して、煙渦巻くホテルの一室で二人で笑顔で撮った記念写真が記事として掲載されていました(勿論二人は助かりました。念のため)。
もうその雑誌はとっくに手元にはありませんが、今もって記憶に残っていると言うのは私にとってはかなりのインパクトだったんでしょう。
今なぜそんな話かと言うとこんな記事を見つけました。
100歳と97歳。77年間連れ添った事よりも前に、夫婦でそれだけ長生きできたことの方に最初驚きがありました。
とりあえず長生きできなきゃ、長く連れ添うことは叶わないわけで。
たまたま長生きしたから、長く連れ添うことが出来たのか。
長く連れ添いたかったから、長生き出来たのか。
長生きできたとしても「中身が大事」と考えさせられる記事でした。
次回私のブログは9/15です。