考動
2012年4月09日(月)
昨日は家族で「NANTA」の大阪公演に行ってきました。韓国発のショーですが、ほとんど台詞がなく、大人どころか小学生の息子でも十分に楽しめたようです(昨年の桂文珍師匠の落語は途中で飽きてしまったようですが)。
本題はそこではなく、往きのJR車内でこんな言葉を見つけました。
「考動」
です。JR西日本の安全策PRポスターに使われている言葉です。JRの造語かなと思い調べてみたら、それ以前に2005年ごろから使われている言葉のようです。誰が言い出したのかは定かではないですけど、ここ1~2年で結構使用されているようなのがネット検索結果から推測できます。
考えて動く…至極当たり前のことなんですが、あえて造語にして使わねばならないほど、世間では考えない、動かない人が増えていると言う事でしょう。
先月3/26の「13歳のハローワーク(あるいは教えたら出来る仕事なのか?)」でも書きましたが、考えない人、動かない人の言い訳は決まっています。「教えてもらっていないから出来ない」です。教えて出来る事にどれほどの価値があるのでしょうか。そんな事に資格が必要なんでしょうか。
明日は年に一度のリハビリテーション部全体ミーティングです(ほぼ全員140人ほどが一堂に会するのはこの時だけ)。
ちょこっと「考動」の話でもしてみようかと思います。